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諺(ことわざ)が感謝の存在と気づく。祖先から子孫への勇気のメッセージだと

お客さんが会議時間になっても来ない。携帯を見ると飛行機にパソコンを忘れ羽田に戻っている。1時間以上は遅れる、今日は無理かも、とのこと。たまたま午後に会議が無かったので、ボクはいつでもいいですよと返事。

で、結局、2時間30分後に会議。そしたら、今度は、名刺入れが無い、とのこと。一緒に探すも無い。あわてている。昨日の展示会で交換した方々のが失われるかも。。。

慌てる乞食は貰いが少ない。でも、その気持ちわかります。

最後に使ったのがいつのどこで、そこからの移動を問う。あたふたしながら、あ、タクシーかも?となり、レシート探し紛失番号へ電話。折り返しはなかなか来ず、打ち合わせするもなんか集中できていない。

心ここに在らざれば、視れども見えず

忙しくがんばっている証だね! そんなこともあるよ、と慰めて別れる。

対岸の火事

と思いきや、不幸がボクに転化する。翌日。ボクのパソコンの電源が消える。ONボタンが機能せず。何をやっても復活しない。なんだよ!突然!

天災は忘れたころにやってくる

ぶーぶー言いながらしばらく携帯で仕事するも、できないこと多数。同僚が「振ってみたら?」と笑って言うから、「そうね。こんなことぐらいでイライラしたらダメね。そんな弱い人間ではない!」と笑いながらパソコンを振ると、まるで映画の危機一髪、間一髪でクルマのエンジンがかかるかのように、復活。

事実は小説よりも奇なり

が、今度はメインで使っているチャットツールが使えない。しばし、携帯で仕事するも非効率。もーもー言っていたら移動時間になり、急ぎオフィスを出る。

地下鉄の改札を通るぐらいに、脇に冷たさを感じる。あれ。なぜかバッグのポケットに入れたペットボトルの蓋が外れ、お茶がこぼれている。内部は湿っている程度ながらパソコンの一部がぬれている。やば。。。

一難去ってまた一難、弱り目に祟り目。

お客様との会議も、今度はボクが心ここにあらず。パソコンだいじょうぶかなぁ。会議が終わり、急ぎパソコンを立ち上げる。無事な模様。そして、チャット機能も戻っている。理由はわからないが、デジタル機器・通信なんてそんなもの。再発するかもだけど、とりあえず、ふへー、と安堵。

喉元過ぎれば熱さを忘れる。

そしたら、弁護士から書類をやり直して欲しい、前言撤回でごめんね、とのメールが入っていた。えええ、今更? 関係者30人ほどに投函・連絡済みなのに。

泣きっ面に蜂。

はぁ、最低の1日。しかし、こんな悲しい状況に適切な諺(ことわざ)が多々あることに気づいたのです。ことわざや四字熟語。口語ではほぼ使わない。書くときにたまに使うほど。しかし、良く考えると昔から人類が経験してきた現象に対する戒めや心構えを伝えてくれる。

地球上の人類皆に太古の時代から起きてきたこと。繰り返し、繰り返し。人類は苦難の歴史。でも、人類は続いている、地球は回っている。辛いことは色々あるけど、大したことないってことだ。いちいちイライラしたり、マイナスな現象で自らの心を奪われることはない。諺なるものはそう後押ししてくれているんだ、と気づく。

ことわざ。短い文章に詰まった含蓄ある人生観。人類の英知であり、将来の人類・子孫へのメッセージ。チカラ強い。



(読んで頂きありがとうございます。
(最近出会った素敵な気づきフレーズv7_42)


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