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【就活】志望動機の作り方(全業界対応)

こんにちは就活アドバイザーのYasuです!
OB訪問を受けると就活生から志望動機の作り方について、よく質問をもらいます。

「どうやったら面接やES審査で通りやすい志望動機が作れるの?」
「内定に繋がる志望動機の特徴を教えて!」


こういった就活生の疑問に答えるべく、今回は就活アドバイザーの経験を活かして、記事を書こうと思います。

本編に入る前に、簡単に自己紹介します。

筆者ってどんな人?
2019年卒で、総合商社にて勤務しております。
出身大学はMARCHレベル。
就活時は幅広く業界を見ており、40社にエントリー。
面接も70回以上受けていました。
結果的に外資金融、外資コンサル、大手食品メーカー、広告代理店を含む6社から内定をいただき、現在は就活アドバイザーを行っています。
ココナラでもES添削や就活に関する悩み相談を受け付けていますので、よろしくお願いします。
https://profile.coconala.com/users/1982314 

就活で通用する志望動機の作り方

具体的なアプローチに移る前に、内定をもらいやすい志望動機には3つの特徴がありますので、まずはさらっと紹介したいと思います。

就活の志望動機に必要な3つの要素

1. その会社でないといけない理由を言う

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多くの就活生は、「業界への志望理由」を用意していますが、
「その企業への志望動機」を準備できていない場合が多いように思えます。


例えば「食で人々に元気を与えたい」
という文章は食品業界を志望する理由であって、その企業に行きたい理由ではないですよね。

人、文化、環境、制度、稼ぎ方なんでもいいですが、企業固有の魅力を見つけるべきかと思います。

特に中小企業やベンチャー企業はこのポイントに敏感です。

「仮に内定をあげたとしてもうちに来るのだろうか」
このような疑問を採用担当者に与えないように、その会社でないといけない理由を熱く語ることがポイントです。

2. 将来の夢を語る

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新卒採用、それは就活生が夢を表現する場所だと思っています。

スキルや経験がある人材を採用したいのであれば、優秀な人を中途採用すれば良いと思いませんか?

それでも企業が広告などのコストをかけて新卒採用にこだわるのは、若い人たちのポテンシャルに期待しているからです。
新しい価値観を取り入れることで、更なる会社の成長に繋がると信じているからです。

そのような新卒採用の場でスキルのみをアピールするのはおすすめしません。

それよりも将来の夢や、「会社でこういうことをしたい」というキャリアビジョンを自分の言葉で熱く語る方が、面接官に響きやすいでしょう。

存分に自身の夢を語ることで面接官を納得させ、内定をもらう。
これが新卒就活の正攻法なのです。

3. 志望動機と過去の経験を結びつける

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志望動機が過去の経験(ガクチカ)と結びついていないスカスカなものだと、響きにくいです。

「食で人々に元気を与えたい」と言っているのに、食にまつわる過去の努力やエピソードがなければ、面接官を説得することができませんね。

就活用語でいうところの自己分析にも繋がるかと思いますが、過去の経験や現在の価値観をしっかり把握しておきましょう。

特に面接では、面接官から志望動機に関する追加質問を受けやすいと思いますので、聞かれたときにプラス点を稼ぐことができる、「深い志望理由」を作るべきです。

本記事で学べること

前置きが長くなりましたが、今回は全業界に応用可能な「内定に繋がる志望理由の作り方」について、徹底解説していきます。

総合商社に特化した記事は以下になります。
内容が一部重複するため、総合商社を志望される方はこちらを参考にしていただいた方が良いと思います。
(よりピンポイントで書いています)

記事では、まず上で紹介した志望動機に必要な3つの要素を揃えるためにどのようなアプローチをすべきかを説明します。

私自身、業界を絞らず10の業界を志望していたため、どの分野でも通用する志望動機の作り方をお教えできているかと思います。

次に志望動機の構成の仕方です。
事前準備で集めた内容をどのように組み立てていくのかを解説します。

最後に就活生の9割が当てはまる3つのNG例を紹介。

自分の志望動機が当てはまっていないか、しっかり確認してください。
NG例を読むことで、自身の志望動機の改善点が分かるかと思います。

本記事全体で8000文字超ですので、通常の私の記事よりも読み応えあります)

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(12月29日追記)

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