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誰でも上手くなる! 自己紹介のコツと考え方


『これを知るまでは私も人前で話すことが苦手でした。』


どうも、ぼー(@booo3_free)です。

お前はなにもんだ!
って話になるので簡単に経歴をお話しときます^^

大学は教育学部。 でも先生にはなりませんでした。
卒業後は普通に会社員。
2年半後退職。
小中学生向けの、とある教育系の法人に設立から関わりました。
(と言っても零細の中の零細です。笑)

そこでは『キャリア教育』に力を入れていました。
ざっくり言うと働くことを見据えた学び。
数学や英語のような教科の勉強でなく、
もっと社会と繋がった学びをしようって事です。


その学びの1つが『スピーチ・プレゼンテーション』です。

子どもたちのマインド(精神性)の育みから
力を入れていた教室なので
生徒たちをこんなプレゼン大会に応募しました。

世界青少年「志」プレゼンテーション大会


審査員の方々もすごかった、、

審査委員長 『松本零士さん』
(銀河鉄道999とか宇宙戦艦ヤマトとかが代表作)

審査員も

下村博文さん  元文部科学大臣
鈴木寛さん   文部科学大臣補佐官


うん、すごい。
(こんな大舞台、私も立ったことがない。笑)

この舞台に立つために動画による選考が2回行われ、
1人の生徒がファイナリストに選ばれました。

そして東京に呼ばれました。
(1次選考には5人応募して4人通過。)


そんな指導の中で、
子どもたちに伝えていたことを活用して
今回の自己紹介の考え方とコツ
をお伝えしたいと思います。

(文末には”〜〜〜だと思う”を補ってご覧ください)


【目次】

【1章:そもそもなぜ人前で話すことが苦手なの?】

【2章:人前で話すための考え方】

【3章:誰でもできる自己紹介フレームの作り方】

【4章:さ い ご に】


【1章: そもそもなぜ人前で話すことが苦手なの?】


私も1年以上前は

人前で話すなんて苦手

そう思っていました。


人前で話す時には緊張で足はガクガク、顔は真っ赤。
手汗どころか、背中いっぱいに汗をかくことだってありました。
(笑ってください、こんな私が学校の先生を目指していました。笑)


そもそも、、、

『なんで苦手なの??』


ここなんです。

これが分かれば緊張もしにくい。

そしてその答えは簡単。

『習っていないから』


これにつきます。

みなさんの人生を思い返してみて下さい。

中学生で『因数分解』を少しでも習ったことがある

そんな記憶のある方、どれくらいおられますか?

ほとんどの方が僅かながらの記憶があるはずです。


では

スピーチや自己紹介をちゃんと習ったことのある方は?

ほとんどいないのではないでしょうか?


私は関わってきた子どもたちにも聞きました。

しかし、ほとんどいませんでした。
(学校にも自己紹介や話すためのテンプレはあるようです。もちろん指導されている先生もおられるのは存じております。今回は”個人”ではなく”教育現場全体”として引き合いに出しました。ご理解ください。)


ところが自己紹介

私たちは人生で『合計何回するか』ご存知ですか?


実は、、、、、


分かりません。

(おい!)


そりゃ、個人差ありますもんね。


しかし、
とあるグローバルコンサル会社の調べによると、
約5万回〜8万回の自己紹介
を死ぬまでにするそうです。


早い子なんかは2,3歳から。
『ほら、お名前は? いくちゅ?』

ってやりますよね。

思い返せば、、、

幼稚園、保育園でも自己紹介。
学校に入学しても自己紹介。
習い事を始めても自己紹介。
アルバイトを始めても自己紹介。
仕事を始めても自己紹介。
仕事の取引先で自己紹介。

数え切れないほど自己紹介

自分が名前を知っている友人や知人って
『自己紹介した相手』
ですもんね。


なのに
・自己紹介に自信がない。
・緊張する

そんな人が非常に多い。


しかし、
話し方のフレームを知っていれば緊張度はかなり下がる。


例えば、、、、、

『初めての人が集まる交流会』

知らない人がたくさんいる中で
司会の方が漠然と自分に言います。

『では1人づつ自己紹介してください』

『やばい、大衆の前で話さないといけない。
つらい帰りたい。何を話せばいいんだ、ばかやろう。
あっ、もう自分の番か。もうダメだ〜〜!』


そんな時は多くの場合、うまくいきません。
仮に上手くいっても再現性はありません


そもそも漠然と『自己紹介してください』
こう言われると何を喋って良いか分からない。

タダでさえ、人前は緊張するのに、、、

しかし

『1人づつ、名前と出身地、お仕事をご紹介ください』

こう言われると、僅かながら緊張度はマシになる。

これは

【何を話せば良いかが分かっている】

からです。


そうです。

何を話せば良いか分かっていれば
自己紹介は楽なのです。


私たちは今までそれを知らなかったのです。



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この続き:11438文字
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嘘です。 無料でみれます。


【2章: 人前で話すための考え方】


自己紹介に限らず
話す上で重要な考え方があります


それがこちら⬇︎

番号は大切な順です。

話の内容やスピーカーの表現力も重要です。

しかし、その2つの土台となっているのは
マインドです。


本章(2章)では①マインドについてお話します。
3章では②コンテンツについてお話します。

③デリバリーについては、、、いつかお話しします。


まずは一番大切な

【マインド】について。


皆さんって

『自分の話したいことを話していませんか?』


・相手にこんなことを知って欲しい!
・相手に何を話そうかなぁ
・商品を売るぞ〜〜!

この状態は良くないと考えています。


なぜなら

これは
自分の事ばかり考えていて相手のことを考えていない
からです。


【人は自分に関係ある話しか聴けない】


つまり

『相手の目線に立たないといけない』のです。


”言葉”ではみなさん分かっていますが、
これがまた難しい。

『今、相手は何を求めているんだろう?』
『あっ今の表情、使った言葉が分かりにくかったかな?』
『たとえ話がピンと来てないな、、、』

こうして常に相手の目線に立つことが重要です。


ツイッターの投稿であれば

『いかに相手が見やすいか』
『改行はこれでいいのか?』
『相手が受け取りやすいサイズ感の表現か?』
『この発信を見た相手にどうなって欲しいのか』

こうなってきます。


このマインドができると、

『内容はこうした方が相手に伝わるなぁ』
『この表現だと臨場感が伝わらないなぁ』

こんな感じでコンテンツ(話す内容)や
デリバリー(表現力)が変わってきます。

つまり

『マインドさえできれば人前で話せる』


実際、これには練習が必要です。


では今から
相手目線に立っていきましょう。


今回のタイトル

意外と知らない!? 自己紹介のコツと考え方


では、あなたは

『どこで誰に自己紹介をしたいのですか?』


これが決まっていないと相手の目線に立てません。

・合コンで異性に向けた自己紹介
・仕事で異業種交流会に行った先での自己紹介
・ママ友の会に初参加。そこでの自己紹介

様々な場面がありますね。

【場面が決まれば相手が決まります】


これが自己紹介のフレーム作りには必要不可欠です。

2章はここまで。


次の章ではこの

『相手目線』

というマインドを持ったまま
話し方のフレームを作っていきましょう。


では3章でお会いしましょう。



【3章: 誰でもできる自己紹介フレームの作り方】


やあ、また会いましたね。


ここまで読んでるあなたは
相当自己紹介に切羽詰まっている
or
余程の物好き。


そんな人がいるなら有料noteにすれば良かった。。。。
(嘘です)


はい。

早速、相手目線でフレームを作っていくのですが、


この辺からは人によって
場面の違い個人差が出てきやすくなります。

なので考え方に着目してもらいたいと思います。


そもそも、、、、

自己紹介のゴールってなんですか??


わずか1分前後の自己紹介で

親友になることはほぼありえません。

自分の商品を買ってくれることもほぼありません。


ではそのゴールって?

あなたも少し考えてみてください。









(10秒ほど考えてもらうのを待ってます)






ありがとうございます。

いかがでしたか?



私が思うに自己紹介のゴール

『自分に興味をもってもらう』

『後で自分に話しかけてもらう』
(1対多の場合)

だと思っています。


その先に

・仕事につながって欲しい

・相手と仲良くなりたい


そんな未来があるのではないでしょうか。


なので
自分に興味を持ってもらう
or
好意を持ってもらう必要があります。


では、、、

人間ってどんなことに
好意興味を持つのでしょうか?


下記にまとめてみました。

① 共通点
② ギャップ
③ 需要
④ 考え方の共感
⑤ 知的好奇心の刺激

(他にもあるので、ご自身で考えて頂くとすぐに活用できます。)

この5つの観点で自分を書き出してみるんです。


【① 共通点】

ここはめちゃくちゃ重要です。
しかし、分かりやすい部分でもあります。


大人は出身地趣味なんかがこの類です。
(子どもだと趣味習い事、好きなものとかかな?)

あなたが北海道出身だとします。
東京で同郷の人に会うと嬉しいですよね?

(ましてや同じ学校とかだと話が盛り上がりそうですし、話しかけたくなります。)

子どもたちなら
『今はポケモンのゲームにハマってて、、、』
とか。
(どんなポケモン育ててるのか気になります。笑)

大人の例では環境もそうです。
ママさんだと『初めての子育てを経験中』みたいな。
子育てあるあるとかで結束力がめっちゃ強くなります。


【② ギャップ】

第一印象なので、見た目と中身のギャップです。

西野カナみたいな雰囲気で
『演歌めっちゃ聴くんですよ〜』
こう言われるとすごく印象的です。

明らかに10代くらいの女の子に
『二児の母です』
こう言われても印象的です。

友人に自分のギャップを聞いてみても良いですね。


【③ 需要】

これは仕事なんかが当てはまりやすいかも。
(かもってなんやねん)

我が子の算数の成績に悩んでいた時に
『私は塾の経営をしていて、特に算数が専門です。
どんな子も簡単に成績アップできます。』
こんなこと言われたら駆け足で聞きに行ってしまいます。

合コンで
『最近カフェめぐりにハマってて、
◯◯近辺の穴場カフェ知ってます!いつでも聞いてね!』

的なやつもありそうですね。

自分の悩みとかもアリです。
『相手の悩みを解消してあげたい!』
こんな潜在的欲求を抱えている人は多いです。

ママさんの集まりで
『最近は子育てのこんなことで困ってます。
誰かアドバイスください。』

こう言うと、解決策を知ってるママさんとかは
声をかけてくれそうですよね。


【④ 考え方の共感】

これはビジネスの現場で役に立ちます。
『私はこの仕事をすることで、こんな世の中にしたいんです!』
的なやつです。
こういう考え方や想いの共感は
ビジネスマッチングにも繋がる傾向にあります。
教育関係の方も想いの共感は多いイメージ。


【⑤ 知的好奇心の刺激】

『なにそれ!!気になる!!』
ってやつです。
(稀なケースですが)

例えば趣味。
趣味は趣味でも見たことも聞いたこともないやつ
もしくは、驚きを隠せないようなものとか。

『私の趣味はヒッチハイクです。』

『はっ?趣味でヒッチハイク?』ってなるかも知れません。
エピソードとかちょっと聞いてみたくなりますね。


以上が大切な5つの観点です。


あとは整理して

場面や相手を考えて組み合わせれば
簡単に自己紹介の完成です!!


いくつか例を取り上げます。

(例1)
ママ友とのランチ会に呼ばれた時の自己紹介

①名前
②出身
③家族構成や環境
④子育ての悩みとか


(例2)
仕事で異業種交流会(カジュアル)に行った先での1分自己紹介

①名前
②出身地
③仕事
④仕事の深掘り(考え方や想い)
 or 趣味とか


こうして自己紹介を作っていきます。

そしてこの自己紹介。

大きなメリットは
予め準備しておけることです。

ここの準備も出来るので
相手の自己紹介もしっかりと聞けますし
頷いたり、リアクションも取れます。

聴く力のある人は話し手にとっても嬉しい存在ですし、
印象もめちゃくちゃ良いですよね!

今回ご紹介できていない観点についても
この考え方を活用すれば
自分で話す内容を作ることもできます!!


【4章: さ い ご に】


ここまで読んでくださりありがとうございます。
(くだらないノリにお付き合い下さりどうも。)

3章ではテクニック的なお話もしました。

ただ、大前提は『相手目線』というマインド。

私も鴨頭嘉人さんという講演家から話し方を学びました。

そこでは常にこう仰っておられました。

【心の矢印を相手に向けること】


本当、ここにつきます。


『話すことはプレゼント。』


どんなプレゼントを送れば相手は喜んでくれるかな?

どんなプレゼントなら相手のためになるかな?

これを考えて欲しいんです。


実際のところ、
私もマインドが作り上げられている訳ではありません。

このnoteも矢印を皆さんに向けました。
しかしながら、至らない部分もあったでしょう。

だからこそ、
日々マインドを磨きたいと感じています。


私は小・中学生の子どもたちにプレゼンやスピーチを通じて
『素敵なプレゼントマインドを作り上げ欲しい!』
そう感じながら指導しています。


・このnoteがためになった

・おもしろかった

・想いに共感した

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