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5年間、解読不可能とされていたCEOが掲げたVisionをCOOに解説してもらった話

『世界は僕らの遊び場だ。』

当社創業からのBONXのVisionで、こちらは2015年にCEOの宮坂が考案しました。パッとこの文言だけを読むと、ユーザーの方々からは、「遊び?」ということはエンタメの会社を目指しているの?と言われてしまうことが多いですし、採用面接においては、「スポーツしないと採用されないのですか?」と言われてしまうこともあります。

なかなか伝わりにくいですよね、Visionって。

想いを伝えようとすればするほど文言自体が直接的な表現になってしまってターゲットが狭まってしまうでしょうし、またターゲットを広げようとして抽象的にすればするほど理解しにくいことになってしまいますので、表現のバランスが大事だと考えています。ただ、直線的と抽象的な表現のどちらに寄っているかと見直してみると、抽象的な表現に寄っているVisionだと思います、よく言われる言葉では「フワッと」しているVisionなんだと思います。

このVisionについて、CEOの熱い想いや実現したい未来と、CEO以外のCXO/社員/業務委託のメンバーそしてパートナーやユーザーの理解とに差があると、そもそもの会社としての存在が明確にならない部分もありますので、CEOの宮坂と(恐らく、彼の家族に次いで)長い時間を過ごしているであろうCOO/CFOの峯岸に「Visionをもう少し噛み砕いてください」とお願いしてみました。

その結果、返ってきたのが、

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ということでした。正直、創業者の想いって、それなりに分厚い本一冊にまとまるくらい重厚長大なものかと思っていたのですが、「えっ、これだけ?」というのが最初の印象でした。

意外とシンプルだったので、当社の創業のマーケットであるスポーツマーケットを当てはめてみると、

スノーボード ✖︎BONX in 雪山
ロードバイク ✖︎ BONX in 道路
釣り ✖︎ BONX in 釣り場
ゴルフ ✖︎ BONX in ゴルフコース


なるほど。BONXには様々なスポーツをするメンバーがいますが、確かにBONXがあるとアクティビティは楽しくなりますし、それぞれの環境でもストレスなく使えるように設計されています。

そしてビジネスマーケットに目を向けると、

最高のおもてなし ✖︎ BONX in 33,000フィート上空の飛行機
最高の接客 ✖︎ BONX in 店舗/ホテル
最高の介護 ✖︎ BONX in 介護施設
救急医療 ✖︎ BONX in 病院

なーるほど。雪山から病院、上記のフィールドは、多種多様にわたっていて、確かに「世界」です。BONXを使って頂いているフィールドを、地図上で、塗り絵のように塗っていくと、どんどん塗り潰されていきます。あ、気付いたのですが、雪山の小売店舗やホテル、そして海近くの介護施設でも使って頂いてます、これは弱電波環境でも使えるように設計しているからこそですね。

そして7月にリリースした新しいユーザーインターフェイスは、常時接続により

ミーティング ✖︎ BONX 
雑談 ✖︎ BONX in リモートワークしている環境 or オフィス
報告連絡相談 ✖︎ BONX 


を実現しています。

BONXのユースシーンマップ上で、オフィス、そして自宅やカフェなども塗り潰されていきます。まさに、「世界は僕らの遊び場だ。」ですね!
CEOがめざしている世界を徐々に実現しているのがようやく理解できてきました。

となると、BONXは

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ですし、

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なんだと思います。

そして、追加でCOOの峯岸が伝えてくれたのが、「フィールドでアクションやアクティビティをしているとオーディエンスというか自分を見ている人がいるケースが多いし、むしろ見せ場として見せつける部分もあると思う。なので、BONXという存在はその機能性だけでなくて、デザインや世界観もそれなりに洗練されたものである必要がある」ということでした。

もちろん仕事の現場なので、真面目にやることが大前提になりますが、BONXで繋がっていることで笑顔になり結果、最高の仕事ができれば、それは「遊び場」だと思います。そして、いずれの現場もお客様や患者様という方々に見られています。なので、BONXをご利用されているユーザー様がBONXをお使いいただくことによって「洗練された働き方を体現している」と見られて欲しいのです。それがBONXの想いですし、それはデザインとUIUXという形でプロダクトに反映しています。

『世界は僕らの遊び場だ。』

「フワッとしているVisionだな」と思ってましたが、しっかり宮坂の掌で踊ってました(笑)
スポーツも仕事も分け隔てなく『フィールドで活躍する全ての皆様に楽しんでアクションやアクティビティを行って頂く』それがBONXの想いですし、そのようなプロダクトを世界に拡げていきたいです。BONXのユースシーンマップが地球儀とイコールになる、それどころか宇宙空間でも使えるようになる、その結果として、世界に少しでも多くの笑顔が増えれば・・・・
嬉しいですね!!!

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