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【マッチレビュー】コパ・アメリカ2024 準々決勝 アルゼンチンvsエクアドル


  • コパ・アメリカ2024 準々決勝

  • 日時: 2024年7月5日 10:00 (日本時間)

  • 会場:NRGスタジアム

  • 試合結果:アルゼンチン1-1エクアドル (HT 1-0) (終了1-1) (PK4-2)
    アルゼンチン:リサンドロ・マルティネス 35'、
    エクアドル:ケビン・ロドリゲス 90' + 2'


試合の展開:前半

  • 【アルゼンチン】非保持:4-4-2、保持:2-4-4
    序盤からアルゼンチンがボールを持つ展開。あまり無理をせずにパス回しで機会を伺うが、エクアドルのブロックも統率が取れていて、ミドルサードより上にはなかなか展開できず。

  • 【エクアドル】非保持:4-3-3、保持:4-3-2-1
    アルゼンチンのボール保持に対して中を締めてブロック。まずチャンスをつくったのはエクアドル、カイセドがワンツーのあとドリブルで中央突破を図り囲まれながらもフィニッシュに至る。カイセドは比較的高い位置にはっている。

  • 【エクアドル】前半10分以降はエクアドルの攻撃展開が増える。高い位置ではっているカイセドが10番の動き。アタッキングサードで失っても戻りがはやく、ファールでも潰し、アルゼンチンにチャンスを作らせない。

  • 【アルゼンチン】25分の段階でアルゼンチンは60%ほどボール保持しているがまだシュートなし。27分に右サイドのクロスから初シュート。33分には、自陣内深い位置からボール奪取後、縦に早いパスワークでエンソ・フェルナンデスにつなぎ、中央突破でチャンス創出。

  • 【アルゼンチン 先制 1-0】35分、コーナーキックから。マクアリスターがニアでフリック、ガラ空きのファーでリサンドロ・マルティネスが決める、見事な流れでアルゼンチン先制。

  • 【アルゼンチン】統率された守備ブロックを組んでいたエクアドルだが、徐々にアルゼンチンがプレッシングでボール奪取や、うまく間を抜いていく流れも。シュート本数もエクアドルを上回る。一方エクアドルも気落ちせずに、自陣内でボール奪取後、果敢にカウンターを仕掛けていく。球際の激しいぶつかり合い。

序盤はアルゼンチンがボールを保持する展開でスタート。エクアドルがチャンス創出が続き、エクアドルペースに思えたが、デザインされたフリーキックでアルゼンチンが先制、流れは渡さない。

試合の展開:後半

  • 【エクアドル】後半はエクアドルが押し込む展開が続く。コーナーキック時、アルゼンチン選手同士で交錯しブロックした際、ハンドの判定、エクアドルPK獲得。キッカー・バレンシア、完全にキーパーの逆を突いた柔らかなシュートながらポストにあたり得点ならず。バレンシアは交代後も気落ちした雰囲気でカメラに抜かれてしまうシーンも、、、

  • 【アルゼンチン】64分、ラウタロ・マルティネスに代えてアルバレス投入。

  • 【エクアドル】アルゼンチンのプッレッシングが効き、なかなかフィニッシュまで展開できず。逆にアルゼンチンは、ボール奪取後、これまで存在を消していたメッシにボールが渡る場面が増える。

  • 【エクアドル】72分、カウンターからの綺麗なサイドチェンジ、クロスを入れる展開だが、アルゼンチンはしっかりブロックしシュートを打たせず。

  • 【エクアドル 同点 1-1 】エクアドルは終盤果敢に前掛かりで攻める。92分、右からのクロスからケビン・ロドリゲスによる劇的な同点。VARでのオフサイドチェックが入るが、オフサイドなし。

コパ・アメリカのノックアウトステージは決勝戦以外、90分を終え同点の場合は、延長戦なし即PK戦の仕様。

PK戦

最初のキッカーメッシが外すも、リサンドロ・マルティネスがセーブし流れは渡さず。2人目のアルバレスがしっかり決め、エクアドル2人目もマルティネスがセーブ。3人目マクアリスターが右隅にしっかり決める。最後はオタメンディが決め、PK戦はアルゼンチンの勝利。

各種シーン

所感

https://twitter.com/borg_football/status/1809064376277872674

スタッツ

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