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<TALK LIVE情報>9/9,10(土日) NO BIG DEAL!vol.3 出かける、見つける、参加する編

BONUS TRACKの不動産屋「omusubi不動産」が去年に続きイベント「NO BIG DEAL!出かける、見つける、参加する編」を9月9,10日(土日)に開催。

まちづくりの今を知れる盛り沢山のコンテンツから、まちがもっと楽しく、魅力的になるためのヒントを感じていただたらと思います。

合言葉は NO BIG DEAL!

この記事では「TALK LIVE」に関する詳細情報をお届けします。

<TALK LIVE>

TALK #0

無料トーク:NO BIG DEAL!オープントーク

TALK #1

まちに根を下ろすデザインファームが創ること、築くこと

日時:9/9(土)15:00-16:00
ゲスト

新山直広(TSUGI LLC.代表 / 一般社団法人SOE副理事)
宮崎晃吉(株式会社HAGISO 代表取締役)
司会:友光だんご(株式会社 Huuuu)
チケット:

事前申込制(現地観覧チケット ¥1,000 オンラインチケット ¥1,000)
ご予約はこちら
概要:
最初の対談は地域におけるデザインのお話。まちを魅力的に感じてもらうためには、デザインの視点は欠かせない。その共通認識はまちづくりプレーヤーの間でも生まれている中、昨今の「デザイン」という言葉は、言葉の範疇を超え”コミュニケーションの手立て”を指すものにもなっているように思います。

なぜ「デザイン」を広義的に捉えたまちづくりが、今全国に浸透しているのか。地域に「デザイン」という言葉が浸透する前から、街場でデザインを通した商いを続ける2つのデザインチームにそんな疑問を投げかけます。
鯖江の地場産業をデザイン視点から底上げするTSUGI代表の新山さん、谷中にて衣食住にまつわる多くの拠点をもつHAGISO.inc 代表の宮崎さんは、これまでどのようにひとを巻き込み、信頼を積み上げ、今はどんな目線でまちをみているのでしょうか。

TALK #2

ローカルを編集する、その手法と作用について

日時:9/9(土)17:00-18:00
ゲスト

影山裕樹(合同会社 千十一編集室 代表 / 編集者)
友光だんご(株式会社 Huuuu / ジモコロ編集長)
司会:ヤマグチナナコ(株式会社 Huuuu)
チケット:

事前申込制(現地観覧チケット ¥1,000 オンラインチケット ¥1,000)
ご予約はこちら
概要:
NO BIG DEAL!では去年度に引き続き「まちの編集」という営みについて、深掘りしていきます。「まちを編集・再編集する」というような言葉で、はたまた「広義の編集」として、お店を立ち上げる人もいれば、それをサポートする人、日々の運営を行う人もいれば、それを発信する人......。実在の場がベースにあるまちづくりの領域では、あらゆるスキルを生かした編集的行為を行うプレーヤーがいますが、その「編集的な部分」とはなんなのでしょうか。まちの文脈を用いたコンテンツを創ること?人やコミュニティを繋ぐこと?

千十一編集室 代表の影山さん、株式会社Huuuu、そしてウェブメディア「ジモコロ」編集長の友光だんごさんのおふたりとともに、広い意味でまちの編集をしている人が集まるこの場所で、今一度これからのまちの編集のあり方を考えます。

TALK #3

住むまちを自分たちでよくする新しい仕組み〜下町長屋を共有する財団と地域住民が創造するエリアマネジメント〜

日時:9/10(日)13:00-14:00
ゲスト

佐藤哲也(Helvetica Design 株式会社/代表取締役 クリエイティブディレクター)
後藤大輝(すみだ向島EXPO実行委員会 委員長)
司会:殿塚建吾(omusubi不動産 代表)
チケット:

事前申込制(現地観覧チケット ¥1,000 オンラインチケット ¥1,000)
ご予約はこちら
概要:
住むまちを自分たちでよくする。
まるで当たり前のようなことをするためには、既存のルールやパブリックのコーディネートなど大きな仕組みの新しいデザインが必要です。
一見壮大に思えるテーマですが、まちの未来をつくる新しい仕組みづくりについてアクションしている方々がいます。
墨田向島エリアでアートプロジェクトをきっかけに、長屋をパブリックなものにできる財団法人を立ち上げた後藤大輝さんと、デザインの領域を超えて、自らお店や場をつくりながら、エリアマネジメント領域まで拡張しているHelvetica Designの佐藤哲也さんをお迎えし、「住むまち」をより良くする仕組みのつくり方とチャレンジポイントについて伺います。
地域の資産を最大限に活かしながら、自分たちの街を自分たちで良くする大きな一歩の踏み出し方について、一緒に考えていきます。

TALK #4

「空き家活用」の価値を広げる次のムーブメントを考える

日時:9/10(日)15:00-16:00
ゲスト

さわだいっせい(YADOKARI株式会社 代表取締役)
内山博文(Japan. asset management 株式会社 代表取締役 / 一般社団法人リノベーション協議会 会長)
司会:殿塚建吾(omusubi不動産 代表)
チケット:

事前申込制(現地観覧チケット ¥1,000 オンラインチケット ¥1,000)
ご予約はこちら
概要:
DIY賃貸、可動産、ゼロ円リノベなど、ここ数年、空き家や空き地活用の新しいアイデアが生まれています。そして、まだ見ぬ新しい可能性も眠っているはず。
小屋・タイニーハウスのプロジェクトを推進するYADOKARIのさわだいっせいさんと、オーナー費用負担0円のサブリースリノベを提案する内山博文さんとともに、空き家活用のその先について公開ブレスト。
空き家に「売る」「貸す」の2択だけではない、新しい活用方法を提案し、空き家の価値創出と地域活性化の可能性を深堀り。これからの空き家活用に期待と疑問を持つ皆様、この機会に新しい視点を一緒に得ましょう!

TALK #5

都会のとなりのまちづくり事情〜ベッドタウンに個性と愛着は生まれるのか〜

日時:9/10(日)17:00-18:00
ゲスト

小嶋直(つなぐば家守舎株式会社 代表取締役 / 一級建築士事務所コーデザインスタジオ代表)
殿塚建吾(omusubi不動産 代表)
チケット:

事前申込制(現地観覧チケット ¥1,000 オンラインチケット ¥1,000)
ご予約はこちら
概要:
埼玉県草加市のつなぐばと、千葉県松戸市のomusubi不動産はどちらも東京に隣接するベッドタウン。宿場町だったという歴史的な成り立ちも似ています。
ともすれば「職場は東京で寝に帰るだけの街」となりがちな地域でも、独自の個性を出したり、住民のまちへの愛着は生まれるのでしょうか?
「東京と比べられること」「チェーン店は揃っているけど、何にも無く感じるのはどうして?」「ベッドタウンだからこその面白さと難しさ」など、都会に近い郊外で活動する両者のぶっちゃけトークをお届けします。

<TALK LIVE 登壇者紹介>

新山直広(TSUGI LLC.代表 / 一般社団法人SOE副理事)
1985年大阪府生まれ。2015年にTSUGI LLC.を設立。地域特化型のインタウンデザイナーとして、地場産業や地域のブランディングを行っている。また、体験型産業観光プロジェクト「RENEW」の運営をはじめ、めがね素材を転用したアクセサリーブランド「Sur」、福井の産品を扱う「SAVA!STORE」など、ものづくり・地域・観光といった領域を横断しながら創造的な産地づくりを行なっている。

宮崎晃吉(建築家、株式会社HAGI STUDIO代表取締役) 
1982年群馬県前橋市生まれ。2008年東京藝術大学大学院修士課程修了後、磯崎新アトリエ勤務。
2011年より独立し建築設計やプロデュースを行うかたわら、2013年より、自社事業として東京・谷中を中心エリアとした築古のアパートや住宅をリノベーションした飲食、宿泊事業を設計および運営している。
hanareで2018年グッドデザイン賞金賞受賞/ ファイナリスト選出など。

影山裕樹(合同会社 千十一編集室 代表 / 編集者)
1982年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。編集者、メディアコンサルタント。”まちを編集する出版社”千十一編集室 代表。アート・カルチャー書の出版プロデュース、ウェブ制作、著述活動の他、「十和田奥入瀬芸術祭」(2013、エディトリアル・ディレクター)、「CIRCULATION KYOTO」(2017、プロジェクト・ディレクター)など、紙やウェブといった枠を超え様々な地域プロジェクトのディレクションに携わっている。地域×クリエイティブ ワークショップ「LOCAL MEME Projects」の企画・運営、ウェブマガジン「EDIT LOCAL」の企画制作、オンラインコミュニティ「EDIT LOCAL LABORATORY」の企画運営なども。著書に『ローカルメディアのつくりかた』、編著に『あたらしい「路上」のつくり方』、共編著に『新世代エディターズファイル』など。大正大学表現学部専任講師。

友光だんご(株式会社 Huuuu / ジモコロ編集長)
1989年、岡山県岡山市生まれ。どこでも地元メディア「ジモコロ」編集長。ライフスタイル誌・車中泊専門誌の編集に携わったのち、2017年から株式会社Huuuuへ所属。2019年からHuuuuの取締役兼編集部長を務める。2023年5月から「ジモコロ」編集長に。ウェブと紙、リアルの現場を行き来しながら全国を飛び回っています。犬とSFが好き。

ヤマグチナナコ(株式会社 Huuuu / イラストレーター)
1994年、東京都生まれ。武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、雑誌編集として勤務。現在は株式会社Huuuuにフリーランスの編集者として参加する傍ら、イラストレーターとしても活動している。Webメディアでの編集・ライティング、フリーペーパーの発行、イベント企画、書籍イラスト、グラフィックデザイン、グッズ企画、インディーズラジオ制作……などなど、取り止めのない業務範囲を縫うように自転車操業中。寄席に通うこと、ラジオを聴くこと、ライブで踊ることがライフワーク。

佐藤 哲也(
Helvetica Design inc.代表取締役)
福島県須賀川市生まれ。 Helvetica Design株式会社代表取締役/クリエイティブディレクター、一般社団法人ブルーバード代表理事。東日本大震災の爪痕が残る2011年8月、郡山市にデザインファームHelvetica Design株式会社を設立。福島の基幹産業でもある農業を中心に、温泉街の再生プロジェクトや地域観光のリブランディングなどを担当。2018年には地域コミュニティ醸成拠点「ブルーバードアパートメント」を開設し、周辺におけるエリアリノベーションを仕掛けている。

さわだいっせい(YADOKARI株式会社 代表取締役)
1981年 兵庫県姫路市生まれ・逗子市在住。リビングコストゼロ実現の為、暮らし(住まい方・働き方)の原点を問い直し、これからを考えるソーシャルデザインカンパニー「YADOKARI」。暮らしに関わる企画プロデュース、タイニーハウス企画開発、遊休不動産と可動産の活用・施設運営、まちづくり支援イベント、オウンドメディア支援プロモーションなどを主に手がける。
世界中の小さな家やミニマルライフ事例を紹介する「YADOKARI.net(旧:未来住まい方会議)」、小さな暮らしを知る・体験する・実践するための「TINYHOUSE ORCHESTRA」、全国の100均物件をマッチングするプラットフォーム「空き家ゲートウェイ」などを企画運営。オフグリッドタイニーハウス「Tinys.mobi」、250万円の移動式タイニーハウス「INSPIRATION」、小屋型スモールハウス「THE SKELETON HUT」を企画販売。著書に『ニッポンの新しい小屋暮らし』(光文社)、『アイム・ミニマリスト』(三栄書房)、『未来住まい方会議』(三輪舎)、『月極本』がある。

内山博文(Japan. asset management 株式会社 代表取締役 / 一般社団法人リノベーション協議会 会長)
愛知県出身。不動産デベロッパー、(株)都市デザインシステム(現UDS(株))を経て、2005年に(株)リビタの代表取締役、2009年に同社常務取締役兼事業統括本部長に就任。2016年に不動産・建築の新規事業コンサルティング等を行うu.company(株)を設立し独立。同年、不動産活用をワンストップで担うJapan.asset management(株)設立。2021年にはつくばまちなかデザイン(株)の代表取締役に就任。既存ストック流通・活用の促進、場づくり・コミュニティ形成の仕組みづくりに奔走し続けている。

後藤大輝 (すみだ向島EXPO実行委員会 委員長)
1979年生まれ。愛知出身。墨田区京島が故郷。元映像催事製作者。映画制作のために2008年に京島へ移住。2010年より墨田区京島にて「爬虫類館分館(BUNKAN)」を開始。「旧邸」「別館」「文花会館」等、長屋物件を運営。「京島長屋82日プロジェクト(30軒ほどの長屋郡建て替え)」を機に、本格的に長屋文化を継承していきたいと考える。2019年に暇と梅爺株式会社に法人化し不動産の企画運営に本腰を入れる。現在20軒程を運営。古い長屋だけでなく、新しい建物が街に馴染む新築のあり方も模索中。2020年、すみだ向島EXPOを一つの狼煙にして、まちの未来に結集を呼び掛けた。どんな時でも「美しいと思う感覚」それを失わない生活環境を育み、100年、1000年先の土地建物・長屋文化を継承する受け皿となる八島花文化財団を立ち上げ準備中。

小嶋直(つなぐば家守舎株式会社 代表取締役 / 一級建築士事務所コーデザインスタジオ代表)
1980年東京都生まれ。2018年6月、「欲しい暮らしは私たちでつくる=DIO(Do it ourselves)」を合言葉に、埼玉県草加市の築35年のアパートをリノベーションした「シェアアトリエつなぐば」をオープン。地域の暮らしに根ざした活動を軸に建築、古材利活用、グラフィック、ローカルメディアなど展開しており、2021年からは草加市主催の「わたしたちの月3万円ビジネス」をchoinacaと共に運営。
個人では都内アトリエ設計事務所に勤務後、暮らしをつくる建築事務所co-designstudioを開設。木、土、鉄などの作家と協働で主に暮らしを中心とした住宅、店舗などの設計を行う。「シェアアトリエつなぐば」は2021年グッドデザイン賞を受賞。

殿塚建吾(omusubi不動産 代表)
1984年、千葉県松戸市出身。1984年生/千葉県松戸市出身。2014年4月に独立し、おこめをつくる不動産屋「omusubi不動産」を設立。築60年の社宅をリノベーションした「せんぱく工舎」など多くのシェアアトリエを運営。空き家をDIY可能物件として扱い管理戸数は日本一。2018年より松戸市、アルス・エレクトロニカとの共同で国際アートフェス「科学と芸術の丘」を開催。2020年4月より下北沢BONUS TRACKに参画し、2号店を出店。田んぼをきっかけにした入居者との暮らしづくりに取り組んでいる。

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