大村市市民向け講座でのご感想
長崎県大村市で性的マイノリティに関する市民向け講座が開催されました。
ぼくゼロの上映会&長崎県内のLBGTQ支援団体代表の方のトークイベントでした。ご参加の皆さまから多くの感想をお寄せいただきました。
掲載許可をいただいたものをご紹介いたします。
*あいまいさ、もやもやを、大切なこと、大切な状態として受け入れ保持し続けることを、大事にしたいと思いました。性別は、15歳で一度決めるしゃかいになれば、もっと自由で創造性あふれる社会になりそうです。(60代~)
*かなり考えさせられる内容だった。(40代)
*儀間さんの話し方が、とても優しくて分かりやすくて良かったです。(50代)
*子どもが二人います。子ども(男1人・女1人)には、性差なく育てたいと思っており、折に触れて好きな人は男の人女の人に関わらず素敵な人が見つかると良いねと伝えています。
*子ども同士の会話で「それって女なのにおかしー」など言うことがあります。保育園や学校で自然に性差を植え付けれれているのだなと感じる日々です。(40代)
*八代さんの人生がステキー♥(40代)
*性のゆらぎについて、自分の中でかみくだけないところがあった。(20代)
*違いが尊重される社会が全ての人にとって生きやすい社会、ということがとても大切でしっくりくるなと思いました。(50代)
*考えだしたら奥が深く、考え学ことばかりでした。又の機会をお待ちしています。(60代~)
*儀間さんおお話しがとても良く分かりやすく、具体的にどうしたらいいのか?どう向き合えばいいのか?を教えていただけました。大変勉強。情報を知ったからには、この知識を日常生活で活かしていきたいです。(40代)
*1人の主人公の方が、どのように自分と向き合い考え方が変わってきたのか、とても興味深かったです。予想していた結末とは違い、心と体は常に複雑で変わりやすいものだと改めて思った。トークショーで「情報量が多いと、それが当たり前になってしまう」と言われ、納得した。トイレの色の話も、とても分かり易くて課題にピッタリしっくりくると思った。(40代)
*監督とやり取りしているこのみさんは、とても素直な方なんだろうなぁと、応援したくなりました。(50代女性)
*「男」と「女」という枠組みを設けず、誰でも生きやすい環境をつくったら良いと思っている。(20代)
*重いテーマの映画だったが、こんなに自分と向き合い、問い、素晴らしいと思いました。同性婚も認めると、生きづらさも軽減するのでは?と思います。人を差別的に見ないで、皆平等的に見ていきたいです。個性を大事に!!(60代~)
*男・女で区別するのではなく、グラデーションで表現することが出来る性でもいいのではないかと思った。男女共同参画のネーミングについて、考える機会をもらった。トイレの問題も考えさせられた。男性トイレの立って用を足す便器も、個室になればいいのにと思った。(男女共用トイレ) (60代~)
*LGBTQの方でも同じ人はいなくて、4つの指標によって一人ひとり少しずつ違うことが分かり、これまで自分の中で勝手に決めつけていることに気づいた。(20代)
*映画は当事者のことが良く分かり、考えさせられた。「あいまいに」の言葉が印象的だった。会場内での質問も勉強になった。寛容な社会になってほしい。(60代~)
*今回初めて「LGBTQ」に触れた。まずは、「男・女・その他」性別の認知のてっていでしょうか。(50代)
*とても良かった。こういう映画をもっと多くの人が観たら、世の中変わると思う。(40代)
*私はまだLGBTQ⁺の人にあったことがないけど、もし会うことがあったら仲良くなりたいと思ったし、それで迷っていること(人)があったら、支えになってあげたいと思う。最近LGBTQ⁺について知ったから、偏見がまだあると思うから、もっと講座とが講演会に参加したい。新しい価値観を持つことができました。ありがとうございました。(10代)
*私は“少数派だから”と見るのではなく、“あなたはあなただから”と見るべきであると、感じている。(20代)
*LGBTQ⁺としてではなく、人として揺れる心情に寄り添い、その人の意見を尊重していきたいと思いました。支援する側に立った時に、「本音を話せる人」になりたいと強く思いました。その場合アウティングしていいか…など。課題はたくさんあります。勉強します。(50代)
*性的マイノリティの方々が暮らしやすい世の中、大村市になることを心より願います。そのためにも、この講座の内容を周囲の人達に話していきたいと思います。(50代)
*勇気を出してカミングアウトした時の、家族や友人、周りの知人などに理解してもらえるか、受け入れてもらえるかでその後の自身の行動がかなり変わってくると思われるので、もし私自身の身近で同じようなことがあった場合、まずは、その人の身になって苦しさや生きづらさを想像してみるのが最初の一歩になるのかと気づかされました。(60代~)
*女性の体から男性の体への性適合手術後も、違和感を感じられたのは驚きでしたが、やはり適合手術をしないと分からない領域なのかな・・・とも感じました。肉体的には負担が大きく大変だったと思いますが、「世界で一番好きな人は自分」と言い切られたのを拝見して、とても安心しました。誰もが多様性を理解し、優しく、そして尊重し合える社会になればと願う中、この映画を一人でも多くの方に観てもらいたいと強く思いました。(60代~)
*「誰もが男女いずれかの性自認に分かれ、異性を好きになるもの」という認識を、このようなイベントで変えていくことが大切だと思いました。誰もがグラデーションの多様な性の一部だということを改めて感じましたし、多くの人にも知らせたいです。男女の身体の性差も自認も、「それぞれでOK!!」と尊重し合い、心も身体もありのままで生きていける社会を目指したいです。LGBTQ⁺に限らず、無関心であることをやめて、知ることからだと思いました。(50代)
**********
大村市男女いきいき推進課の皆さま
このような上映の機会を与えてくださりありがとうございました。
たくさんの方からのご感想をいただき感謝いたします。
おひとり、おひとりが真摯に声を届けてくださった事を心から嬉しく思います。
ぼくゼロは皆様の手で上映していただいております。
上映会を開催ご希望の方は公式サイトよりお問い合わせくださいませ。
よろしくお願いいたします。
(Musubi Productions 広報)