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本を"深く読む"ために大切なこと - 読書を人生の習慣に


今回の記事は以下「読書との対話 : How to read a book」マガジンに収録させて頂きました。

今回の記事は以下 youtube動画を参考にさせて頂きました。

https://youtu.be/A5ucvNAENjU

読書は練習が必要な運動と同じ

読書を上達させるためには、継続的な練習が不可欠です。読書は運動と同じようにその"筋肉"を鍛えることが大切です。初めは短時間から始め、徐々に持続時間を延ばしていく必要があります。読解力は日々の積み重ねによって養われます。

2回読むことで理解が深まる

著作の意図や主張を的確に捉えるには、1回目は内容を把握し、2回目で丁寧に読み返す必要があります。作品全体を俯瞰した上で部分を掘り下げることで、より深い理解につながります。特に哲学や歴史書など非フィクションにおいて効果的です。

読書ノートは"後から"まとめる

読書中に細かくノートを取るのはお勧めできません。重要な箇所に簡単な目印をつけるくらいにとどめ、2回目の精読時に必要なメモを取るようにしましょう。ノートは自身の思考を整理し、作品の要点を理解する手助けとなります。

読書の目的を明確にする

ただ本を読むのではなく、"なぜその本を選んだのか"という目的意識を持つことが重要です。興味のある特定の話題を深掘りしたい、ある作家の作品に親しみたい、など、読書の方向性を定めましょう。目的があれば読書が効率的になり、読後に達成感も得られます。

本を手元に置く習慣

いつでも本を手に取れる環境を作ることで、ちょっとした空き時間を活用できるようになります。昼休憩、就寝前の15分間など、スマホを見るよりも本を開く習慣が大切です。日常に読書を取り入れることで、自然と読書量が増えていきます。

まとめ

読書は簡単に上達できる習慣ではありませんが、正しいアプローチと継続的な実践があれば、必ず実を結びます。一流の読書家を目指すのか、それとも生涯の友としての読書を楽しむのか、あなた次第です。大切なのは、読書を人生の一部に組み込むことです。本との対話から得られる喜びと知的刺激に、ぜひ身を委ねてみてください。

https://booksch.com/go/me

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