見出し画像

お気に入りの老眼鏡を手に入れたおかげで、加速度的に本を読むスピードが上がっています。新たな本と出合う時も最高に気持ちが良いです。

こんにちは。和賀です。

ある日電車の中で本を読んでいる人を見ました。電車の中で以前はよく本を読んでいましたが老眼もあり、もっぱらスマホで音楽を聴くか、ネットを見ているか。とにかくスマホ中心。

電車の中で本を読んでいる光景がすごく眩しく見え、さらに若い男性が私も買った本を読んでいたことにすごく驚きました。若かりし頃読み漁った山本文緒さんの小説でした。

自転しながら公転する
https://www.amazon.co.jp/dp/B08H4YY4H4/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_5FN48SBYGCE48Y8KA40V

灰谷健次郎、赤川次郎、山田詠美、吉田ルイ子、山本文緒、湊かなえ、松本清張、山崎豊子、と私がハマった作家さんたちです。小さい時から本が好きで、ハマるとその作家の作品を全作品読まないと気が済まないのです。なので、ハマった作家さんを思い出すと、その時の年齢や気持ちまでも戻ってくるようなそんな気持ちになります。30代前半までは小説ばかり読んでいました。特にドロドロ系な人と人の話が好きでした。

30代後半からは、管理職となったこともあり、ビジネス書を読み漁りました。特に松下幸之助さんが好きでした。マネジメント系の本が多く、スキルや学びに寄った本選びがこの何年かだったようにも思います。

何気なく本屋さんで手に取ったこちらの小説。7年ぶりの長編小説、という帯にも魅せられて買ったもののしばらく読まずにいました。

ところが、その電車の中で本を読んでいる若い男性が夢中になって読んでいる姿を見て、これは読まなくてはと思ったのです。

結果。もう悶絶。

そうだ、小説ってこんなに面白いんだった!!!!という喜び。私は没入しやすいタイプで、妄想力も強いので、それを差し引いて聞いて欲しいのですが。それでもこの小説は読んで欲しい1冊です。

あらゆる世代に、男性も女性もなく、読んで欲しい。結婚、更年期、病気、家族、恋愛、仕事、学歴、年齢、友人、価値観、老い、日本、海外などなど全部盛りです。それなのにお腹にドンと何かを落とされるように感じる。

海をあげるhttps://www.amazon.co.jp/dp/B09JK4L4SN/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_5CYQTZ32CVXXAK6SW404
本屋大賞に選ばれる作品には外れがないと思いますが。こちらの本も、はじまりの章には少し度肝を抜かれた気持ちになりましたが。軽やかな文章でありながら、色んなことに触れられて、考えさせられて、感じられて。一気に読んでしまって、まだ咀嚼出来ていないのですが読んで良かった本です。

「本が読めない」「本が読めて羨ましい」と言われますが。勝間さんのYouTubeはこちらに限らず、納得するエピソードが多いのでよく観ています。

感覚のリバイバル、
昔好きだった作家さんの本、読んでみませんか?

和賀からのお知らせ

リアルイベントのご案内【2021年12月@徳島】残席わずか

また、LINE公式アカウントのご登録もお願いします!
登録者が100名になった時には、

\HUGの1時間の相談をプレゼントします/

ご本人が利用して頂いても、ご家族やご友人にプレゼントして頂いてもどちらでも構いません。詳細はまた100名となった際に、LINE公式アカウントにてお知らせ致します。リンクからか、QRコードからお進みください^^

画像1

リンクからか、QRコードからお進みください^^



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?