恋愛に振り回されがちで疲れている、やさしいあなたへ。＜恋愛依存とは。＞
こと令和の恋愛において、「他人軸であること」はかなりの障壁になるのではないか。
最近、私はすごくそんなふうに思っています。
私自身、幼い頃から「迷惑をかけないようにする」「周りに気配りをする」ということを当たり前に習ってきました。
でも、最近、気を支える人＝素敵。という方程式に少し違和感を覚えるようになりました。
なぜなら、情報にまみれた現代では、自分のことより人のことを大切にしていたら簡単に潰れてしまうからです。近年は「自分らしく」「頑張りすぎないでいい」そんな本がたくさん店頭に並ぶようになりました。
これはつまりそういうこと。
他人のために、と人に優しく生きてきたあなたに、伝えたいことがあってnoteを書きました。
もう、頑張らなくていい。
もっと、怒っていい。
もっと…わがままでいいのです。
自分のためだけに生きる。
それだけで、恋愛が、仕事が、人生が変わり始めると本気で思っています。
私自身、27年間、人の心の動きに関する本をこれでもか、と読んできました。大学時代は、心理学を学び、自分の生活に取り入れながら、実験する日々。
このnoteでは、そんな私自身の経験を詰め込み、「これまでずっと誰かのために生きてきた人」に伝えたい思いを書きました。
「もっと、自分らしくハッピーに」なんて内容にしたくはありません。
私自身が、猛烈な他人軸であり、なんなら今だって人に気を遣いまくる人生だから。
だから同じような方の、気持ちがものすごく良くわかるんです。
私自身が陥っていた「沼」そして、そんな私自身が変われたきっかけなども組み入れながら書いていきたいと思います。
では。本気で恋に悩んでいる方だけ、続きをご覧ください。
「いい子」であり続けたが故の「他人軸」
他人軸とは一体なんでしょうか。
これはそのまま「他人の気持ち」を「自分の気持ち」より優先してしまうことです。
「あの文房具、ほしい！」
「音楽会のピアノ、私がやりたい！」
幼い頃、そんなふうに心の底では思っていたかもしれません。
それでも、まずは、両親や友人の顔色を窺う。そして、「こう伝えたら、喜んでもらえるのでは」と想像し、答える。
「いい子」でいたいと思って過ごしていると、「いい子だったらこういう判断するだろうな」というのがデフォルメになってきます。気遣いをすることが当たり前になっていきます。
これは、ほぼ無意識でおこなっていることかと思います。
そのまま大きくなると、大人になってから、多くの方にこう言われることでしょう。
「優しいよね」
「怒らないよね」
そして、はじめて気づく。
「え。みんなは違うの？」
そう、違うんです。
中には、
「それじゃなきゃ絶対に嫌！！！」
と要求する人もいるし、
「あの人がやるなんて頭おかしい！！！」
とキレてしまう人もいます。
（そういう人、周りにいませんでした？）
でもあなたはあえて「争いごと」を避けていた。
みんながうまくいく方法を考えていた。
面倒だし、周りの空気が悪くなるし。
「自分抑え込むのは楽だから」そう思っていたはずです。
これこそ、他人軸の確固たる例だと思います。
（書いていて自分のことすぎて苦笑いです…）
他人軸の人の強さは何か。
では、他人軸は悪いことなのか。そんなことは全く思いません。
むしろ逆。他人軸には、ものすごく素敵な強さがあります。
私自身、幼い頃から人に気をつかえたこと。これが今の自分に相当に生きていると実感しています。
他人軸で生きていると、
人の気持ちがわかるため、
・一緒にいて落ち着くと言われる
・会議が円滑に進むと言われる
・家庭が円満になる
など、周りにはいい影響ばかりを及ぼすのではないかなと思います。
（＊ただ、本人が爆発するまでは、という但し書き付きですが…）
これは、無意識のうちにみなさんがやっていることが全て影響しています。
例えば、
・私がデータをまとめておいて、出勤前に張り出したら、みんながスムーズにできるよな。とか
・後輩がしんどそうにしているから、仕事をこっそりもらってあげようとか
・来週は忙しいだろうから、彼とのデートプランを事前に考えておいてすぐ提案できるようにしようとか
そんなふうに、自分の時間や体力を犠牲にしてまで、相手のことを思う。
そんなの、相手は嬉しいに決まってます。。。！
だから、大体言われていたと思います。
『助かる！ありがとう』『ほんっっと優しいよね！』
特に仕事では、他人軸であることが、有利に働くことがたくさんあることでしょう。
しかし、、、実は恋愛では、、、
他人軸でいると、しんどいことが待ってるんです泣
恋愛では他人軸が逆に仇になる！？！？
・相手の時間を大事にしたいだろうと思って、連絡を控えめにする
・寂しいと言ったら悪いと思って、我慢する
・相手のせいで別れることになった時でさえも、相手の幸せを願う
もしもし、耳が痛い方はいませんか、、、？
「自分なんて」という思想が見え隠れしていますね。
他人軸で生きていると「相手ありき」なので、あまり自己中になれないというか、自分を出せない傾向にあります。
せっかく、思いやりにあふれた素敵な人でも、他人軸を発揮しすぎてしまうと、相手からは
「なんだか、本音を出してくれない」
「心を開いてくれない」
「気を使われすぎて、罪悪感が…」
そんなふうに思われてしまうのです。。。
だから、他人軸の方は、「人のことを優先できる素敵なところ」「思いやりを持てるところ」はそのままに、『自己肯定感』を高め、『自分軸』を育む必要があるのです、、、！！！さて、自分軸とは一体。。。
自分軸の作り方
自分軸とは、「基準が自分であること」です。
いい言い方をすれば「自分を持っている」
悪い言い方をすればわがまま。笑
この線引き、無茶苦茶難しいんですけどね。
とにかくこの自分軸があれば「振り回されない自分」を作ることができます。
結果として、自分の判断で行動できるようになり、自己愛が芽生えます。自己肯定感が高まります。
最近、「せっかく私のことを選んでくれたんだからお付き合いしてみます。今後のことは、お相手に合わせます。」と、自分より相手の希望を優先する方とよくお話します。
「本当に素敵だと感じている」ならいいのですが、「この恋の行方を私はこの人の判断に任せる」という状態になってしまっていると、その恋はなかなかうまくいきません。
なぜなら、自分の中に判断基準がないから。
『求められた』ということが嬉しくて、依存してしまう。
それが行き過ぎると執着になってしまい、相手が離れていってしまうということもおきます。
他人軸の方は、恋愛体質な方が多い気がしています。
それは多分、必要とされることに人一倍敏感だから、、なのかもしれませんね。ただ、本気で幸せになりたいなら、自分軸を見つけるに越したことはありません。
「本当に」自分がしたいことはなんなのか。
それは、彼でも、親でも、友人でもなく、『自分のため』の判断。周りの声に敏感だったあなたは、自分と向き合うことは無茶苦茶しんどいと思いますが、どこかで絶対やった方がいいです。
誰かのために、生きていく。それが「幸せ」という方もいます。与えるために自分はいるんだ、という方もいるでしょう。
でも、相手の立場になって考えてみてほしいのです。
『あなたのために、尽くすね』って嬉しいようでプレッシャーです。
『お互いそれぞれの人生を生きようね。でも、そのために協力しあおうね』
の方が絶対にいい。
令和の婚活ではここがかなりミソになってくると私は思います。
私が他人軸を抜け出せた理由
ここまでの話、いかがでしたか？
他人軸すぎる人生をず〜〜〜〜っと送ってきた私がいうので間違いないです。
私自身、恋愛も仕事も全部うまくいき出したのは、発想の転換が上手にできるようになってからでした。
きっかけをくれたのは、読書でした。
「自分のために生きる」こと。その方が私にとっても、相手にとっても、みんなにとってもいい、そう知ることができてかなり驚いたことを覚えています。（それまでは、自分が我慢をしてみんながHAPPYな方がいいと思っていました。本気で。でも、私がご機嫌でいる方が、私の周囲の人にとって、幸せなのだと気づけたのです。衝撃でした。）
『自分なんて』という思いを、捨ててしまう。
『私が本当にしたいこと』『私が幸せになる方法』を考える。
もっとわがままになっていいので、一度考えてみてください。
ここまでご覧いただいた方は、絶対に話が合うので、ぜひ
私と話しましょう。
窓口置いておきますね。
では！この辺で。
冬も本番。素敵な恋をしましょう！！！！！
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