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子どもの自分でできるを育てる!ほめるときの3つのポイント

・子どものほめ方・叱り方が分からない
・褒めるときに「すごい!」「よくできたね!」ぐらいしか言えない
・結局こどもへの声掛けが良く分からない

こんな悩みがある方へ、今回は「ほめるときの3つのポイント」を紹介します。

①プロセスをほめる

子ども字を書く

子どもをほめるときは、取り組んでいる過程での努力や、やり方を工夫した点を褒めましょう。

プロセスをほめることで、次に失敗したときにも諦めることなく、いろいろな方法を試すこと成功できるかもと努力ができるようになります。

【良いほめ方・悪いほめ方の例】

字が上手に書けたとき
✕「才能あるね!」
〇「すごく集中して、ていねいに書けていたね」
友達に優しくできたとき
✕「優しい子だね」
〇「お友達に元気がでるように笑わせてくれたんだね」

ついつい言ってしまいがちですが、プロセス(努力・姿勢・やり方)を見てほめるように意識していきましょう。

②具体的にほめる

子ども具体的 (2)

すごいね!ってつい言ってしまいがちですが、何がすごかったのか具体的にほめましょう。

具体的にほめることで、子どもが自分の優れているところ、また努力が必要なところがわかるようになります。

【良いほめ方・悪いほめ方の例】

見た目をほめるとき
✕「いつもかわいいね!」
〇「シャツにいろんな動物がいるね」
自分で服を着られたとき
✕「えらいね!」
〇「ボタンをしっかりと見て、一人で着られたね」


努力や姿勢をほめながら、具体的にどんなところが良かったのかを伝えていくことで、次につながるモチベーションが自然とあがっていきますよ


ポイント💡
見たままを具体的に表現するのもオススメ(色・形・数)
例えば絵をかいて見せにきたとしたら
・たくさんの色を使ってカラフルになったね
・ここに違う色を使ってみたんだね

③質問をする

子ども質問

ほめる言葉だけではなく、子どもに質問をすることで、子ども自身の気持ちを引き出していきましょう。

親がどう思ったかより、子どもがどう感じてどう思ったかが大切です。

質問をするときは、自由に答えられるようになげかけていきます。

たとえば、
✕今日は楽しかった? → うん いいえ
〇今日保育園にいて、いちばん楽しいことはなんだった?
 なんでそう思うの? → 〇が楽しかった!〇だから!

こんな感じで子どもが自由に答えられる質問をなげかけていきましょう!

とはいえ、子育てしていてなかなかすべてはできませんよね。
ムリしない程度に、気持ちが楽な時に試してみてくださいね!


以上が「ほめるときの3つのポイント」でした!


今回参考にした本はこちら!

今回紹介した以外にも、実例つきでたくさんのっています。

日常でよくあるシチュエーションばかりなので、めちゃくちゃ参考になるのでぜひ参考にしてください。



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