うつ病の原因と再発防止策を考えてみた
うつ病で休職し1年後に復帰
うつ病で1年間休職した経験がありまして、メンタルヘルスについて情報を集めているのもそれが背景にあります。
リハビリの一環で、休職から復帰までの経緯を振り返り、うつ病になった原因と再発防止策を考えたことがあります。参考までに記載したいと思います。
1. ストレス要因と自身の反応
家庭、仕事、社会環境からのストレスに対応できず、精神面や肉体面にうつの症状が出ました。
2. 休職開始から復帰までの経緯
少し回復したと思ったら無理をして体調を崩し、新型コロナに罹患し、インフルエンザに罹患し、長く低迷期を過ごしました。肉体の活性が落ちていることもあり、新型コロナもインフルエンザもなかなか症状が改善せず、うつ病の症状も低迷したままでした。
病状回復後からリハビリを開始し、1日1時間の勉強と散歩から始めて徐々に時間を延ばしました。3か月かけて1日3時間出来るようになると、回復している実感が持てるようになり、そこから復帰に向けた活動が開始できるようになりました。
3. 復帰に向けた再発防止策
ストレス要因に対して、どういった対策を取るかを記載しています。基本は、精神療法でストレスへの対処を訓練しつつ、精神や肉体に抑うつ的な反応が出た時点で、専門家に相談し薬物療法に移行する形にしています。
このブログでも紹介している「認知行動療法」や「自己認識を高める36の質問」はうつ病の再発防止としても実践している内容です。私自身、うつ病からの回復期とそれ以降の予防策として効果を実感していますので、おすすめです。
もし、うつ病と診断されている方は、回復してきたタイミングで原因分析と再発防止策を考えてみると良いリハビリになるかと思います。