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スパーズが暴いたシティの守備の綻び【マッチレビュー】マンチェスター・シティvsトッテナム【PL24-25 第12節】

  • プレミアリーグ 2024-25 第12節

  • 日時:2024年11月24日(日) ※日本時間

  • 会場:エティハドスタジアム

  • 試合結果
    マンチェスター・シティ0-4トッテナム (HT0-2) (終了0-4)
    マンチェスター・・シティ:
    トッテナム:ジェームズ・マディソン 13', 20'、ペドロ・ポロ 52'
    ブレナン・ジョンソン 90' + 3'


試合の展開:前半

  • 【MCI マンチェスター・シティ】徐々に怪我人が戻ってきたシティ。DFはアカンジ、ストーンズの2CBにグヴァルディオル、ウォーカーをSB。リコ・ルイスは中盤で起用。右WGはフォーデン、左WGはサヴィーニョ。

  • 【MCI】序盤、いい感じに試合に入っていったのはシティ。フォーデンからのキーパスで前進し、左サイド 上がってきたグヴァルディオルからの中央へのクロスやパスで、ハーランドがゴールに迫っていく。

  • 【TOT トッテナム】〜10分、ほぼシティペースで進んでいく中、シティが後ろに下げたとき、全体で連動したハイプレスを仕掛けていき、ボール奪取の場面も。

  • 【TOT 先制 0-1】13分、スパーズが先制。最終ラインから右サイド クルゼフスキへボールが渡る。グヴァルディオルをかわし、美しいクロスをマディソンに上げまる。マディソンは完璧なタイミングでボックス内へ侵入し、ボールを左ポストの内側に導く。シティペースの試合展開の中、スパーズがワンチャンスをものにする。

    ワンチャンスをものにしたマディソンが見事だが、リプレイで見直すと、マディソンが突破しようとする様子をギュンドアンは把握し、指示を出していたが、ストーンズ、ウォーカーの間でフォローしきれずといった状況が発生。

  • 【TOT 追加点 0-2】20分、スパーズが追加点。シティが自陣内深くでベルナルド・シウバ→アカンジ→グヴァルディオルとボールをつなぐ中、グヴァルディオル→ギュンドアンのところでボールを失い、ボックス内でマディソン→ソン・フンミン→マディソンとつながれ、ボックス内に最終6人いたがマディソンのシュートを許してしまう。

シティ優勢の展開ではあったが、やはり不振状況の中うまくいかないのか、マディソンに2得点を許してしまう。一方、シティはチャンスはつくっているものの、決めきるにはいたらず。

試合の展開:後半

  • 【TOT 追加点 0-3】52分、スパーズは自陣内でのボール奪取後、ソランケが持ち運び、右サイドからクロス供給。ソランケがこれに追いつき、引き付けながら、フリーで走り込んできたペドロ・ポロへパス。シティDF陣はペドロ・ポロへの寄せが間に合わず、シュートを許してしまう。

    最終的にはペドロ・ポロをフリーにしてシュートを打たせてしまったことに尽きるが、シティとしてはネガティブトランジションでクルゼフスキに持ち運ばれてしまうところで奪い返して反撃の芽を摘みたかったところ。

  • 【TOT ダメ押しの4点目 0-4】 90' + 3'、ソン・フンミンに代わり出場のブレナン・ジョンソンがダメ押しの4点目。グリーリッシュのパスミスをティモ・ヴェルナーが回収し、一気にボックス内まで持ち運び、エデルソンの前を通しファーサイド ブレナン・ジョンソンへパスを供給し、押し込む。

シティ優勢かと思いきや、エティハドで0-4で敗戦という衝撃的な結果で終わった今節。スタッツだけを見れば、0-4という結果とは結びつかないような内容で、シティがなかなか抜け出せない状況の悪さを物語っている。
また、各得点シーンを見ると、チャンスをものにしたスパーズがあっぱれではあるが、そこに至るまでに食い止めれる機会はあっただけにやはり守備面での課題をなかなか解決できていない状況を感じさせられるものでした。

スタッツ

選手評価

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