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【保育記】ブランディング勉強してて思ったけど、義憤だらけ(; ・`д・´)先生の働き方!


義憤とは、不公正なことに対する怒り。好きだからこそ許せない。アンチテーゼ、怒り。のことらしい。

だとしたら私は、幼稚園教諭・保育士さんの働き方に対して義憤だらけ。

こんなところが大変だった。

・子どもの命預かっているのに、低賃金。
・園によると思うけど職員不足からの長時間労働。(残業代なし)
バス添乗、朝の預かり、朝の受け入れから始まり、日中の保育、帰りのバス添乗、掃除、事務作業(園によっては業者対応や集金関係も)、預かり、制作準備、行事準備
・加配の職員とかいないのに、全員を見ながら発達が気になる子の対応も。

いくら一生懸命な先生たちでも、職員数足りてる園と同レベルの保育を提供できるかい✋

今のクラスの現状とか、課題とか、何をどうしていけばとか会議する時間もほぼないから、もう何気ない会話の中に取り入れていって、準備に取り掛かる。

その前に...…一日を無事に乗り切るだけで、精一杯。

人手不足だと、早番も遅番もありません。全員早番、全員遅番。

バス添乗専門職員も事務員も、預かり担当職員もなし。全部、自分たちでやる。
だから、全員毎日ギリギリの体力、そして先生たちの体調不良は同じ時期にやってくるから、結局頑張るしかない。

これじゃ、、、先生自身も追われてるだけのさせられる保育になるし、こうしたいと思ってもできる状況にないでしょ。
それって絶対子どもに伝わるよね。


本来あるべき姿は...…

 理想は「ここにねらいを定めて、だからこんなふうにもっていきたい。」「自分も全力で楽しみつつ、子どもたちに楽しんでほしい」「こうしたら喜んでくれるかな?」「ここ伸ばせるかな?」って思いながら、よく考えて準備したり、保育したりしたいよ。

でもこれって、心にも、体力にも、時間にも余裕がないと、できないこと。

この状況の先生たちをコップに例えると、コップの半分も水が入ってなくて、そのない水をなんとか子どもたちに分け与えてる状態。
そんなの、すぐにカラカラになるよね。
水は満杯じゃないと、分け与えられないの。


だから、神様、仏様、政治家の皆様お願いします!!

保護者に優しく。はもちろん大事なんだけど...…まず、保育者にも優しくしてください!!

人材不足を解消できてないのに、現場は過酷なのに、

石で満杯な壺の中に、新たな石を無理やり詰め込もうとしないで。

せめて、保育の中でも預かり担当、事務員、バス添乗、加配、掃除の専門の方々を絶対置くとかして分業できるようにしてほしい。

そうすれば、どの分野も質が高まるから。


中途半端に何でも。は、一番大事なところに集中できない。

私が思う保育で一番大事なことは、心の豊かな保育者が、子どもに色々な経験、体験、学びを提供すること。
そして、子どもたちの人生の土台となるところの成長をサポートすること。

どこに通ったとしても、それができるようになったら嬉しい。


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