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僕に起こった奇跡の話し

思い出の1冊を著者に教えてもらいました!Q&Aしています

この作品は人気作家の「原 憲司」さんの作品の一つです。
こちらでは、思い出の残る作品を著者に直接お聞きして記事にしています。

■人生を変える幸せの気づき:余命半年と言われた僕の癌が消えた理由

著者:原 憲司  Twitterリンク
ジャンル:ドキュメンタリー
2023/1/9発売日
★ペーパーバックあり

この本の感想は,こちらで記事にしていますので読んでね
あまりにも不思議でインタビューしました

ここからは著者への質問です


Q&A

【病名を聞いた時、死を考えましたか】

これ…すごく難しい問いで、考えなかった訳はないと思いますが、「死ぬんだ…」という悲壮な気持ちにはならなかったと思います。 頭をよぎったぐらいのもので、実際は「治す」という気持ちの方が強かったので考えないようにしていたかもしれません。 「死を覚悟した?」という問いならば、なかったと言えます。なかなか大変な時期もありましたが、その方が楽だとかも思わなかったです。思ってはいけないと感じてたかもしれません。 僕が居なくなった後、残された家族がどうなるかを常に考えていたので、そうなってはいけないという気持ちも強かったと思ってます。 ただ僕は10年前に父を癌で亡くしてるので、 少し変な言い方ですが、癌という病気自体を身近に感じていたかもしれません。 死ぬとは思わなかったけど、大変な病気になったんだ…とは思いました。未知で無知な事柄だったので、怖さはありました。

【同じように癌が消えた人を知ってますか】

現実にどなたがとはお伝えする事はできませんが、 消える事をずっとイメージしてました。 誰が言ったとかは分かりませんし、ふとした時に目に入った本のタイトルなのか記事なのか。 そういう事もあり得る事なんだと、心の中にあったと思ってます。 本の中にも書かせていただいたのですが、 商売をやってる事もあって、心の持ち方や精神の世界の事を学んでいました。その学びの中で、心の状態から病気が良くなったり、思いもしない形で何かが成し遂げられたりする例をいくつも聞いてはいたので、消える事に賭けたいと思ってました。 今思えば、次の検診の時には「消えてて欲しい」と願うのではなく、不思議と先生が「癌が消えてます」と言ってくださるのをイメージしてたかもしれません。

【不思議な力を信じますか】

不思議な力。信じてます。 ごくありふれた言葉で昔からいう言葉の 「病は気から」も「思いが現実を作る」も、 全て今では腑に落ちます。 なので、不思議体験ではないのかもしれません。 癌になった事すら必然であって、 そこから学びなさいと言われてる感じすらしました。不思議ですが、癌になって大病を患って見えてきたものの方が多いし大きいです。 商売をしてることもあり、信心深い面もあって、 不思議な力というよりも、起こる物事はちゃんとした理由があるとも思っています。 良く言う「引き寄せの法則」も、 もっと体感された方なら、不思議でもなんでもなく必然だと言われるかも知れませんし、科学的に証明できる事とも聞きますしね。 僕の今の次元では、不思議に感じる事も多いですが、なぜか分からないけど叶ってたという事柄も多いので、不思議な力ってあるんだなぁ…とは思っています。 この書籍の内容もずっと何かに残しておきたいと言う思いがあって頭にあった事なのですが、文章を書くには何かの力が加わった?とすら思ってます。 だって、今書けと言われても書けそうにないので…。 これも不思議な力なのかもしれません。

【回復後、周りの人はどんな反応?】

体調が悪くなって、入院した期間は半月。 その間しか仕事を休んでないので、 休んだ事を知らない方が大半。 その方達は、まったく病気の事を疑いもしないくらい、見た目は普通だったと思います。 癌と知っていた方は、家族とほんの数人。みんな覚悟していたと聞いています。ただ、僕自身が周りがびっくりするくらい前向きで落ち込まなかったので、本当に病気だったの?と言われるくらいでした。 この本を出版して、多くの言えてなかった方にもお伝えして、そんなに大変だったんだ…と、今の僕をみて驚かれています。 緩和病棟の話、酸素ボンベや車椅子の話も、誰も想像すらできないと思います。 当時を知ってる家族や知人は、夢を見てたみたいやったねぇと言ってますから。

【本を書くのに苦労したところ】

本を書くことなんて恐れ多くて、考えもしていませんでした。ただ、5年間の想いがずってくすぶってて、いつか何かの形で表したいと思っていたので自分でもびっくりするくらい、あっという間に書けました。 仕事が終わって、家族が寝静まった深夜から書き始めて、1日1章を10日かけて。 寝不足の毎日でしたが、辛くもなく楽しかったです。 なので体力的な苦労はあっても、精神的なものはありませんでした。 思いが強かったのと、伝えたいことが多すぎて、 何度読み返したかわかりません。 強いて苦労した事を言えば、これで良いのか…という自問自答と誰かに頼んだ方が伝わりやすいのではないかという葛藤はありました。 書き終わって、これでいいのか?…とまた自問自答して、何度も読み返して。出版申請のクリックをする時はドキドキでした。 出版後も、伝わるかなぁ…と何度読み返したか分かりません笑。この気持ちは今でもあります。

【今後、この話を広める活動は考えてますか?】

活動とまでは思っていませんが、同じような体験をされてる方にはずっと伝え続けたいと思っています。 心が現状を変える事は、紛れもない事実であって、捉え方や考え方で現状が変わるというこの大きな体験は伝えなければとすら思っています。 人それぞれ、病名も病状も重度も違うので、全ての人に当てはまらないとは思います。 ただ、僕の現状で起こった事実を、それはそれとしてお伝えする事はできると思っていて、その僕の体験から何を取り入れて何を捨てるかはその方が選ばれる事だと思ってます。 いただいた命、繋げてもらった命は、誰かの何かになるように続けていきたいと思っています。 この本をきっかけに何かが変わってくれればとは思いますが、ゴールは以前の様な明るい未来に進める事。 読まれた方のまた違った気付きで、その方が新しい体験を語り継がれる事が望みでもあります。

【ぶっちゃけ収益は良かったのか悪かったのか】

元はこの体験をTwitterで伝えることから始めたものでした。 Twitterの流れ続ける情報にとどまって目に留めてもらう事が難しいと感じた時に、書籍が浮かんだんです。 なのでTwitterを見ていて下さった闘病中の方が、 本当にたくさん読んで下さりました。 特に対策を講じた訳ではなかったにも関わらず、 たくさんの方からDMも頂きました。 情報を発信すると言う事の責任も感じながらですが、たくさんの方の目に触れれた事は良かったと。 収益に関しては、考えてなかったので目標値がある訳でもなく良く分からないのですが、良かったです。 「感謝行してます」とか、「心が軽くなりました」と言われて、その言葉が一番の金銭で換算できない収益です。

【何か伝えたい事あれば書いてくださいね】

この書籍は、僕が体験した事を同じような悩みをお持ちの方の少しの光になればと思って始めた事です。そして、僕に起こった奇跡と思えるような事柄が、偶然ではなく必然なんだと実感した事を忘れないように、自分に向けて書いた備忘録でもあります。 病気を経験してる方に読んでもらいたいのですが、この本に書いた事柄は病気に対するものだけではなく、人生にも通じるなぁ…と感じて頂けたら嬉しいです。 より良い人生を送りたいと思う全ての方に、 読んで欲しいと思います。 スピリチュアルは、楽して生きる為の術を学ものではなく、今より生きやすくなる為の考え方を学ぶ為のもの。それを実感できる実体験をした者の話として読んで頂けたら嬉しいです。


原 憲司さんとっても長文で有意義な解答あとがとうございました。
かなり深い回答をしてもらいました。本当に考え深い本と体験です。

僕は、きっとこの体験は多くの人に希望を与えると思いましたし、こんな人もいるんだと思いました。今まではテレビの中の話でしたが、Twitterで繋がり実際に本を読み著者と、こうしてインタビューができた事がなによりも嬉しく思います。本当によいインタビューになりありがとうございます!

直接著者さんに聞けて、ますます興味がわきました!
皆さんも是非、読んでね。


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