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子育て中の孤立/孤独にあるといいもの

こんばんは

Boshitoの たけちみり(みりちゃんと呼んでいただいています✨)です
看護師として、分娩室/新生児室/保育園で働いてきました

Boshitoは、プレママ/ママのための自己理解講座を開講しています!
ご興味がある方、是非こちら

今日は
【子育ての孤独】
について、お話をしていこうと思います


子育て中の孤立/孤独

子育て中の孤立/孤独について、このようなデータがあります

👶子育て中に孤立や孤独を感じたことがある女性
74%

👶いつの時期に感じたか
0歳児
(第一子では60%の女性が、第二子以降も40%の女性が感じたとのことです)

👶どんな時に孤立や孤独を感じたか
①子どもと2人でいるとき:61.2%
②近くに悩みを共有できる友達がいない:35.7%
③子育ての仲間の輪に入れない:31.9%
④他人の子育てと比べてしまった:31.3%
⑤パートナーが子育てに非協力的:30.6%

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どんな時に孤立や孤独を感じたかの第1位
『子どもと2人でいるとき』
というの、『わかるわぁぁぁぁぁあ』と深く頷きました

子どもと【2人】でいるのに【孤立/孤独】を感じる
これ、めっちゃありますよね…

息子は今年で13歳ですが、この記事を見つけて
昔のことが蘇ってきたので
なぜ【子育て中に孤立/孤独を感じるのか】を自分の体験と合わせて思い返してみようと思います

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23歳のママ

わたしが、息子を産んだのは23歳の時でした

仲の良い友達は社会人2年目でバリバリと仕事をし、好きなものを買ったり、友達と旅行に行ったり、【夫】ではなく【彼】がいたり
大学を出て新しい世界で活躍する友達は、とても眩しく見えました

今までのコミュニティからの疎外感

子どもを産んで分かったのですが、ママになると、急に友人から誘われることが減ります
「みりは忙しいよね」「子どもがいるもんね」「無理しなくて大丈夫だよ」と

SNSで友人が遊びに行っている様子を見て
「良いなぁ…」と思ったり
友人が家に遊びにきてくれた後、夜ご飯をみんなで食べに行くという話を聞いては
「わたしは誘われないんだなぁ…。」と思ったり

急に友人がいなくなった部屋で
子どもとポツンといると
子どものことをとっても愛おしく思っていても
寂しさ、悲しさ、虚しさが溢れていた時があったように思います

自分の部屋は世界から隔離されてしまった…
ここだけ別世界みたいだ…
なんて思うこともありました

何年か経ち、友達が子育て期に入ると、
「忙しいだろうな?誘わないほうがいいかな?」
と思ってくれていた友人の気持ちも分かるなぁと思えるようになりました

子育てを一度経験すると、今こんな時期かなぁ?という予測がある程度立ったり、「会いたいなぁ。会いに行っても良い?赤ちゃんも見たい!」と、自分の気持ちだけでも相手に伝えたいな、と感じますが

特に私は若くして産んでいたので、周りのみんな誰も「子育て中の友達の誘い方や付き合い方」なんて知らなかったんだよなぁ…と思います

私も誘って欲しいなって言いたかったけど、子どもがいると、思いっきり遊べなくて迷惑かけちゃうよね…と悩んだりもしたなぁ
きっと両者ともお互いを想いあってたいたはずなのに、すれ違いは起こっていたように思います


馴染めるコミュニティが見つからない

娘が脳性麻痺であったことの不安もあり、
市が毎月開催している赤ちゃんの発育チェックにも通っていました

そこで知り合ったママさんたちとは
毎月顔を見合わせ、育児でこんなことあるよね!これが辛いよね!と話せることも多かったのですが

他のママさんたちとの年齢がひとまわりくらい離れていることもあり
「まぁ、でもみりちゃんはまだ若いから」
「若い子はちがうね〜」
と何か一線を引かれるように感じることもありました

同じ月齢を育てているママ友なはずなのに
なんだかここにもしっくりとした居場所がない

そう感じた私は、いつからか行くのをやめ
自分からまた家庭内に入っていきました

家族だけしか居場所がない自分を虚しく思いながらも
家族以外の居場所を見つけることができず
私の世界は家族だけで創られるようになりました


新しいコミュニティとの出逢い

娘が亡くなる前から感じていた『看護師になりたい』を叶えるために、息子が一歳半の時に看護学校へ入学

学校では、ママであることを理解してもらえながらも、『自分』で居られる新しい居場所でした

同じ目標を持つ同志たち
近しい年齢の友だち
母子家庭のクラスメイトも沢山いたため
子連れ参加OKのクラス会も多く開かれ
世界は一気に広がりました

子育て以外の目標がある喜び
家族以外のコミュニティに属せている喜び

子育てにおいて、自分だけのコミュニティがあるというのは本当に有難いものです

子どもが幼稚園に入った後も、気の合うママ友ができ
そこではみんな、〇〇くんママではなく、名前で呼び合ったりして。歳も離れていたけれど、お互いを尊重し合える、素敵な関係性でした。出逢えてよかったと感じられる大切な友人です

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所属すること

さて、改めて思い返してみると
最初に書いたデータの上位1〜3位を網羅していることに気づきました

書いた後に気づいた…!なんということでしょう…!

改めて、ママには『ママである自分』として所属できる居場所があることが大切なように思います

人はもともと誰かとつながりたいと切望する存在である

アドラー心理学

アドラーは、人間に最も必要なのはどこかに所属している感覚であると述べています

人間の最も根源的な本能とは、所属することなのだともいえるわけです。だからこそ人間は、所属に失敗したときに自ら命を絶つことができます。それは、生命体として生き続けていくこと、その欲求よりも、この世に所属するという欲求が強いからだという証拠

アドラー心理学見るだけノート


分からないことだらけの育児

そんな時だからこそ孤独や孤立を感じやすいママたちにも『所属感』があると良いのだと思います

そしてそれは、『ママとしての私』だけの居場所ではなく
『ママも含めた自分自身』としての居場所であるとより良いのだと感じます


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Boshito  Tree

私たちBoshitoが開講する
Uchi-rikaiには、受講生のみが使用できるコミュニティがあります

受講生はプレママ/ママに限られているので
同じように子育てをしているママさんたちと繋がることができます

家庭構成や職場のことを知らないからこそ、話せることもあるかもしれません
自分のことを受け止めてくれる自分だけの第3の居場所は、きっと子育て中の孤立や孤独を和らげてくれると思います☺️

現在モニター様を募集しています!

子育て中に『自分』を探求し、『自分』として居られる第3の居場所をお探しの方☺️
是非ご参加ください😊

説明会も行っておりますので、是非ご参加くださいませ☺️お申し込みはこちらから😌

今週末、自分の価値観を知るワークショップを開催します😊
登壇するのは、さおりちゃんとかじちゃんです

最初にあげていた

④他人の子育てと比べてしまった:31.3%
⑤パートナーが子育てに非協力的:30.6%

の部分にも、自分の価値観があると
☀️人と比べることが減り、自分軸を握れる
☀️自分の大切な価値観を分かりやすく相手に伝えられる
ようになります😍

自分の価値観を知れると、相手のことも尊重できるようになるので、パートナーシップに悩む方にもおすすめです!

無料ですので、是非ごお気軽に参加ください✨