【本屋物語】05月08日号 KOTOBA : The Magic of Words | リングの上でも外でも… | #モハメド・アリ #MuhammadAli | セルフトーク(SelfTalk)
KOTOBA | リングの上でも外でも…
本屋ですもので、言葉には定義を超える神秘的な力があると信じていたりします。言葉は強い感情を呼び起こし、私たちの思考を形作ることができます。私たちが使う言語は世界の認識を形成するため、注意深く言葉を選ぶことが重要であり、言葉は私たちを励ますことができ、進捗を阻止することさえあると思っています。そういう意味でも、1冊1冊の本の選択は重要であるとも思っていたりします。
優れた古典との出会いは、人格や思考に多大なる影響を与えると思うと同時に、私は、短くてストレートに入ってくるshortの格言を愛する一人でもありまして、…今日、博士のtweetを拝見していて、ふいに、カシアス・クレイの言葉を思い出しました。
“Inside of a ring or out, ain't nothing wrong with going down. It's staying down that's wrong.”
「リングの上でも外でも、倒れるのは悪いことじゃない。倒れたままでいるのが悪いんだ。」
みんな倒れます。倒れない人など この世界にはいないと思っています。上のカシアス・クレイの言葉は、きっと、"大事なのは、どれだけ倒れたかじゃなくて、どれだけ立ち上がったか"なんでしょうね?思い出した言葉を、心がけることにしたいと思うと同時に、博士にはくれぐれもご無理をなされませぬように…
最近の心がけ
言語が私たちの脳に与える影響は深いものです。言葉は強い感情的な反応を引き起こすことができ、異なる言葉は異なる感情を誘発することができます。たとえば、「愛」という言葉は温かい幸福感を生み出し、一方「憎しみ」という言葉はネガティブな感情を引き起こすことができます。物事を説明するために使用する言葉は、私たちの認識や行動に影響を与えることができ、前向きな言葉を使用することで、私たちは心の位置を変え、より前向きな人生観を築くことができます。私の精神的支柱は、西郷翁→頭山翁→中村天風先生となっておりますもので、セルフトーク(Self-talk)は若い頃より日常なのですが、最近は どうやら、失敗の本質は慌てたり、急いだりすることにあるのではなかろか?と思っております。最近はつとめて「ゆっくり、ゆっくり、落ち着いて、落ち着いて」をセルフトーク(Self-talk)に加えております。俄然 些細な失敗が減りました。
＋で、以下を本日のお薦め本とさせていただきます。試しに図書館で借りてみてください。
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