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読書メモ 物語のつくり方

物語のつくり方
新井一樹 @Scenario_Center

物語を創作する全ての人必読の一冊です。

特に、私のように一次選考すら通ったことのない作家志望者にとって、今まで見えていなかった「物語作り」の本質に気づかせてくれるでしょう。

本書に取り上げられている「創作の地図」という概念。
面白い物語を作るための指標として、とても納得のいくものです。

登場人物、構成、シーンの描き方など、物語創作の全ての要素において、実践的かつ具体的なアドバイスが詰まっています。

物語に最も必要なものは「ドラマ」。
ドラマがなければ、読者に感情的なインパクトを与えることはできません。

この本を読んで私は愕然としました。
自分の書いてきた作品には『ドラマ』が欠けている、と。

これまで『ストーリー』だけにこだわってきたのは間違いだと気付かされました。

もっと早く知りたかったという思いもありつつ、せっかく知ることができたのだから、今後は『創作の地図』を描くことから物語作りを始めようと思っています。

『物語のつくり方』は、物語作りに対する新たな視点と具体的な手法を提供してくれる貴重なガイドブックです。

この本を通じて、あなたも今までの創作のアプローチを見直し、新たな物語作りの旅に出発しましょう!

あなたの創作の助けになることを願っています。


 
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