古本と新刊scene

熊本市内、中心部から少し離れた雑居ビルの2階にある本屋です。生き方、働き方を考えるため…

古本と新刊scene

熊本市内、中心部から少し離れた雑居ビルの2階にある本屋です。生き方、働き方を考えるための本、旅、冒険の本、ポップカルチャーの本、コミック、アートブックやデザインの本などを中心にした、古本と新刊を販売しています。 アイコンは森田るりさんに描いて頂きました。since2022。

ストア

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    【古本】荒野の古本屋 就職しないで生きるには21

    著者:盛岡督行出版:晶文社発売日:2014年3月仕様:B6判 233ページ状態:B 角に傷みがあります。およそ古書とは無縁と思える東京・茅場町、古びたビルの一室に“自分の砦”を築いてみた―オルタナティブ書店の旗手がつづる時代に流されない“生き方”と“働き方”!目次1 「本」と「散歩」の日々(中野ハウス;古本を求めて神保町通い;予算は二〇〇〇円 ほか)2 「一誠堂書店」の日々(入社試験;配属は一階の売場;落丁調べとブラシ ほか)3 「森岡書店」の日々(ここで古本屋をはじめたい;独立のスイッチ;買いつけはパリとプラハ ほか)
    ¥800
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    【古本】本屋って何?

    監修:秋田喜代美 文:稲葉茂勝出版:ミネルヴァ書房発売日:2015年9月25日仕様:B5判 128ページ状態:B カバーに少し傷みがあります。本屋さんの新たな魅力を発見!歴史や流通の仕組みから仕事の舞台裏まで、本好きの人でも日ごろなかなか気付かない本屋さんのすべてにせまる。[ここがポイント]◎ 本屋さんについて、日本から世界まで・歴史から活用法までを紹介した図書館向けシリーズの新装版。◎ 図書館版にくわえて各ページに用語解説がつき、資料性がさらに充実。◎ 巻末にはさくいん付き。◎ B5判ソフトカバー、128ページオールカラー。豊富な写真で見応え十分。
    ¥800
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マガジン

  • 今週のおすすめ本

    毎週金曜日更新。店頭、オンラインストアで販売している本の中から、特におすすめのタイトルを紹介しています。

  • 本屋営業日誌

    タイトル通り、当店の営業日誌です。日々のちょっとした記録を週1回、7日分まとめてお届けしています。

  • 本屋開業日記

    2022年、熊本市で本屋を開きます。開業にあたり、これからやっていくことや、これまでにやってきたことを書いていきます。

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    【古本】荒野の古本屋 就職しないで生きるには21

    著者:盛岡督行出版:晶文社発売日:2014年3月仕様:B6判 233ページ状態:B 角に傷みがあります。およそ古書とは無縁と思える東京・茅場町、古びたビルの一室に“自分の砦”を築いてみた―オルタナティブ書店の旗手がつづる時代に流されない“生き方”と“働き方”!目次1 「本」と「散歩」の日々(中野ハウス;古本を求めて神保町通い;予算は二〇〇〇円 ほか)2 「一誠堂書店」の日々(入社試験;配属は一階の売場;落丁調べとブラシ ほか)3 「森岡書店」の日々(ここで古本屋をはじめたい;独立のスイッチ;買いつけはパリとプラハ ほか)
    ¥800
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    【古本】本屋って何?

    監修:秋田喜代美 文:稲葉茂勝出版:ミネルヴァ書房発売日:2015年9月25日仕様:B5判 128ページ状態:B カバーに少し傷みがあります。本屋さんの新たな魅力を発見!歴史や流通の仕組みから仕事の舞台裏まで、本好きの人でも日ごろなかなか気付かない本屋さんのすべてにせまる。[ここがポイント]◎ 本屋さんについて、日本から世界まで・歴史から活用法までを紹介した図書館向けシリーズの新装版。◎ 図書館版にくわえて各ページに用語解説がつき、資料性がさらに充実。◎ 巻末にはさくいん付き。◎ B5判ソフトカバー、128ページオールカラー。豊富な写真で見応え十分。
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    【古本】再読だけが創造的な読書術である

    著者:永田希出版:筑摩書房発売日:2023年3月仕様:四六判 224ページ状態:A カバーにわずかに傷みがありますが、おおむねきれいです。本を繰り返し開くことは、自分自身と向き合うことである。「多読という信仰」を相対化し、「自分ならではの時間」を生きる読書論!目次第1章 再読で「自分の時間」を生きる(「自分の時間」が買いたたかれている;あなたにとって「良い本との出会い」とは何か ほか)第2章 本を読むことは困難である(読書スランプに陥るとき;読書のためらい ほか)第3章 ネットワークとテラフォーミング(バーンアウトする現代人;ネットワークとしての人間・言葉・書物 ほか)第4章 再読だけが創造的な読書術である(読書の創造性と不可能性;古典を再読する ほか)第5章 創造的になることは孤独になることである(「読むこと」と「読み直すこと」には違いがない;魔法としての文学 ほか)
    ¥900
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最近の記事

今週のおすすめ本 vol.11

店舗とオンラインストアで取り扱っている本から、おすすめのタイトルを紹介するマガジン「今週のおすすめ本」。 今回取り上げるのは、名古屋の書店「TOUTEN BOOKSTORE」から刊行された『読点magazine、増補版』です。 2021年1月に開業した個人書店TOUTEN BOOKSTORE。開業までの準備について書かれた「本屋ができるまで」と、オープンしてから3年が経った現在までの近況「本屋ができてから」の二部構成になっています。 この本のおすすめポイントは、個人書店

    • 本屋営業日誌 2024年4月15日〜4月21日

      4/15(月)雨 まーた雨だ。昨日、新刊本の注文をするのを忘れていたので、早めに出てきて先に済ませる。 あとは通販の発送をしに郵便局に行って、コンビニで昼ご飯を買って食べていたらもう開店時間。雨も降ってるし、今日はのんびりやろうと思っていたけど、思いのほか来客もあり、悪くない1日になった。 4/16(火)晴れ 通販で大型本の注文が入っていた。普段使っているクリックポストやレターパックではサイズオーバーで、ゆうパックだと送料がかなりかかってしまいそうだったので、普通郵便で送る

      • 本屋営業日誌 2024年4月8日〜4月14日

        4/8(月)雨 今日も雨。毎日よく降る。 漏水の影響で扉の開閉に支障が出まくっていたので、工務店さんに連絡。昼過ぎに来て、接触している部分を削ってもらったらスムーズに開閉できるようになった。 今日はnoteの更新、補償関連の文書作成、各所への連絡などで1日終わってしまった。 4/9(火)晴れ一時雨 連日降っていた雨がようやくあがってくれた。はぁ。 今日も事務作業に追われる。減った在庫を補充すべく本の注文も。週末は本の山に囲まれることになりそう。 4/10(水)晴れ 熊本の

        • 今週のおすすめ本 vol.10

          店舗とオンラインストアで取り扱っている本から、おすすめのタイトルを紹介するマガジン「今週のおすすめ本」。 先月お店の方で漏水が起きてしまい、少し久しぶりの更新になります。 今回は、ご紹介するのは、「個人書店が選ぶ、いま読んでほしい海の本」。タイトル通り、「海」をテーマに個人書店が選んだ4冊の本を紹介するという選書企画を本にしたものです。 37の書店が参加しているのですが、当店もそのお仲間に加えて頂いています。ということで、当店が選んだ4冊も合わせてご紹介したいと思います。

        今週のおすすめ本 vol.11

        マガジン

        • 今週のおすすめ本
          12本
        • 本屋営業日誌
          93本
        • 本屋開業日記
          16本

        記事

          本屋営業日誌 2024年4月1日〜4月7日

          4/1(月)曇り 今日から4月。新年度、新学期で気持ちを新たにするにはうってつけの日なのだが、うちの店はさきの漏水で営業を再開できておらず(先週のnote参照)、ひとりだけ3月に取り残されている気分だ。 今日は初めて建物のオーナーさんと直接連絡を取ることができた。復旧に向けて大きな進展だ。具体的なやり取り内容をここに書くのはさすがに控えるけど、良い形に落ち着けばと思う。 4/2(火)曇り 水濡れの被害に遭った本について、リストと合わせて参照できるよう、写真を撮影してファイル

          本屋営業日誌 2024年4月1日〜4月7日

          本屋営業日誌 2024年3月25日〜3月31日

          3/25(月)雨 昨日に続き、しっかり雨で客足は遠い。 通常営業のみだったら1日誰も来ないまま終わっていたかもしれないけど、今日は19時から読書会。少ないながらも来てくれる人がいたので助かった。 3/26(火)雨のち曇り 開店前にはまだ雨が残っていたけど、ほどなく止んでくれた。 そのおかげもあり、夕方までの時間帯に何組か来店が続く。しかし夕方以降の来店はなく、前半好調だった分からの積み上げはできず。 オンラインストアのことでちょっと思いついたことがあり、準備をしている。4月

          本屋営業日誌 2024年3月25日〜3月31日

          本屋営業日誌 2024年3月18日〜3月24日

          3/18(月)晴れ 先週の日記に書いたけど、古本市に出てから左胸あたりがずっと痛んでいて、ちっとも良くならない。 今朝起きても症状が変わらなかったので、今日の営業は休みにして1日静養することにした。ただの筋肉痛なら良いんだけど、よくなる気配がないなら病院行かないといけないかな。骨にヒビとか入ってる可能性もあるし。しかし転んだりどこかにぶつけたりしたわけでもないのに骨折れてるとかなったら、さすがに老人過ぎてやばい。 じっとしてれば大丈夫なんだけど、くしゃみとかするとめちゃくちゃ

          本屋営業日誌 2024年3月18日〜3月24日

          今週のおすすめ本 vol.9

          店舗とオンラインストアで取り扱っている本から、おすすめのタイトルを紹介するマガジン「今週のおすすめ本」。 今回は、これまでと少し趣向を変えて、取り上げる本を1冊に絞って、詳しく中身をご紹介したいと思います。 ◎クック・トゥ・ザ・フューチャー  3Dフードプリンターが予測する24の未来食 著者は、食品学を専門にする大学教授・石川伸一さんと、イラストレーター・ライターの石川繭子さん。デザインやアート系の本を多く取り扱っているグラフィック社から出版されました。 本の内容を紹

          今週のおすすめ本 vol.9

          本屋営業日誌 2024年3月11日〜3月17日

          3/11(月)晴れ 土日の出店を終えて、やることがかなり溜まっている。 まずは、土曜日に来ていた選書依頼のリスト作成から。久しぶりの1万円選書は、以前通販も利用してくれていた方からだった。ありがとうございます。 その後、自治体関係の方から依頼されていた本の取り寄せのための見積書作成。諸々年度内に終わらせたいとのことなので、本の注文も並行してやっていく。 明日は確定申告をやらないと。 3/12(火)晴れ ということで確定申告。以前からオンラインの確定申告用ソフトを使っていて、

          本屋営業日誌 2024年3月11日〜3月17日

          本屋営業日誌 2024年3月4日〜3月10日

          3/4(月)晴れ 散々だった土日が終わり、今日から平日の12時オープンが始まる。ありがたいことにオンラインの注文が多めに来ていたので梱包作業をしながら、古本の入荷処理をして棚に並べる。 今日の来店は、営業時間を伸ばした12時から17時の間に2組、元々の営業時間である17時から21時の間に2組で、合計4組。土日より良いじゃないの…。平日の昼営業はしばらく様子を見ていこうと思う。 3/5(火)雨 今日は雨が降ったり止んだりの微妙な天気。 確定申告がまだできていなかったので、今週

          本屋営業日誌 2024年3月4日〜3月10日

          今週のおすすめ本 vol.8

          店舗とオンラインストアで取り扱っている本から、おすすめのタイトルを紹介するマガジン「今週のおすすめ本」。 いわゆる「独立系書店」と呼ばれるような店の多くは、週刊誌や月刊誌のような雑誌をあまり取り扱いしていません。しかしながら、一般書店ではあまり見かけない、個人店だからこそ推したい雑誌というのもありまして、今回はそんなおすすめ雑誌をいくつか紹介したいと思います。 ◎RITA MAGAZINE ミシマ社から2月に刊行されたばかりの新しいタイトル。「MAGAZINE」と付いて

          今週のおすすめ本 vol.8

          本屋営業日誌 2024年2月26日〜3月3日

          2/26(月)曇り 郵便物を出して、買い出しを済ませてから店へ。 オープン前に電話があり、駐車場についてのお問い合わせ。今日このあとご来店いただけそう。 17時のオープン直後にその方に利用していただいたあとも来店が何組か続き、9時間営業した一昨日の土曜日よりも良い売上が出てしまった。まぁこんなことが簡単に起きるのも、ベースの売上規模の小ささゆえなのだけど。平日にしては良かったとか言っている場合ではない。 2/27(火)晴れ 春のような日差しで、ぽかぽか陽気かと思って外に出る

          本屋営業日誌 2024年2月26日〜3月3日

          本だけ売って暮らしたい

          2022年の7月に、熊本市で「古本と新刊scene」というひとり本屋を始めた。 オープン当初は、平日の4日間、日中は別の仕事をしながら、18時から22時まで本屋を開け、土日や祝日は11時から19時まで1日本屋、といった生活をしていた。 ダブルワークをしばらく続けたのち、2023年には勤めていた職場を退職することになった。本屋の仕事に集中したくて辞めた、というわけではない。むしろ経済的には不安があったので、できればまだ続けたかったのだけど、その職場は自分が独立するまでという約束

          本だけ売って暮らしたい

          本屋営業日誌 2024年2月19日〜2月25日

          2/19(月)雨 やることがあって早めに店に出てきたのに、気が散ってなかなか作業が進まず。しまいにはやることをやらずになぜか掃除を始めるという、集中できない時のテンプレみたいなムーブをしてしまった。 開店時間も近づいてきたので棚の整理などをしていると、一足早くご来店が。お子さんのプレゼント用に絵本をとのことで、いくつかご紹介しながら選んでもらう。以前も同じように絵本を購入してくださった方だったのを思い出す。ラッピングした本、喜んでもらえると良いな。 2/20(火)雨のち曇り

          本屋営業日誌 2024年2月19日〜2月25日

          今週のおすすめ本 vol.7

          店舗とオンラインストアで取り扱っている本から、おすすめのタイトルを紹介するマガジン「今週のおすすめ本」。 昨日でしたが、2月22日は「にゃーにゃーにゃー」で猫の日ということで、今回は猫本をいくつかご紹介します。 いきなり話が脱線するんですが、先日ご来店いただいたお客さまに「怪談系の本が好きなんだけど何かありますか?」とお尋ねされたんです。正直得意なカテゴリーではないし、怪談本なんてうちにないよな…と思いながらも棚を眺めてみたところ、なんやかんやでおすすめできる本がありまして

          今週のおすすめ本 vol.7

          本屋営業日誌 2024年2月12日〜2月18日

          2/12(月)晴れ 振替休日の月曜日。12時から開けたんだけど、全然人が来ない。通常だと17時オープンなので、昼から開いてると認識されていないのでは…。 明るい時間の来店はほとんどない上に単価もすごく低かったので、一時はどうなることかと思ったけど、夕方から夜にひと盛り上がりあって、結果的には三連休の中では一番マシな売上にはなった。というか、昨日一昨日の土日、いつもよりちょっと悪いくらいという認識だったのだけど、今日ちゃんと数字を見てみたら、わりとしっかり悪かった。やっぱり2月

          本屋営業日誌 2024年2月12日〜2月18日