王子と乞食、ヴェニスの商人など10の文学作品から、素敵なリーダー像を学ぶ
強制もないのに、一緒にいたいと思われ、尊敬される、そんな素敵なリーダーになりたい。そんな夢に向けて、模範となりえる10の物語(文学作品・古典)を整理してるのです。
タイトルは聞いたことがあり、あらすじもなんとなく知っていて、なるべくすぐ読めるそんなメジャーな10作品。
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ひとにメッセージを伝えて、それがきっかけで相手に行動(変容)してもらえたら嬉しいです。立ち止まった際もそのメッセージを思い出して次を考えてくれたら、また嬉しいものです。でも、自分の言葉を直球で伝えても効果なし、右から左。人間の脳とはそういうもの。「諦めたらダメだよ」と言ったところで右から左。
だから、四字熟語やことわざ、著名人の格言・経験、歴史的出来事、映画やドラマや本などの物語・寓話、アレやコレやの手を使う。
こんなアレやコレやの中で、「物語」は伝えたいメッセージに深み、豊かさを付加できると思うのです。起承転結などもあって人が引き込まれやすく、理解や納得の醸成や、絵で覚えられるから思い出しやすい。
で、その「物語」の中でも、文学作品は「影響力(=権威)」が相対的に高いと思うのです。エンタメ寄りの「物語」(映画、ドラマ、漫画、アニメなど)よりも、なぜか「学問・芸術・教養・知的・伝統・古典・偉人・文豪・良識・先駆」といった上位的イメージが容易に想像され、ビジネスのような”公式の場”で受け入れられやすい。ような気が。。。
それに、文学作品に興味のない人にとっても、「リーダーならば知っておくべきでは?」という、よく考えると意味不明なバカバカしい主張が、でも、なんだか説得力を持ってしまう。。。
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ということで、バランス・妥協を経て整理した10の作品と素敵なリーダーへの気づきがこちら。
素敵なリーダーになりたいならば:
1.オズの魔法使い:会社は社員を人格・知的に成長させる場と捉えよう
2.王子と乞食: 利他主義、社会への貢献、動機善なりかを貫こう
3.ヴェニスの商人: 慈悲を忘れず、失敗を許容し、仲間を支援しよう
4.ピノキオ: 嘘や誇張を避け、常に正直・誠実である勇気を持とう
5.ジキル博士とハイド氏: 心地良い暴力に陥る心の弱さを排除しよう
6.宝島: ビジネスは冒険。社員をわくわくさせ、挑戦心をくすぐろう
7.三銃士: 社員へ感謝し、そして、社員間の協力・感謝関係を築こう
8.走れメロス:約束を必ず守るべく諦めず行動しよう。周囲は見ている
9.トムソーヤの冒険:遊び心・愛嬌を常に忘れず楽しむ心を醸成しよう
10.老人と海:結果のみに拘らず、孤独でも熱く静かに愚直に継続しよう
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ぜひ、読んでもらえたらイイかなと思いますし、できたら他の作品も教えてもらえると嬉しいです。
読んで頂きましてありがとうございます。
(v8_24)
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