【生産性向上】来年の飛躍のために「振りかえり」をしよう
あなたは仕事を行っていくなかで「振り返り」をすることはありますか。
仕事をしていく中で、自分の行動についてしっかりと振り返りを行うことは、自分の行動の改善や成長にとって非常に重要です。
あなたも今年一年を振り返り、反省、改善し、来年をより飛躍できる年にしませんか。
こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。
この記事では、仕事で成長するためには「振り返り」が重要だということを共有します。
※本記事は『【生産性向上】個人でもチームでも「振り返り」が大事なわけ(2022年10月5日公開)』を再編集しました。
振り返りとは
そもそも「振り返り」とは、「自分の在り方や事実をかえりみて、改善点を見出すこと」です。
過去の自身の行動や判断などの結果を客観的に分析し、問題や反省点や課題を見つけて、改善策につなげていきます。
基本的な流れは以下になります。
結果の確認→問題点・原因・課題の明確化→改善策の検討→改善策の実行
ポイントは具体的な改善策の実行までを含んでいるということです。
したがって、振り返りを行うことで行動や判断の改善が期待できます。
なぜ振り返りを行うか
では、何のために振り返りを行うのでしょうか。
これからの成果を高めて目標を達成するため
あなたやあなたのチームの仕事の成果に何の問題もなく、何も改善する必要がなければ、振り返りを行う必要はありません。
個人やチームの成果やパフォーマンスが目標に未達だったり、未達の可能性がある場合は、振り返りを行って改善する必要があります。
つまり、振り返りは目標達成に向けて成果やパフォーマンスを高めるために行うのです。
振り返りを行い、改善を積み重ねることで今後の成果を高め、目標達成を目指します。
一方、振り返りを行わなければ、同じ失敗を繰り返し、目標達成ができなくなります。
また、良い結果が出た場合でも、なぜその結果となったがわからないので、今回の成功要因を次に生かすことはできません。
モチベーションの向上のため
振り返りをすることで、うまくいかない原因や改善点が洗い出されます。
そしてそのことはモチベーションの向上につながります。
問題点の原因がわからず、改善する見込みがないと、人はやる気を失っていきます。
反対に問題が解消し、うまくいく見込みがあれば、やる気は出てきます。
意味のある振り返りのために
振り返りを行う場合は、上記の振り返りの目的を認識して行うことが重要です。
振り返りは手段ですから、振り返りの目的である「モチベーションを向上」「成果アップ・目標達成」ができなければ振り返りの意味がありません。
振り返りを行ったことで満足して、せっかく上げた改善のための行動を行わないことがないようにしましょう。
振り返りによる継続的な改善が仕事においては特に重要です。
まとめ
振り返りとは過去の結果を客観的に分析し、問題や課題を見つけて、改善策を実行することです。
目的はこれからの成果を高めて目標を達成するためとモチベーションを向上させるためです。
振り返りによる継続的な改善が仕事において重要です。
仕事で振り返りを行うことは個人にとってもチームにとっても重要であるということを共有しました。
質の高い振り返りを円滑に行うためにはフレームワークの利用がおすすめです。
いろいろなフレームワークがありますが、汎用性が高くやりやすいKPT(ケプト)という手法について別の記事で共有します。
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以上、Boschでした。
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