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親の幸せ=こどもの幸せ?

こどもに起きた問題が、いつのまにか自分の問題になってない?
 
こんなことを考える機会が最近多かったので少し思うことをまとめるつもりで書いてみます。
私の主観です。
 
不登校に関わらず、子育てですっごく悩んでしまっている人ほど、こどもの状況が
【わたし(親)】の悩みになってしまっている。気がする

生活面、友達のこと、学校のこと、未来のこと。
小学生であろうが、中学生であろうが、これはこども個人の人生の中の出来事であって主語はこども。

親は親であり子は子(個)である。

だから、こどもの人生に起きた思いもよらない出来事に対しては、悩むも悩まないもこども本人の問題だと言うのが筋ではないかな。 

親が本人より悩み過ぎたり、慌てたり決めたりしてしまいがちだけど、
可愛い我が子の一大事だからこそ、親は先に生きてきた者としてサポート、アシスト位にしておいて、大事なのは【こどもが自分で決めること。】だと私は思っている。

親だから子供を心配するのは理解できるけど、
親の安心を、子供に押し付けていると感じれる事も正直ある。
私(親)が不安になることはやめてね。
私(親)が安心できる選択をしてね。

以前、親子で同じ本を読んだ時の投稿にも繫がるけど、同じストーリーでも読む側の立場によって捉え方が変わる。
だから、子供のストーリーに親が立ち入っていくら何考えているかわからない!と本人相手に躍起になっても仕方のないことだし、親の気持ちも考えてよ、といった所で子供にわかるわけもない。

自分のこども時代を思い返してみると、私の場合は家庭が私の安心材料になっていたなという事に気がついた。

学校なんて大嫌いだったし、楽しい思い出なんて1個も思い出せない、恩師もいない。
そんな小中学生時代だったけど、親に嫌だった事をあれこれ話したりはそんなにしていなかった。話せば聞き入れてくれる両親だったけど、皆こうやって頑張って生きていると思っていたから、自分の中で折り合いをつけてたと思う。

こどもが学校から帰宅したら、その日の出来事をあれこれ聞く人もいるけど、話したければ話してくるし、うちの子は何も話さないからと言っても、大抵の子は話さないとかも特に考えていないと思う。

何かあったら話をきいてくれる家族がいる。という環境にしておけば、こどもは自分で考えて行動して生きる強さを持っていて、どうしてもの時には親を頼ると思う。
(ヤバい事を相談できずにいる場合は、見ればわかると思うし)

信じて見守るって難しいようでいて、そうでもなかったりする。
 
親の心配を手放す。子供に返す。

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