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クビも怖くはない!?外資系の自由な人々

こんにちは。凡人の秘密の部屋です。皆さんは外資系勤めの人にどのようなイメージがありますか?英語が堪能、仕事ができる、メンタル強い…など様々なイメージがあるでしょう。私が今回紹介したいのは外資系に勤める人々の仰天な「自由さ」です。

退職後の自由な人生

私が日系企業に勤務していたとき、外資系ほどではないですが一定数退職する人はいました。定年退職を除けば、退職理由は転職がほとんどでした。ごく一部の人は親の介護や実家の家業を継ぐ、といった理由でした。私は退職=ほぼ転職という固定概念がありました。

ただ、外資系に転職した後に、自ら辞める人の多さも去ることながら理由にもかなり驚きました。転職のため辞める人もいるのですが、理由がかなりバラエティに富んでいます。

転職でベンチャーの役員になる、フリーランスになるといった進路にはもはや驚きません。普通オブ普通です。では、私がびっくりした同僚の退職理由を紹介します。

退職理由①旅をする

退職した後に何をするのか?を聞くと「旅人」という答えが返ってきたときは最初かなり驚きました。こういった同僚を複数見てきたので今はもうびっくりしないですけどね…。

会社を辞めて、数ヶ月世界旅行をする!といって旅立った同僚。世界の山を制覇するんだ!とリュックと共に会社の扉を出ていった同僚。船の免許を取得したのだな~と思ったら、船で地平線を目指していった同僚。

あまりにも自由すぎます。「そんな選択肢、人生にあったの!?」と思ってしまいます。彼らをみていると、人生自分の好きなように生きていくべきなのだなを強く思います。このような自由な選択をする人は、生活費は退職後どうするのかというと…

結構みんなノープランです!一部の人は自分で稼ぐ力があったり、投資スキルがあるケースも。ほとんどの人は、「旅の間は無収入だけど、まっ何とかなるでしょ?お金なくなったらまた働くわ~」といったテンションです。人間として逞しいです。

アラサーの今から将来の年金を心配している、ワタクシのような凡人とは大違いです。

退職理由②起業する

退職後に起業する人は結構な割合います。すごいのは起業するだけではなく成功しちゃうところなんですよ。サラリーマンとして成功のみならず、起業家としても大成功。とりあえず、優秀なんでしょうね…!

頭が良くてカリスマ的な人もいますし、陰キャラで目立たない人も成功していたりします。起業で成功するにはコミュ力だけが必要要件ではないということですね。

個人的な見解ですが、外資系は「人生を自分でデザインしたい」「自分で物事を決めたい」といった人が多い傾向にあります。会社員でおとなしく上司のいうことを聞いているだけ、は嫌になってしまうのでしょうか。

会社員時代に起業の元金を貯めて、起業しちゃうんですね。私は職にあぶれたら、起業した同僚に連絡して雇ってもらうつもりです笑

退職理由③留学する


30代前半で辞める人の中には、留学する人も結構います。MBA留学も一定数います。MBAだけでなく、今までの本業とは全く関係のない学問を修めに海外に留学する人もいます。

学ぶ意欲が強くあったり、冒険心が旺盛なタイプが多いです。ちなみに、養っている家族がいても、海外留学するので驚きます。自分だったら今後稼げないかも、とビビっちゃって留学はできないなあ…。

以前、留学予定の同僚に「留学中の学費と生活費ってどうやって捻出するの?」と興味本位で聞いてみました。ちなみに彼は奥さんとお子さんがいて、彼の収入で養っています。彼の回答は「え?貯金を切り崩すよ。他になんかあんの?まあ学校を卒業したら現地で職が見つかったらいいかな!」とのことです。自由だな~。。何とかなるでしょ、という精神です。私が奥さんの立場だったら間違いなく発狂します。

自由な人々はクビなど怖くない

このような自由なピープルは普段からクビなど恐れていません。万が一PIPを宣告されたとしても、彼らは「あ、じゃあ予定より少し早いけど今辞めちゃお!」くらいにしか思いません。ビクビクしながら日々仕事に励んでいる私とは違うタイプです。

自由な彼らは会社に雇用の決定権があっても、彼らの人生の決定権があるとは考えていません。そのため、会社の都合で何かいわれても、全く意に介さないということです。

▼PIPについてはこちら

自由な選択は自信からくる

自由な人生の選択をする人は、元々大胆な性格なのでしょうか?実はそんなことはありません。自由な進路のために退職した同僚には、とても慎重な性格のひともいました。彼らは感情で動いているようで、実は打算もあるのです。

彼らは、圧倒的に自分と自分のスキルに自信があるパターンが多いです。何歳でも、どこの国でも、自分なら稼げるという自信があるのです。数年は働かずに過ごしたとしても、働きたくなったら働くというスタンス。ブランクがあっても稼ぐ自信あるから大胆な選択をできるというわけです。

まあ、実際に優秀な人が多いです。会社員として優秀、というよりも地頭がめちゃくちゃ良いのです。自分で自分の人生に責任が取れるから、大胆な方向転換ができるのです。

最後に

私は色んな意味で超凡人なので、無収入で世界旅行をするほど思い切った選択はしないでしょう。ただ、自由な同僚をみていると自分がいかにちっぽけな枠で物事を考えているかに気付かされます。「もう◯◯歳だから」とか、「生活費を稼がないといけない」とか、「周りの目が怖い」とか。枠を取り払って、自分の夢や幸せに集中している彼らの姿には感動すらあります。ついつい枠に閉じこもりがちな私ですが、最近は「自分の幸せ」を日々追求するように行動を変え始めています。人生一度きりですからね。

最後まで読んでくれてありがとうございました!


サポート頂いた際には、英語や他のスキルを磨くことに使用させていただく予定です。そのスキルはnoteの記事で皆様に還元できればと思います!