あさりのオンパレード

先日娘が潮干狩りに行ってきて、お土産に沢山の新鮮なあさりを持って帰ってきてくれました。帰ってきたのは夜に近かったので、あさりを3パーセントの塩水につけてアルミホイルをかぶせて、常温でそのまま翌日の朝までつけて塩抜きをしておきました。時々ホイルをはがして中を覗いて、あさりが潮を吹いている様子を楽しみました。潮干狩りのあさりは半日は塩抜きした方が良いそうです。そして温度は20度程が良いとのことでしたので、室温でちょうどよい具合でした。

翌朝あさりを見て砂を吐いていることを確認すると、塩水を捨てて表面についている砂も洗い流しました。そして水をふき取り、ジップロックに入れて、そのまま冷凍しました。一部はその日の朝ごはんに。

その日の朝ごはんに「あさりの酒蒸し」を作りました。フライパンに砂抜きしたばかりのあさりを入れて、酒を大匙3ほど入れて、ふたをして蒸すだけです。あさりがぱかぱか開いていく様が好きです。あさりを見つめながら待っていました。

いつも迷うのは、なかなか開かないあさりたちを、あとどれくらい待とうかということです。1番最後にぱかっとひらくあさりを見て良かった~と思う日もありますが、大体1~2個は開かずに食べられないものも混じっているものです。あまり火を通しすぎない方が良いと聞いたのでそのタイミングにいつも迷ってしまうのです。

採れたての大きな新鮮なあさりは天然の塩味があり、とても美味しかったです。人生で1番美味しいああさりを食べたかも!と思いながら食べました。シンプルな調理法の酒蒸しだけで美味しさを感じるというのは本当に美味しい証拠。あさりがそんなに好きではないペンシルママがペロリです。しかし娘には微妙だったようです。「あんまり美味しくない」と言い少し残してしまいました。

さて娘が美味しく食べるにはどうしたらよいだろうと考えた次のレシピは、アクアパッツアです。ちょうどスーパーで安く鯛の切り身が売られていたので、その日の夕食はそれを使って鯛のアクアパッツアにしました。こちらはホットクックで簡単調理です。ホットクックに鯛の切り身を入れて、塩を振り、その上からミニトマト1パックとあさり200グラムを入れます。白ワインと少量の水を入れてオリーブオイルを垂らし、自動メニューのアクアパッツアで作るだけです。

アクアパッツアはホットクックに付属のレシピど通りに作っても美味しいです。材料がシンプルな塩と酒とオリーブオイルだからです。その他のレシピで特に醤油砂糖を使うレシピなどは、どうみても塩分量が多すぎるように感じるので、レシピ通りには作りません。全体の水分量だけレシピ通りを意識しますが、調味料の分量は変えてしまいます。

さて夕食のアクアパッツアですが、こちらは大成功!娘も美味しいとあさりも鯛もトマトもぺろりと食べられました。娘の好物のトマトを使ったおかげでしょう。

3回目のあさり料理はボンゴレロッソにしました。こちらも娘の大好きなトマトソースにあさりの入ったパスタです。トマトソースはホットクックで簡単に作れます。材料はトマト缶1個、ベーコン2枚、玉ねぎ1個です。

まず玉ねぎはみじん切りにして、ホットクックの鍋にいれ、オリーブオイルをかけて、ホットクックの手動メニュー、「炒める」で10分ほど炒めます。

次に細かく切ったベーコンも入れて、追加で3分ほど炒めます。

その後トマト缶を全て入れ、今度は自動メニューの「ホワイトソース」で煮るだけです。濃厚なトマトソースの出来上がり。通常はここで最後の味付けに塩を入れますが、今回はあさりとパスタを加えた後に塩を入れることにしました。これがパスタソースになります。

あさりはフライパンで別に白ワイン蒸にしておきます。フライパンにあさりを入れて、白ワイン大匙3ほど入れて、ふたをして蒸すのです。

最後に蒸しあがったあさりをホットクックの鍋に入れてかき混ぜて完成です。ここまでを娘が小学校に行っている間に作っておきました。この日は習い事なので、帰ってくるのは夜です。

夜にパスタをゆでます。その間にホットクックの温めモード「まぜない」で温めておきます。混ぜると貝の硬さでまぜ技ユニットが傷つきそうです(-_-;)

茹で上がったパスタをホットクックの鍋に移し、味を見ながら塩で調味して、オリーブオイルもついでにかけて、トングでソースとパスタを混ぜれば完成です!綺麗に盛り付け最後粉チーズとブロッコリースプラウトをかけました。

こちらも大成功!娘は文句なく完食してくれました。あさりがとても美味しくて濃厚なトマトソースと合います。少量のベーコンがうまみをアップさせてくれます。

残り1っ食分のあさりは何に使おうかな~と考えながら今は冷凍庫でその時を待っているのです。

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