いろんなちから
力と書くと、なんだか肩に力が入って力んでるようなイメージなので、ひらがなで書いてみた。わたしたちは、もっと肩の力を抜いていいのだ。
先日、ヤフーニュースにあった、記事を読んで、英語学習内容の学校での前倒しによって、英語嫌いな人が
増えないでほしいな、と思ってスクールブログに記事を載せた。(ほぼyahoo記事を載せただけです)
私がここであんまり「英語」の記事を書いてないのは、たぶん英語が一番大事とか英語のテストでいい点を取れればいいと思っているわけでは全然ないからかもしれない。
(私はテスト苦手、元勉強大嫌い人間(笑)プロフィールに載せたのも、単に仕事上必要な目安だから。)
それよりも
非認知能力
(自分は自分でいいと思える力、集中力、やる気、忍耐力、思いやり、クリエイティビティ、失敗から学ぶ力、自分で考える力など)がすごく大事だと思う。
非認知能力、という言葉自体は、結構最近知ったのだけど、生きていくのに&幸せを感じるのにすごく大切な能力ばかりだし、大人になっても自分自身の中のそれらを育てていく必要があるのに、
一般的な学校教育の中であまり大切にされてこなかったものが多い。指導要領の変化もあるけど、多くの人たちがその価値に気づき、大切にしよう取り入れようという動きが広まっていると思う。
園児や小学生を多く担当していた時期に、自分の中で大事にしているものはあるんだけど、ずっとそれが何なのだろうと自分でもうまく言語化できなかった。
子どもたちはスポンジみたいに、どんどん知識を吸収するけど、私は何か教えていることってあるんだろうか?みたいな気持ちになったことがある。そんなに教えていた、という感じではなかった。
(カリキュラムがガチガチになる前の、某スクールの中でかなり自由にレッスンをやらせてもらっている時期のことで、カリキュラムが細かく決まってからは何か違う感が大きくなった)
子どもたちは、元々好奇心旺盛で、学びたい気持ちを持っている。それを阻害しない方がのびのび伸びる!
もちろん、レッスンの準備をしっかりやって、子どもたちの興味を引くような取り組みになるようにはしていたけど、やはり元々大人が子どもに教えてあげるという事ではなかったんだと思う。
多くの先生たちや、他の仕事に就いている人たちも、色々な学びを共有しながら非認知能力を育てあっているんじゃないかと思う。
子育て中の人も忙しい中でもいっしょうけんめい、目の前の子どもと向き合ったり向き合おうとしているんじゃないかと思う。
私はたまたま、英語を学ぶ、教える、学習のサポートをする、ということを仕事としてさせてもらっているし、英語教育とは違う仕事もさせていただいているけど、自分なりに目の前の事に集中していると時間はあっという間で楽しい。
もちろん、誰しも色んな課題を抱えていたりするだろうし、何でもいつもうまくいくわけじゃないし、楽しいイコール楽ちんではないとは思うけど、だからこそ工夫するし、面白いのだと思う。楽しむちから、も非認知能力に入ってない(?)けど、入っても良さそう。
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