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読者の未来をめくる日々 vol.9

9月9日はブックダム1作目『踏み出す1歩』の原稿チェック。
そして出版をプロデュースしている曽我浩行さんとのマーケティング会議。
土曜日なので息子との時間も確保しながら、読者の未来をめくるための歩みを止めないように。


毎夏クリスマスツリーを完売させるECビジネスの鬼

日本で唯一のクリスマスツリー専門ブランド 「Alsace®」
楽天ではクリスマスツリー部門で6年連続売上No.1に輝いており、毎年この時期には初回生産分が完売。
その商品開発者こそ、マーケティング会議のお相手である著者の曾我浩行さんです。

株式会社GLOBAL BRIDGE TRADINGの代表でもある曽我さんは、マーケティングのプロ。とくにECビジネスに関しては数々の商品開発・販売で成功されており、事業も右肩上がりに成長を続けています。

今回はその曽我さんのマーケティング理論を、再現性・実用性のある書籍という形にアウトプットして、読者に価値提供していこうということでスタートしました。

売るための努力ほどムダなものはない

実はコレ、書籍の仮タイトルです。
ビジネスをやっている身としてハッとさせられる言葉です。

曽我さんのもとには、ビジネスで悩みや課題を抱えられている人からたくさんの相談が舞い込むらしいのですが、自分の売りたいものを一方的に売ろうと思ってしまっていることが原因であるケースが実に多いんだとか。
あとは、自己本位なブランディングもよく見受けられる原因らしく。

とにかく顧客・ユーザーあってのビジネスですから、顧客・ユーザー基点でないと長く継続的に愛される商品にはならないと曽我さんはおっしゃっています。

そして今回の書籍は、「顧客の不満」にフォーカスしています。これこそ曽我メソッドの本質に当たる部分。不満の中にこそヒントがたくさん眠っているのに、ほとんどの企業はもったいないことに「顧客の不満」を見ようとしていない。今回の企画を作りあげるうえで、まさにコンセプトになる部分でもあります。

現在は初稿を確認をしているフェーズ。11月末の発売に向けて、noteでもその工程をお伝えしていければと思います。出版社は自由国民社様。どうぞお楽しみに。