薬局のお姉さんがそっと私に渡してくれたもの
こんにちは。ぼーんぐんです。
ヒョコ、ヒョコ、ヒョコ‥
なんとも頼りない足取り。今日は片足を引きずりながら出勤しています。
何故かって?
原因は分かってます自業自得なんです。実は踵(カカト)の角質を無理に剥いだからなんです。
トホホ。
みなさんは踵のケアは万全でしょうか。
誰でも、子供の頃はツルツルだった踵が、大人になるにつれて、徐々にひび割れてくるものなんですよね。
私も子供の頃、親の踵を見ては「鏡餅のひび割れみたいやんか」って笑っていました。
ところがいつの頃からか自分の踵がひび割れていたんです。
今朝も身支度をしていますと靴下がスルッと履けずに踵に引っかかったんです。
新年度の組織替えに起因する職場のイライラを引きずっていた私の感情は、些細な靴下の引っ掛かりに反応してしまったんでしょう。
それで指先で踵の状態を確認をして、引っかかった大きめの角質を「エイっ」てむしり取ったんです。
すると思いの外に深くまで皮膚を傷つけてしまって涙。流血事件に発展です。
痛いよー。
傷ついたところがちょうど左足の踵のど真ん中。モロに体重が乗るところなんです。
感情的になってはいけません。反省しきり。
絆創膏を貼っても痛いので体重をかけることができず左足はつま先立ちの状態です。
ヒョコ、ヒョコ‥ほんとドジですね。
今の痛みを例えれば、踵に"押しピン"を踏んづけたまま歩いているような感じ。
脳天まで痛みのイナズマが走ります。
「後悔先に立たず」ってこの事ですね。
振り返ってみますと私は踵以外でも色んなところで自分自身を傷つけてました。
手の指先もそう。
爪の横の硬くなった皮膚や逆むけも気が付けばむしり取っちゃいます。
さらに顔や首に出来た"吹き出物"もね。
ぷくっと膨らんだ突起を見つけたら見逃す事は出来ません。左右の爪先を使って膿みを絞り出さずには居られなくなります。
結局、私は指先に触れる違和感は許せないんでしょうね。でもその結果は痛い目にあう。
絞り出した傷口がのちに化膿して軟膏のお世話になったりしてますから。
ヤレヤレ。
いつまでこんなことやってるんだか。今日はそんな自分を改めようと皮膚トラブルの原因を調べてみました。
角質とはなんだろう。
角質とは肌の表面を覆っている皮膚細胞のこと。角質ができやすい人の特徴としては、肌の新陳代謝がうまく出来ていないことが原因なのだとか。
また吹き出物とは何か。
これは肌の乾燥が影響していて加齢により硬い角質が毛穴の出口を塞ぐことで皮脂が詰まり、吹き出物ができてしまうようです。
なるほど。
要するにスキンケアが足りていないってことかと。特に入浴後の手入れが重要なのではないかと勝手に結論づけます。
そうと分かれば「善は急げ」薬局に急行しました。
薬局のお姉さんに悩みを相談しますと、そっと適切な商品を提案してくれました。
それは「垢すり棒」。
保湿も大切ですけど、まず私に必要なのは原状回復。荒れた踵の角質除去が第一のようです。
これで踵はスベスベ間違いなし。
そして、前日起きた職場のイライラとささくれだった私の気持ちもこれを機会に少しは収めないといけません。
みなさんも私を反面教師としてお気をつけくださいね。
新年度、思い通りにならないことがあってもイライラしてはいけません。何事もドンと構えておおらかに参りましょう。
他人と過去はコントロール出来ませんからね。
些細なトラブルが大事になるやもしれませんから、どうぞご用心下さいませ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?