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多くの高齢者と出会う。元気の秘訣は「まだまだ!のチカラ」と「使命感」

昨日の木曜は宮崎県への出張で介護施設を6カ所回る。大学教授の先生の研究のお供。で、今日金曜は自治体の関係で、元気高齢者の皆様への体力測定会と運動サービスのご紹介。2日で60名超の高齢者に出会ったのでした。

で、思うのです、元気であるには、
「負荷」の「継続」が大切だと。


ボクは医者でも理学・作業療法士でも無いし、どっかの教授でもないです。科学的なことも整形的なことも脳科学的なこともわからない。ただ勝手に信じています、身体を鍛え負荷を与え、これを継続すると、その結果、体力・筋力がつき、食欲も、睡眠も。そして元気が維持される、と。

そして、この「負荷」の「継続」を支えるのは
「これからを信じるチカラ」と「使命感」だと


「これからを信じるチカラ」とは、80歳でも、90歳でも、まだまだ筋力は付く、体力は付くと信じられることです。まだまだだ!!!と思えるチカラ。70、75、80歳でエベレストに登頂した三浦雄一郎さんや世界最高齢の90歳でのトライアスロン選手の稲田弘さんは例外ではない、と思えるチカラ。

このすごい方々は、ただただ、継続してきたからのすごさなのだ。自分も継続したらできるのだ、そう思え信じられるチカラ。稲田さんは60歳から水泳を始め、同じく田中博男さん92歳(世界マスターズ室内陸上選手権200メートルに出場して正解新記録を樹立)も同じく60歳からスポーツ始めている。

今が一番若いのだから、今からスタートし、継続したらチカラはつくのだ、そう信じるチカラ。「負荷」の「継続」の成果を信じるチカラ。

そして、次に、使命感。

自分は元気でいるんだ。長年付き添った旦那様や奥様のために。あるいは、子供のため、あるいは孫のため。あるいは社会のため。あるいは近所の身体が不自由な高齢者仲間のため、独居でいる仲間のため。地震?災害? もし何かあったら自分が仲間を助けるんだ。まだまだ介護される側になんて回らない、こっちが介護するよ、そんな自分の使命感。内から外に向けての使命感。

そりゃ、体調不良は多いし、身体も言うこと聞かない。安静に、と皆に言われる。無理はダメよ、と。でも、安静が体力、筋力を徐々に奪っていく。風邪や体調不良で寝込んだあとは、より身体を動かさないと固まってしまう。辛いけど、負けない。がんばるさ。自分のためでもあるが、周囲の大切な仲間を助けるために。こんな使命感。

自分はまだまだやることがある。
高齢者は夕陽?ならば夕陽はまだまだ沈まないよ!
「負荷」の「継続」を辛い時にも可能にする使命感。

「もう年なんだからだめね。みんな私を助けてね。気遣ってね。無理は禁物ね。安静・安静。安静が一番」とは逆のマインドと行動の継続が、元気でいられる条件のように思う。「負荷」を「継続」できる勇気とそれを支える「まだまだマインド」と「使命感」。

戦後の大変な時期を生き抜き、公害、オイルショックなどを生き抜き、現代の豊かな日本の構築に貢献してくださった先輩方。自分の力を信じて、いつまでも元気でいて頂きたい。そしてボクらはありがちな介護ではなくて、そんなマインド醸成と実行支援をサポートしたい。。。

読んで頂きありがとうございます。
(職場を/人生を良質にするコンセプトv6_60)


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