読書📕私を創った本達

こんにちは。
ぼん。です🌼

読んでくださっている皆様、
いつもありがとうございます！

今回は、【読書】について。

今の私が出来上がるまでの過程の中で、
本の存在は無くてはならないものだったと思う。

✴充実した環境✴

小さい頃から本が大好きで、
小学生の頃には月に平均50冊の本を
読んでいた私は毎週土曜日になると、
自転車で約20分のところにあった市立図書館へ。

お昼くらいから夕方まで入り浸って、
夕飯に間に合うように帰る。

行きも帰りも大量の本を乗せているから
自転車の運転はいつもフラフラだった。笑

市立図書館で借りた本は家で読む用で、
学校では学校図書館で借りた本を読んでいたの。

私の通っていた小学校は
いま思えば凄く充実した
学校図書館を持っていた。

学校図書館は、学校の真ん中にあった。
校舎の2階、校長室の隣。
図書館と校長室の間の廊下には
けん玉とかヨーヨーとか昔の玩具が置いてあって
昼休みはいつも校長先生と生徒達で賑わっていた。

私はこの廊下も大好きだった。

もちろん、学校図書館も。

優しい司書さん。
空調の整ったお部屋。
赤いソファとふわふわの絨毯。
大きい机はどっしりしていて、
校庭に面した窓からは明るい光が燦々降って。

最高だったのは秋の放課後。

私の他に誰もいない閑かな図書館。
夕日に朱く染まった空と校庭のイチョウ。

『至福』
という言葉を私はこの時に理解した。

✴私という人間✴

さて、
読者の皆様はもう薄々お気付きだと
思うのだけれど。

私には友達がいなかった。
いや、いたのよ？
いたんだけど、物凄く少なかった。

人見知りでクラスではぜんぜん喋らない。
休み時間はずーっと本を読んでいる生徒。

これがもともとの私。

授業で隣の人とするワークとか
班毎に調べものすることとかあるじゃない？

そういうのはちゃんと話せるし出来るんだけど。

なんというか、
どうでもいい会話というか、
自分のことを話すのが苦手だった。

実は今も、根っこの部分は
そんなに変わっていないと思う。

歳を重ねていろんな経験をして、
話すスキルは身に付けたけれど。

けっきょくコミュ障の根暗ちゃんなわけですよ。

正直、今も他人と関わるのは苦手。
明るくいるのも疲れちゃう。

だから将来は引き籠もって暮らしたいのかもね。

✴私を創った本達✴

ただね、
コミュ障根暗ちゃんでも
うじうじなよなよしてる人には
絶対になりたくなかったの。

だってカッコワルイじゃん？

コミュ障で根暗であることと
自分の芯がなくてうじうじなよなよしてることは
全く違うと思うの。

コミュ力めちゃくちゃあって
超ポジティブでも
大切なことは決められなくて
流されてばかりの人もいる。

コミュ力ぜんぜんなくて
超ネガティブでも
自分にとって何が大切なのかをわかっていて
流されずに決断できる人もいる。

私はね、美しく在りたかった。
自分の感性を大切に生きたいと思っていた。
そのための術を知りたいと思っていた。

今もそれは変わらず。

そして、私に美しく生きるヒントを
与えてくれたものの1つに本の存在がある。

今回は、
特に大好きな2冊を紹介しようと思う。

大好きなのでTwitterでも時々
出しているかもしれない。

📕『小公女』
バーネット 著／川端康成・野上彰 訳

私に大きな影響を与えた一冊。
読書をテーマに書くならこれは外せない。

これを初めて読んだのはたぶん
小学校3,4年生のときだったと思う。

今でも覚えてる。
凄く感銘を受けたの。

どんな状況にあっても気高く美しく生きるとは
どういうことなのかを学んだ。

📕『冷静と情熱のあいだ Rosso』
江國香織 著

葵は、私の理想とする生活を
送っているのかもしれないと思うことがある。

私も20代のうちに、
フィレンツェのドゥオモに行こうと思ったのも
この本を読んでから。

『人の居場所なんてね、
誰かの心の中にしかないのよ』

フェデリカの言葉がずっと離れない。

私は居場所は誰の心の中にあるんだろう。
私の心の中には誰の居場所があるんだろう。

✴読書とは✴

本を読むということには、
いろんな意味があると思う。

別に意味なんて無くても良いとも思う。

ただ1つ確実に言えることは
私が生きていく上で
読書は欠かせないものだということ。

私にはまだ読んだことのない本がたくさんある。

本を読むことで得られる
知識、歓び、楽しさ、、、

いろんなことを
これから先も皆様と共有していけたら嬉しい。

このnoteについてのアドバイスや
リクエストなどありましたら
コメントお待ちしております。

また、フォローやスキ♡をしてくださると
とても喜びます😆

SNSでのシェアもぜひ！



次回のnoteのテーマは
【美容】についての予定です💄

お楽しみに👋