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【動画】Bokksuがご紹介する素晴らしいお菓子の創り手たち#2

こんにちは、Bokksu(ボックス)です。海外の個人のお客様を対象に、日本のお菓子のサブスクリプション・ボックスやオンラインマーケット(ECサイト)の運営などを行っています。

前回の記事では、当社がお世話になっているお菓子のメーカーさんを取材させていただいたショートフィルムシリーズの概要を簡単にご紹介しました。

前回は予告編動画のみ掲載していましたが、本記事ではすべての動画をご紹介したいと思います。

1.月寒あんぱん本舗(ほんま)(北海道)

1社目は、北海道で月寒あんぱん本舗を運営されている株式会社ほんま様です。

月寒あんぱんは、明治7年、東京・木村屋の「桜あんぱん」の大ヒットを噂で聞き、陸軍に菓子を販売していた大沼甚三郎がその「あんぱん」を自分なりに作ってみようと月餅のようなまんじゅうを作り上げ、そのあんぱんの製法を指南された一人、本間与三郎(創業者)が月寒村にて「月寒あんぱん」の製造販売を開始したのがはじまりです。

「月寒あんぱん本舗」ウェブサイト「ほんまの歴史と月寒あんぱん物語」より引用

できるだけ多くの方に美味しく食べてもらえるように、シンプルで昔ながらの原材料を使い、シンプルな製法でつくりあげることを大切にされています。

取材で伺ったお話は、Bokksuのブログでも記事にしています。

月寒あんぱん by ほんま(当社ECサイトで販売中)


2.赤いリボン(北海道)

続いて、こちらも北海道にある洋菓子メーカー、赤いリボン様。北海道岩見沢にある地域密着の洋菓子店です。石狩川が育む豊かな自然の中で、創業者である高谷氏とその家族が、美味しいお菓子を創り続けています。

“赤いリボン”が岩見沢にこだわるには訳があります。
石狩川がはぐくんだ豊かな大地とその恵みはもちろんのこと、なによりこの街には大河の流れさながらにゆったりとした“時”が流れています。
道産米の“きらら”が北の短い夏の太陽を一身に受けて稲穂を実らせ、その身を半分にまで磨き厳しい寒さのなか熟成することでようやく芳醇な地酒が生まれるように、この街の“時”は自然とともに流れているのです。
だからこそ“赤いリボン”はこの街にこだわります。ゆったりとした時間のなかで、納得のできるお菓子づくりを目指します。どんな小さな“感動(よろこび)”も、どんな小さな“幸福(しあわせ)”も、お菓子を通じてお客様と分かち合ってゆきたいと願っています。

「赤いリボン」ウェブサイト「赤いリボンについて」より引用

「召し上がったお客様が嬉しそうな顔をされているのを見ると、ものづくりをしていてやりがいを得たなと思います」という高谷氏の言葉が非常に印象的です。こちらのブログでも詳細をご紹介しています。

キツネのしっぽ(当社ECサイトで販売中)by 赤いリボン

3.せんべいラボ(埼玉県)

3社目は、草加煎餅で有名な埼玉県にあるせんべいラボ様。1966年創業、伝統的な米菓の製法と新しいフレーバーを組み合わせ、バラエティ豊かな製品を送り出しています

お客さんに「美味しかったわ」とか「(これ)どこで売っているの」とか(言われると)「もっとがんばらなきゃ」「もっと美味しいものつくらなきゃ」と。(略)やっぱり、うちみたいな会社だと手作り感を大事にしないと。機械が全部つくってます、というんじゃなくて、一つ一つの商品に対して人間の手がしっかりと加わっていて、そこで付加価値をつけてあげて、「これは大変な(力がかかっている)商品だ」と、そういうふうに見てもらえるような商品をつくっていきたいなと思いますね。見て楽しんで、食べて楽しんで、あとは自分でつくったりして楽しめる製品をこれからもどんどんつくっていきたいと思っていますので、ぜひ一度召し上がってみてください。

Snack Bites: Senbei Lab 動画内インタビューより
だるませんべい by せんべいラボ(当社ECサイトで販売中)

せんべいラボ様をご紹介した記事はこちらです。ご家族皆さんで映ってくださった素敵な写真が印象的です。

いかがでしたか?普段お菓子をよく食べている私たちも、なかなかそのお菓子がどのようにつくられているのかを見る機会は少ないので、今回撮影させていただいた製造工程は大変興味深く、このnoteを書く過程でも何度も見てしまいました。それぞれの見出しのリンクは、各社様の国内向けのウェブサイトにリンクしていますので、ぜひご覧になって、気になる商品があればお取り寄せしてみてくださいね(どれも美味しいです!)

長くなってしまいましたので、次回に続きます。

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