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広報部〜同じ月を見上げて〜

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本を読んで、日記を書いて、思いを巡らせている。言葉にならない思いを抱きしめている。日記は10年以上。書くことが好きです。コメント嬉しいです。フォローお気軽にどうぞ。
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#最近の学び

【広報日記】 生きよう、伸びよう。

広報日記と書いているけれど、広報の話(仕事の話は)はまったく出てこない。広報であるわたしの思い・考え、学んだこと・気づいたこと、読んだ本のこと。個人的なことばかりを、今日も書き記している。 ご興味ある方、どうぞお付き合いください。 氷山の一角今月の上旬に「集中内観」に行ってきた話は前回書き記しましたが、これは氷山の一角で。その下には言葉にならない思いが、たーーーくさんある。正直自分でも「ある」と言っておきながら、本当にあるのかな?とぼんやり思っていたけど。 先日社長に、内観

【広報日記】 わたしの「いまここ」 瞑想と調和

 昨年、弊社代表である菊池の「ブックダム創業の原点」をまとめた『PRタイムズ ストーリー』は多くの方にご覧いただきました。これを読んで、菊池宛にお手紙や、また本を送ってくださった方もいらっしゃいました。ありがとうございました。いろんな方の心に響くものがあったことに、企画した私自身も嬉しさと驚きがありました。  この記事をきっかけに、鈴木秀彰さんから『ぜひ対話したいです!』をX(旧Twitter)を介してご連絡をいただき、昨年の12月に一度3人で直接お会いする機会をつくりまし

【本とわたし】 読み終わらない本。

あなたにも読み終わらない本はありますか。 読了したあとも、時々開いてはまた付箋をつけたり、日記に言葉を書き綴ったりしている本が3冊あります。 何度も読み返そうとするのはなぜだろう。 何でこんなにも求めてしまうのだろうと思ったとき。 今のわたしが、どうしても見つめ直したいことがあること。 必要としている言葉がここにあること。 この文章を通して考えておきたいことがある。 そういう気持ちがあるから。 答えを急がずに、考え続けたい。 シンプルに、そういう思いがある。 時間をか

【広報日記】『誰かのため』ではなく、『自分のために書けばいい』とわかった。

 今日は春の陽気。窓全開。風がとても気持ちよかった。それだけで、こんなにも気持ちが華やぐ、心がウキウキする。花粉症持ちであるけれど、春がやっぱり待ち遠しい。  さて今日の午前中は、7つの習慣の実践会のお仕事がありました。今日は参加者さん1名とともに、昨年12月に開催できなかった『2024年の年間計画(ビジョンマップ)』を作成しました。私は既に昨年の12月に作成済みであったのですが、彼女が作ったビジョンマップの発表を聞いて、いい刺激を頂きましたので、そのことお話します。 ▶

【本とわたし】 冬こそ、詩集を読んで「ことば」を温める。

 偶然にも12月末から1月にかけて、詩集を3冊買いました。意識していたわけではなく、自然の流れで手にすることになりました。今日はその「詩集本」を紹介したいと思います。  まず、皆さん「詩集」はお好きですか。普段詩集は読まれますか。私が、詩集の良さを知ったのはだいぶ大人になってからで。そのきっかけは、若松英輔さんの詩集を手に取って読んだことがきっかけでした。 当時、私は若松さんのことをほとんど知らず。タイトルと表紙に惹かれて手に取り、中を読んで心に響く言葉があったので買いま

【本とわたし】 10月の読書記録

11月に入りましたね。いかがお過ごしでしょうか。東京は、気温の暖かい日々が続いていて、11月とは思えない気候ですね。子どもは、半袖&短パンで過ごす日も多いし、私は蚊に刺されるし。新しく買い替えたルームシューズはまだ本領発揮とはならず。部屋の隅っこで待機しています。早く寒くなぁ〜れ! ▼コンプレックスプリズム/最果タヒ▶︎劣っていると繰り返し自分を傷つける割に、私は私をそのままでどうにか愛そうともしており、それを許してくれない世界を憎むことだってあった。コンプレックス・プリズ

【本とわたし】 海からの贈物。 

 本を読んでいると、この著者に会ってみたい!という気持ちになることがありますが、まさにこれはそんな本でした。  何度読んでも心に深く沁みいる。年齢を重ねてから読みかえすと、また味わい深いかもしれません。  1955年に最初に出版された、『海からの贈物』アン・モロウ・リンドバーグ著。日本で原著が出版されたのは翌年の1956年(昭和31年)新潮社。それから、1967年(昭和42年)7月に新潮文庫から刊行。  大西洋横断飛行に最初に成功した、夫:チャールズ・リンドバーグを支え、

【本とわたし】 8月の読書記録

 9月に入りましたね。本当に月日の流れはあっという間。毎月月末に1ヶ月の振り返りをしているんだけど、「今月何があったかな〜」と、思い出そうとしても、意外と思い出せないのよね。  書いた日記をぺらぺらめくって、あぁこんな1ヶ月だったね・・・と思い返す。今月あった「最も嬉しかったこと」を書いていく。 8月は「家族でお墓参りできたこと」や、うちの父が望んでいる「みんな集まって会食したい」の夢を今年も叶えられたし満足。 じつは数年前に父に、「死ぬまでに何か叶えたいことある?」と

【広報日記】 何を書きたいのか分からなくなって。

7月に投稿したこちらの記事、たくさんの方に読んでいただきました。  ビュー数もスキ数も、これまでの(広報部の)投稿のなかで一番となりました。それは驚きと、嬉しさで胸がいっぱいになったのですが・・・ 実は次の記事を書こうとしたとき、何度も手が止まりました。 またみんなに読んでくれる文章を書かなければ 気に入られるような文章を書かなければ という気持ちが、なんだか無意識に湧き上がってきたのです。 あれ? ちがう、ちがう! 私らしい文章を書きたいのよ! と自分に言い聞か

【広報日記】 食べる、読む、寝る

 今年はまた一段と暑さが厳しいですね。いかがお過ごしですか。  あまりの暑さと日差しが眩しいせいもあるでしょうが、とくに怒ってもいないのに、“しかめっ面”しながら歩いてしまいがち。こう暑いと、ついつい無意識に眉間に皺が入ってしまいますね。爽やか・涼しい表情を意識したい、そんなことを思う日々です。 ▼感・観・勘 その人は、3つの「かん」を大事にしなさい、と仰った。 漢字でどう書くのですか?と質問したら、書いてくださった。 ほお、なるほど。 3つの「かん」どれも大事ですね。

【広報日記】 やっと、気持ちがのってきた日

 GW後半からの憂鬱さにはじまり、加えて雨や嵐、寒さにも気持ちが引っ張られて。余計な不安や苛立ちが募ったり、時には怒りが湧いたりと。なんでそんなに腹が立っているのよ?って(夫にも言われてハッとする。先月も同じような言葉をもらってた) ようやく昨日になって、そんな自分がおかしくて笑えた。笑えたってことは、たぶんそこから抜けてきてる自分がいるというサインでもあり。やっと、気持ちが晴れ晴れしていた。 甘やかす  ややネガティブな気持ちのときって、何も書けないものです。いや、正確に

【あなたへの手紙④】 カウンセラーはわたし自身。書いて、安心して、お腹がすく。

 こんにちは。お元気お過ごしですか。こちらは新緑が美しい季節です。風が爽やかで心地よくて。何をするにも良い季節です。一年中こんな気候ならいいのになぁ、と毎年思ってしまいます。  私も「本当のことを書きたい」と思っています。「本当のこと」と言葉で言うのは簡単ですが、それが時に難しいのです。「これ、本当の気持ち?」と自分に問いかける。それが出てくるまで、何ページも日記帳に書き続けることもあります。納得するまで書き続けることもします。 本当の気持ちを書くとき、やっぱり本当に思っ

【あなたへの手紙③】 安心して内側の声を出せる人。

こんにちは! お元気でお過ごしですか。 今、東京では桜が見頃を迎えていて、とても綺麗です。毎年桜をみるたびに「来年もまた元気でいられますように」と願ってしまいます。 もう、ひらひらと散りはじめている桜もあり、あと何日楽しめるかな。 さて今日は、今読んでいる本の言葉から、私が思ったことを書きたいと思います。 突然ですが、あなたには「ほんとうの友達」と言える友だちはいますか?「ほんとうの」ってちょっと分かりにくいですね。それは「安心して心の内側を話せる人」なんじゃないかと、私

【広報日記】会社愛を語る広報会。〜好きって大事だ〜

 昨日、広報担当者の方々とランチ交流会を開催しました。きっかけは、少し前にTwitterで繋がった がんちゃん と「会社愛・社長愛のリプ」のしたことがきっかけ。 ①「会社好き!」は大事だという話。 会社のウチとソトを繋ぐ架け橋のような立場である広報。だからこそ、そもそも会社が好きでないと、どうアピールしようか?どう伝えようか?ってアイデアも浮かびにくい。好きだからこそ、もっとこうしたい!こう伝えたい!とか、行動に結びついてくる。 好きではないもの(嫌いとか苦手とかそういう