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水平線に僕が立ったら

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2021年5月の記事一覧

ふたり -repost-

【詩】   ある日、不確かな僕と確かな僕が ふたりに分かれて別々の道を歩き出した それま…

夜に手紙を書いてはいけないのに。

「心寄せる人に夜手紙を書いてはいけない」 という第一行目から始まる『夜の水』っていう 詩…

俺はどうやらお前らとは違うらしい。 姿形、そして声。 ひとつとして同じところが見つからない…

吉田
3年前
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好きだった人に「早く結婚しろよ」と急かされるので。

私の初恋の話をしよう。 と言って、興味を持ってくれる人が どれぐらいいてくださるのかは分…

meme
3年前
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気に入った絵の葉書を出そうにも宛てる人がいねえのよてっぺんに馬の付いたコルクは絵の具みたいな匂いがするわ命をついやそうにも方法が分からなくて今夜も死んだように眠る、眠ってやるんだから。

よる
3年前
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高校入試の合格発表で感じた吐き気

 私はこの話をして共感してもらったことが一度もない。まぁ本来、話す理由もない事柄だからだ…

睦月
3年前
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適切な速度で

気の遠くなる痛みに、わたしは途方に暮れた。 それは、「気の遠くなるほどの激痛」というわけではなく、わたしの指先に小さく鎮座する傷だった。 荒れ、ヒビ割れ、 きっと、そういうものの仲間だと思う。 左手の中指の先が、小さく割れている。 およそ、2ミリ。 なぜか、ズキズキと痛む。 痛むことは仕方がない、と諦めていたのだけれど、タイピングが難しい。 絆創膏を貼ってみたけどダメ 角度を変えて5度挑戦したけど、やっぱりダメ。 絆創膏の違和感で、結局タイピングの速度や精度がぐんと落ちる