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思い出スクラップ

 さてと、みんなはどんな思い出があるだろうか?
僕はノパソを買ってインターネットに個人的に接続してから、
大体9年目というところで、そこにかなりの思い出があることに気付いた。
 で、思い出を色々掘ってみたら、結構、サルベージ、
発掘できたものが多かったので、これを機に色々、
ノパソを買ってからやったこと、見たものに関して記録しておこうと思う。
では気軽に参りましょう、思い出スクラップ。

1、日本鬼子

 日本鬼子、この名前を知っている人はいるだろうか?
知ってる人なら知ってるはずである。
この名前に聴き覚えがある人なら結構インターネットを、
長くやってる人と言えるかもしれない、
僕は、その日本鬼子界隈で二次創作を楽しんでいた、
これはノパソを手に入れる前からちょっとずつ家族共有のパソコンで、
日本鬼子にアクセスを始めて、pixivでアカウントを取って、
少しずつ、遊んでいた、サークルに参加したりもした。
けれど僕はこのとおり絵を描くことに夢中になったり、
唐突に飽きたりする人間で不安定であったことから、
今では日本鬼子関連のことを触れることは少ない、
それでも描きたかった怨念のようなものが残っていて、
そして申し訳なかった気持ちがあるわけである。
 日本鬼子で一度検索してもらうと、それが、
何であるかは一発でわかるとは思う、
僕はもう辞めてしまった人間だけれども。
一年か二年くらいは二次創作したくてうずうずしてた。


2、初音ミク

 これも描きたくてうずうずしていた、
というよりそもそもボーカロイド自体の、
ソフトを持っていないしDTMにも興味がないのに、
勝手に二次創作をtwitterでやってる時期があった。
 DTMは要するにパソコンで音楽を作る話なのだが、
ちょっとその関連からは逸脱して、キャラクターや、
発表される曲にかなり影響されてる時期があった。
 イラストも色々、色を付けて描いていて、
初音ミク関連、ボカロ関連のキャラクタを、
全員描きたいとかやって、
結果として、自分で悪役を作って、
世界が混沌としてる中をボカロのキャラクタが、
戦うという作品を作り上げるつもりでいた。
 が、これも頓挫した、
一年二年くらいそういう二次創作にはまっていたが、
これも唐突に辞めてしまった、
今思うと、未熟ものだなと、思う所である。





3、UTAU

 UTAUを知っているだろうか?
これもDTM、パソコンで音楽を作るソフトウェア、
関連のものであり、人の音声をライブラリから、
合成するというもので、有志の皆が、
フリーソフトとして発表されたUTAUで、
初音ミクなどのボーカロイドと同じように、
時にびっくりするような出来で作品を発表して、
結構に一時代を築くほどに、音源ライブラリ、
人が音声を入れたボーカロイドと同じような、
キャラクターを伴ったものが増えていっていた。
何千という音源ライブラリがあり、
歌声を合成するソフトウェアとしては半端ない規模、
そして、当然、かなり音楽も発表されていた。
 僕は、これを題材にして、作品を作ろうとしたり、
一部の音源ライブラリのキャラクタにどはまりして、
二次創作を軽くやったりもしていたが、
憧れが先走って、結局、これも瓦解した。
 中でも唄音ウタと、重音テトは大好きなキャラクタで、
音源ライブラリとしてソフト上で音声を訊いた時は、
感動したのを覚えている。

 二十代のいい思い出になった。


4、VIPRPGツクスレ

 これも知ってる人は知ってるのではなかろうか?
RPGツクールに関連したスレがVIP、
要するに現在の5ちゃんねる、2ちゃんねるに、
ずっと有志がスレッド、掲示板に立てる記事のようなものを、
継続してきた結果として、10年以上、
今や何年続いたかも分からないほど継続されてる、というもので、
しかもツクールスレで主力だったのはRPGツクール2000、
ということもあり、何故か、2000のキャラチップ、
 要はRPGツクールというゲーム作成ソフトウェア上で、
動かせるキャラクターの画像集が豊富に素材保管庫に上がり、
皆が、ネタ感覚、祭り感覚で大量の作品が出品され、
スレッドを賑わせていた。
 もしもシリーズと呼ばれる作品群はまとめられて、
ゲームとして遊ぶにしてもRPGに留まらない豊富なジャンルが、
祭りの度に発表されて、今に至っている。
 僕も、これに影響されてRPGツクール2000を買って、
いくつか作品をスレッドに投稿したことがあるが、
いまなお愛されてるキャラクタや独自のネタなどが、
知る人ぞ知る、浪漫溢れる界隈となっている。
 勇者アレックスと海賊ゴメスのいつもながらのオチ、
魔王把握と呼ばれる、一連の流れ、
魔法具現化と呼ばれる有志の皆が考え出したキャラクター群、
はにょうシリーズと呼ばれる2000の技術を結集して作られたゲーム、
他にも祭りの度に良作が発表されるので、
正直、RPGツクール2000がネットで普及するにあたっての、
ひとつの形を作り上げたのではないだろうか? と思える場所だ。
 現在、任天堂スイッチという家庭用兼携帯ゲーム機で、
RPGツクールMVトリニティというものが発表されているが、
それの扱いにくさと酷評、一般普及におけるハードルを考えると、
RPGツクール2000の成功例として、
viprpgは存在すると思う、
今後どうなるかは知らないけれど、
これもちょっとしたアンダーグラウンドな話なのかもしれない。


5、新都社

 ワンパンマンが連載されていたことで有名だと思う、
新都社はweb漫画を投稿するサイトであって、
皆が気楽にホームページスペースに作った新都社用レイアウトで、
無料で漫画を発表していて、今現在も進行形で、
作品が掲載されている。
 かくいう僕も勇者融合ブレイブンという作品を、
2013年の夏の終わりあたりにかけて投稿したことがあり、
かつ、近年では棒人間のお話しというものを発表していた。
 ただ、勇者融合ブレイブンは作者の都合で、
登録削除して、サイトも消してしまったので、
新都社に残ってるのは棒人間のお話しのみになる。
 読む作品も豊富で色々と嬉しい限りであり、
サヌルカヌイを読んでいた時期は楽しく過ごしていた。
 とにかく無料で、これだけ長期間、
運営されてる投稿漫画サイトも珍しいので、
漫画に興味のある方は一度、新都社にアクセスしてみてはどうだろうか?



6、ヴァーレントゥーガ

 ゲームのタイトルである、
遊んでいたゲームの名前だが、
結構はまり込んでいたのだった。
 シミュレーションゲームでもよくある、
リアルタイムストラテジーというものなのだが、
そのジャンルを遊んだのは今作が始めてであるし、
何より、フリーで配布されてることから、
どハマりして遊んでいた、
ただ、クリアした後の解放感と虚脱感から、
割に遊ばなくなるのだが、
好きなキャラクターが出来るほどには遊んでいた。
 興味がある方はやってみるといいのだ。
パソコンゲームでいいものだから。


7、Elona

 これは未だに遊び方が分からないゲームで、
普通に遊ぶ、という風に出来ていないローグライクゲームかも、
とにかく遊びの幅が広いことは確かなのだが、
ローグライク独特というよりもこの作品の世界観独特の、
シビアさから、かなり遊ぶ人をふるいにかける作品であるだろう、
実際、正攻法でクリアしたことはないし、
正攻法というものがそもそもこのゲームにあるのかさえ謎だが、
とにかく一度遊んだら、その世界観に病みつきになることはしばしば、
危うく、廃人になりかけた僕がいるわけで、
ええ、それとElona+というヴァリアント版も結構遊んでいたのだが、
途中で、更新によって、かなり調整が入ったらしく、
少し、不安があって遊ばなくなってしまった。
 Elonaは作者の人に動きがあったらまた触ってみようかな?
かなり時間を食うので玄人向けである。 時間のある時に調べてほしい。


8、聖本物川語り本物川小隊

 本物川という概念を描こうとした作品、
ただ、この作品はモチーフになっている対象が一杯ある、
そのため、僕のオリジナルではなく二次創作であるし、
主人公である本物川自体が他作者さんのデザインをお借りしているので、
これまた二次創作であるのは確かなのだ、
だがかなり時間を掛けて描いていた作品で、
一年半以上にわたって、この作品を描いていた。
 なぜか、この作品は自由に書けた気がした。
その理由は未だに分からない。

01描けるに描けない本物川物語 - 本物川語りおしまいまで - FC2ホームページ http://shikatamatte.web.fc2.com/fc2-imageviewer/1/24/cusion.html

上記リンクが、とりあえず本物川語りの作品リンクになっている。


ツイ―トを埋め込むと分かりやすいので一話からの奴を埋め込んでみた、
これはもともとは現代アート騒動と呼ばれるところで現れた、
本物川の流れを表わすつもりで描いた作品だったんだけど、
結局、何がしたいのかよく分からず、世界のシステムを破壊して、
終わりにしてしまった。
 私的に描いていて満足できたのだが、
その時の描き方は半ば病的であり、
一日で40枚近く作画出来たことを、勝手に誇ったり、
描く機械になりたいと自ら誇大妄想に陥って、心底大変だった。
読むと、僕の記憶に触れることが出来るので、試しにどうぞ!


9、ヤスモリとはかせの一か月間ロボットバトル

 こっち、こっちは、本当に、割と上手く出来た、
実を言って本物川語りのラストと並行して作られた作品なのだ。
 というのも自分自身を追いこんで自殺未遂をやらかしたときから、
生還してしばらく寝たきりの状態だったときに思い付いた構想を、
思うまま書き殴っていって作り上げたのがこのオリジナル作品。


 是非見てほしい漫画作品の一つであって、
僕のロボットバトルの集大成にはなっている、
ここから見出すものは大きかったと思うし、
何より、コンテの通りに作画して、
思い通りの作品になったことに驚きでした、
是非、一度読んでみてほしい作品です。

 ひとつの季節を捧げて、さらに、
醸成させるためにしばらく期間を空けた作品ではあります。


10、勇者融合ブレイブン

 勇者融合ブレイブンは、
ほぼ僕の漫画作品の初作品ということになる。
 ただ原画は残っているが、
ネットのサイトと、デジタルデータは削除してしまったので、
現段階でサルベージする手段は、
スキャナでもう一度原画を取り込むこととなる。
これは今年中に出来るならやりたいところであるが、
なにせ、内容がバッドエンドものなので、
あまり後味のいい作品ではない、
しかし自分の力を振り絞って、
一か月間か40日間かでやりきった初作品ではあるので、
どこかに記録を残しておきたい、
新都社で連載したことがあるが、
新都社登録を削除したならば、別にどこに掲載しても構わないだろうと、
いうことなので、僕としてはnote上に作品として、
あげてみたいところである。
 また興味のある方がいたら、
このnote記事のコメント欄に読みたい! とか反応があると、
僕としてもはやくスキャンして、note漫画に仕立てようかなと思ってる。

 まああくまで考えであり構想ですが。



11、小説家になろう

 ぼっけんさん名義でしばらく小説家になろうで、
読み専みたいなことをしていたし、
かつ作品もいくつか投稿していたのだが、
やはり文字だけ描くのはしょうに合わなかったのか、
一カ月くらい続けたかなってくらいで、
やる気がなくなってしまい、
放置してる。

 また、読みに帰ることもあるだろうけど、
現状、noteに生息したい感じもあるので、
noteを主体にしてる現状では、
しばらくお預けと言ったところ。


12、NOTE

 はい、やってまいりました、
僕がイラスト小説をあげてることは知ってくれてますか?


 はっきりいって、noteに関しては初めて二カ月くらいという所で、
まだまだ初心者なのですが、
それでも、今後も続けていこうと思っている感じなのです。
 というか、noteって結構アクセスするのに重いらしくって、
まだまだ、そういったところで、失っているものも多いのかもしれません。

 だけど、とりあえず、下書き保存機能だけでも、
かなり助かっちゃうので、僕としては、今後も利用を続けていきたい!

 というか主戦場に出来たらと思ってます!
ワクワク!


13、リョナゲー

 ナイトメアスフィアというゲームに影響されて、
しばらくリョナゲーをあさっている時期がありました。

 正直、R18Gという具合なので、
かなり人を選ぶものですが、そんな中でも、
きらりと光るものがいくつもあったので、
とりあえず項目に乗せてみましたが、
あまり人に見せたくない姿ではあります。


14、現代アート騒動

 訊いたことある人は居ると思います、
しかし内容に関しては結構紆余曲折あるので、
これに関してはあまりコメントすることはないのですが、
本物川語りの原典でもあるので、僕としては印象深かったです。
 ただ騒ぎに乗じて好き勝手やってたのは否めません。


15、ミシュガルド聖典

 新都社のシェアワールド企画ですね、
僕もキャラを一人と何体か参加させて貰いました。
 漫画、棒人間のお話しをやってる時と並行していて、
今なお、その世界は拡大し続けている、
ちょっと不思議な作品群です。
 興味がある方は、新都社で探してみてください。


おわりに


 僕の記憶をサルベージすると、
大体、こんな感じになりますが、
pixivにアカウントがあった時代とかが、
割に歴史としては自分に強く影響を与えていて、
今、絵を描くことに夢中になっているのも、
その時によくしてくれた皆さんのおかげです。

 今後、どのようになるかは、
noteを継続できるか銅貨に掛かっているので、
これくらいで過去のサルベージは一旦終えることにします。

 時は令和、未来に向かって!





おしまい

いただけるなら、どこまでもおともしますとも!