1つの役割だけでなく、色んなことに挑戦できるのがスタートアップの魅力です:社員インタビュー【採用】
今回は、8月からBONXに入社した吉崎さんにインタビューを実施!BONX初となるGround Control(バックオフィス)の社員インタビューです。前職のリクルートでは経理の業務にとどまることなく、子会社の経理品質の改善のために1年6ヶ月出向し、業務フロー整備の計画・遂行をリードし、グループ内でトップの統制レベルの運用を維持するところまでやり切りました。そんな男気のある吉崎さんの熱いコメントをお送りします!
BONXでの役割を教えて下さい!
VP of Financeとして入社しました。基本はバックオフィス全体を見ていますが、メインとなるのはファイナンス周りです。具体的には投資家への対応、資金調達、IPO準備などで、そのために必要な会計と内部統制回りをきちんと仕上げるのが主な役割です。その中で組織を当然、作っていかなければならないので、「どういう組織を作るか」という組織開発の部分も見ています。なのでまとめると、「事業を大きくしていくためにに必要なお金を準備する」、「準備したお金を適切な分野へ投資していく」という2本立てになります。
BONXに入社する前からそのような役割を担っていたのですか?
今まで「お金を調達してくる」ということの経験はありません。なので、そこはチャレンジです。とはいえずっと経理でやってきて、IPO準備の経験もしているので、そのあたりの経験を活かしながらBONXを大きくしていくところに貢献できると思っています。
なぜそのチャレンジをしたいと思ったのですか?
リクルートで経理をやっているときに子会社の管理というのを任されていました。その時にあまり経理の体制が強くない子会社があって、その改善を自ら申し出て出向しました。そこでは経理だけをやればいいわけではなかったので、バックオフィス業務全般、内部統制、法務、経理といったところを担いました。その時にバックオフィス全般を見ながら会社を大きくしていくことが楽しいなと思い、そういったことを引き続きやりたいと思いました。前職では子会社のバックオフィス全般を継続して管理し続けることが難しかったので転職を決意しました。したがって、転職する際の軸は、バックオフィス全般を見れるサイズ感となるスタートアップであること、加えて、そこで会社と一緒に自分も一緒に成長できそうなことの2軸で選びましたね。
そのチャレンジのスタートとして目の前で取り組んでることはなんですか?
今メインとしているのは、投資家コミュニケーションです。事業拡大に必要なお金が準備できれば成長しやすいのでその対応ですね。また、「組織を強めていく」というところで採用もやっています。IPO準備もしっかりやっていきたいと思います。
吉崎さんにとって新しいチャレンジになるかと思いますが、BONXの何に共感して入りましたか?
一番最初はビジネスモデルの中心となる、音声というところに魅力を感じました。今はテキスト文化が主体ですが、それだけじゃ追いつかないと思っていて次は音声だと思っています。声には、いろんな表情があるので情報量も多いです。声の分析など音声分野は拡張性の幅もあり、その中でBONXは有効なコミュニケーションツールになっていくと思いました。
2つ目は会社のバリューです。「Fly high」「Talk easy」といった、心理的安全性をちゃんと保った上で、みんなで成長していこうという企業文化に共感しました。
その企業文化の部分は入社前からご存知だったのですか?
ホームページとか、当時始まったばかりのBONXのnoteを見ていました。なのでそういったところを見て共感しましたね。
入社して1ヶ月ほど経ちますが、「前職と違うな」という部分はありますか?
やっぱり、スタートアップの企業らしく、変化は激しいと思います。リモートワークへの舵取りも早かったですね。スピード感です。完成度よりもスピード。方向性さえ出ていれば、「みんなでコミュニケーション取りながらとりあえずやっていこうよ」という感じです。経理とかバックオフィスであっても、とりあえず色々試していくというのはスタートアップらしいなと思います。もちろん仕組みが整っていない部分はありますが、それを楽しいと思えるか思えないかですよね。わたしは楽しいと思うタイプです。入ってよかったですね!
入社して「BONXならではだな」と思ったところはありますか?
バリューの「Talk easy」にもあるように基本的に情報に透明性があると思います。BONXを使った「オープンなやりとり」ならではだなと思います。BONXというコミュニケーションツールを売っているので当たり前かもしれませんがコミュニケーションの量・質ともに良い状況だと思います。そういった面でも、とてもおもしろい会社だと感じます。
BONX WORKについては、入社間もないので、例えば採用などの過去履歴の確認を社長にしたときに前任の千田さんが隣で聞いていて、すぐに教えてくれるところとかがいいと思いました。確認をするわけではなく、情報が聞いている人が情報を付け足して意思決定が進んでいくところがスピーディーで素晴らしいUIUXだなと思いましたね。
BONXのここが好きだなと思うポイントはありますか?
ビジョンとかミッションを作って、言葉だけで終わってしまっている会社はよくあると思うのですが、BONXはそれをちゃんと体現しています。かといって宗教っぽく、毎朝合唱とかをしているわけではない。価値観を共有できていて、ミッション・ビジョンが腹落ちしているから、そういう不要な確認はいらないのかなと思います。全員が同じ価値観というわけではないのは当たり前ですが、尊重しあえていると思います。バランスのよさを感じますね。
今後、どんな風に活躍していきたいですか?意気込みをお願いします!
まずはVP of Financeとしてお金を調達してくるところですね。必要なお金を必要なタイミングで準備できるようにしておきたいです。もちろんお金だけあっても意味がないので、そこに合わせて組織も作っていきます。