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食品雑学②【あなたは世界の茶の歴史、知っていますか⁇】

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?かつです。関東地方は明日から梅雨明けし、強い日差しの照りつける日が多いみたいです。体調にはご自愛ください。
2日連続で食品雑学を発信。今日は世界の茶の歴史について確認してみようと思います‼︎

世界の茶の歴史

茶はアジア内陸部を原産地としましたが、当初はアジア各国が中国から輸入するローカルな商品だったそうです。平安時代初期、日本では中国から輸入され緑茶・抹茶の形で重宝されました。

日本の茶道
出典:
Webサイト
https://wa-magazine.com/culture/sado/japanese-tea-ceremony/より引用


日本の茶道

中国から日本に輸入された飲茶の習慣は室町時代から安土桃山時代にかけて千利休などにより茶道として体系化された。その後、開国を経て日本文化が海外に紹介される中で茶道は欧米諸国を中心に反響を呼び、受容された。

↓世界の茶の歴史 続き

大航海時代になるとオランダ、イギリスなどのヨーロッパ諸国が茶を愛飲するようになり、輸入し始めました。こうして茶はアジアとヨーロッパを結ぶ国際貿易の対象としてグローバルな商品となりました。イギリスでは18世紀、「紅茶に砂糖と牛乳を入れて飲む」というスタイルが社会の各階層に根付いたと同時に膨大な量の茶が中国から輸入されるようになりました。ただし、茶の対価として中国に輸出できる商品がなかったので大量の銀が代金支払いのために流出しました。イギリスはこの事態を打開するため中国にインド産のアヘンを輸出することを思いつきました。これがアヘン戦争の要因となったそうです。さらに茶の自給を目指してインドで栽培を試みて成功したことは植民地インドの重要性を高めたそうです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。世界の茶の歴史について紹介しました。読者の皆様がこの記事から茶の普及、拡大の歴史を学んでいただき少しでもお役に立てれば幸いです。

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