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「犬が死んじゃった」から離婚した、とならないための「愛するチカラ」のコツ


1.
「犬が死んじゃった」から離婚した


「友人が離婚したの」
「そうなの? 別に驚く世の中ではないわよね。で、どうして?」
「犬が死んだからだって」
「あぁ、わかるぅ。うちももう社会人だから家を出たら、あるかもなぁ。」
「新しい犬を飼おうとはならなかったのよねぇ・・・」

とは、カフェで聞こえてきた50代後半?ぐらいの女性達の会話


2.
「受動的」より「能動的」、「愛されるチカラ」より「愛するチカラ」の方が”長持ち”しそう


「能動的」でありたい子供や犬がいなくなるとお終い。パートナーには能動的になりたくないし、パートナーから得られることもなく、「受動的」メリットもない。そんなところでしょうか。。。「犬」の存在が最後の砦だったのでしょうね。。。

誰かと一緒にいて、そこから何を自分は得られるか、を課題認識とする「受動的」な場合と、子供や犬のみならず「パートナー」も「支えよう」と思っている「能動的」な場合とでは、後者の方が”長持ち”しそうな気がします。互いに「能動的」に支え合っていると長持ち。支え合うとは優しさですものね。優しさは人間が持つ偉大なチカラ。「愛するチカラ」。

だけど、一般的には、中学生ぐらいからか、愛されるにはどうしたらいいのかを考え、「見た目」を磨きだす。これは、ある意味、受動的。他力とも言えますね。これを延々と続けていると関係が長持ちしないような気がします。

逆に、「愛するチカラ」も向上させるように磨けるといいのでしょうね。その結果が本当に愛されること(受動的)なのでしょうから。。。


3.
「思うから言う」のではなく、「まず声に出すとそう想ってくる」が「愛するチカラ」


ところで「言葉」は脳が勝手に思ったから自動的に、反動的に、飛び出すもの、ではあります。でも、それは一面。他の面も。

思っていなくても、その言葉を声に出していたら、そういう風に思うようになってくる、そう行動するようになってくる。

鏡を見てポジティブな言葉を自分にかける、とか、後ろ向きな言葉(はぁ、疲れたぁー)を前向きな言葉(よし、今日もがんばった!)に転換して口に出すと自尊心が高まるとか、そんな人生のコツはよく見聞きします。これらと類似です。

ということで、本当に思うかどうかは関係なく、相手を想う優しい言葉をまず使うことにする。例えば、感謝していないくても、手抜きとわかっていても、相手に「ありがとう」「うれしい」「助かったー」。そう言い続ける。気づくととても大切な感謝の相手だと心から思うようになる・・・?


4.
すてきな言葉が日本語にはいっぱい。声に出したらイイのです


それに、いっぱい、いっぱい、素敵な優しい言葉があるんですもの、日本語には。目一杯使ったらイイのです、些細なことでも。

優しい、ありがとう、にはじまって、安心、落ち着く、かわいい、かっこいい、きれい、素敵、魅力的、似合っている、一緒にいるだけで幸せ、好き、などなど・・・

できたら”最初”から使う。離婚の危機が表面化する前から。継続は力なり。


5.
自分が発する言葉で、自分が他者を想うチカラを良質化


ということで、
・自分の発する言葉で、他者をよりポジティブな気持ちに向上できる
・自分の発する言葉で、自分の心をより優しく強く、自尊心を向上できる

のみならず、
・自分の発する言葉で、自分が他者を想う気持ちをより良質に向上できる
これが、「愛するチカラ」の基本かな、なんて思ったりします。


読んで頂きましてありがとうございます。
(v8_55)


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