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ウェザーニュースリポートの裏話を、まとめております。 本編のリポートと写真は、ウェザーニュースのアプリをご覧下さい。
10月に入って、朝晩と日中あるいは前日と翌日との気温差が大きいと感じることが多い。 稀に北海道より東京の方が寒いと感じることもあるので、出掛ける時の服装選びには注意したい。 まだ薄着で生活出来る気温であれば良いが、冬が近づくと外出時の服の重さにも悩まされる。 なるべくなら長距離の移動は、持っていく服装が軽くて済む時期にしたい。 前置きが長くなってしまったが…再び新幹線を使えば済むのを、わざわざ時間をかけてフェリーで移動するという話しを進めてゆきたい。 ただ今回のスタートは、
ここ最近の物価高に、迷走する台風…それでもリスクは伴うが、タップリと大自然を満喫したいという方にはオススメのツアーがある。 是非一度web版のカタログをご覧頂きたい…このツアーの他にも、参加してみたいと思う訪問先が数多く存在する。 (詳細については、後述する。) まず向かうのは、再び大阪南港。 まるで前回のデジャヴと思われるかもしれないが…今回はJR大阪環状線の弁天町駅で地下鉄中央線に乗り換える。 今回お世話になるのは、名門大洋フェリーの『きたきゅうしゅうII』…夕方出発
普通に新幹線を使えば『こだま』で行っても100分程度で到着出来る場所に、敢えて12時間以上かけて向かうという話し…道中で、もしものことがあった場合のリスクはある。 ただその分、普段とは違う景色に出会える可能性もあるという話しを進めてゆきたい。 まず向かうのは、大阪南港…JR大阪駅付近より出発する場合は、Osaka Metro四つ橋線で本町へ…中央線に乗り換えコスモスクエアへ…南港ポートタウン線に乗り換えフェリーターミナル駅で下車する。 他社航路に乗り慣れている場合は、下車駅
梅雨が明けてから、猛烈な暑さ…場所によっては40℃を超えるところもあった。 暑さに慣れていないのは、5月から梅雨明けまでの間凌ぎやすい日が多かったからか。 一週間のうちに最高気温が10℃も下がるという…洗濯して収納したばかりの、厚手の長袖を再度引っ張り出すという日もあった。 1箇月の間で気温が下がったり上がったりなので、身体がついていかないと思うことも多くなった様な気がする。 前置きはこの位で…梅雨明け後に訪問した、鹿島臨海工業地帯を一周する見学船をご紹介したい。 見学船
今年の5月は、比較的過ごしやすかった。 というよりはここ数年の5月の暑さが異常なのか…。 前々回の『知多三島めぐり・その1』をご紹介した後、無性に佐久島・東港の周辺がどの様になっているのか気になり…4月のバスツアーの1箇月後、個人で出掛ける計画をした。 までは良いのだが…まさかの台風1号の接近。 島に渡った後で帰れなくなるのを懸念し、もう1箇月出発を遅らせた。 もちろん梅雨入りの後…出発1週間前の週間天気予報も、雨マークが連続している。 果たして当日は、どうなることやら…。
今年のゴールデンウィークは、中間の平日も休めれば最大10連休…海外旅行に行くチャンスではある。 ところが円安傾向のため、割高になってしまう…ならば無理せず、東京都内の都心から離れた静かな場所・美味しいお酒とお食事の楽しめる場所で過ごすという提案をさせて頂きたい。 今回ご紹介するのは福生市の『酒造工場にあるゲストハウス』…聞いただけでも期待値は高くなる。 内出に行くバスは、2か所から出ている。 ②番乗り場より出発する、立川バスの『福生駅西口ゆき』と、③番乗り場より出発する、西
バス会社のツアーに参加し、空を追いかけるシリーズ…今回は個人旅行では実現不可能な、高速船を貸し切っての島めぐりをご紹介したい。 名鉄観光バスの『愛知の離島三島めぐり』のツアー…キャンセル待ちが出る程の人気で、参加した日は4列シートで空席無し。 その理由の一つとして『師崎(もろざき)港から佐久島に行ける』ことを挙げるツアー参加者も何名かいた。 定期航路では師崎港から出ているのは、篠島と日間賀島のみ。 佐久島へ行く定期航路は、一色(いっしき)港からとなる。 師崎港よりバスと電
ついに北陸新幹線の金沢〜敦賀間が開業し、東京・大宮から福井・敦賀に乗り換え無しで行ける様になった。 逆に大阪・京都や名古屋・岐阜から特急で福井・金沢方面に行くには、敦賀での乗り換えが必要となった。 それだけでも賛否両論あるが、新幹線開業になると平行して走る在来線がJRから第3セクターの鉄道会社に移管される。 地元の学生の定期券の購入価格も上がり、家計への負担も大きくなる。 そして第3セクターに移管されると、全国のJRの普通・快速列車が乗り放題の『青春18きっぷ』が利用出来な
2月は、真冬の寒さというイメージがある。 ところが最近は、首都圏で2月なのに5月並みの暖かい日があったかと思えば…突然真冬の寒さが戻ったりと、油断の出来ないことがある。 それは沖縄でも同じ…プロ野球のキャンプが実施されるので、冬でも暖かいイメージを持つ方も多いと思われるが…何でこんなに寒いの?という日に訪れてしまった話しを、進めてゆきたい。 尚ここでは気象の話しをメインに、あるがままを綴ってゆく。 沖縄に関し色々な考えをお持ちの方もいらっしゃると思うが、ここでは控えさせて頂き
前々回は、神姫バスの小豆島ツアー…神戸三宮出発〜日生港より瀬戸内観光汽船〜昼食会場までをご紹介したので、今回はそのつづきから…。 昼食会場の『オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル』を出発したバスは、県道27号を通って寒霞渓(かんかけい)へと向かう。 『小豆島のいろは坂』と呼んでもいい、ヘアピンカーブの途中に『銚子渓 お猿の国』と呼ばれる自然動物園がある。 この付近は野生の猿が出没するので、運転手さんも気をつかう。 ガイドさんより、寒霞渓での過ごし方についてアナウンスが始まる。
12月は日の出から日の入りまでの時間が短い。 夕方になると真っ暗になるので、気分の落ち込むことが多いかもしれない。 赤提灯に釣られ、日本酒とおでんが恋しくなる季節でもある。 『おでん』について色々書きたいところだか、地域性や個人の好みもあるので…今回は『イルミネーションのある街』をご紹介したい。 まずは、都営地下鉄大江戸線・汐留駅の新橋方面の改札を出る。 そのまま銀座方面へ…中央通りも銀座八丁目より一丁目まで、歩道の街路樹が彩られる。 銀座四丁目の交差点を左に曲がり、
つい最近の報道によると、大阪の金剛バスが事業継続を断念し廃業を決定した。 それからまるで堰を切ったように、全国各地で公共交通機関の路線縮少や廃止が相次いでいる。 高齢ドライバーに運転免許証を返納する様呼びかけておきながら、それに応じた方の移動手段を奪うというのは…なんとも腹立たしい話しである。 そんな中2023年11月末をもって運航休止となるフェリーがある。 岡山県の日生(ひなせ)と小豆島の大部を結ぶ『瀬戸内観光汽船』である。 休止の発表は同年5月であったが、その時点ではあま
前回・前々回と『都区内区役所職員食堂めぐり』と題してお伝えしてきたが、そうこうしているうちに季節はどんどん進んでいる。 まだお伝えしたい区役所もあるが…次の機会に譲り、今シーズンで引退となるJR木次線をメインに走る『奥出雲おろち号』を今回はご紹介したい。 全席指定のため、今からだと座席指定券の入手は困難かもしれないが…キャンセルが出た場合には是非とも確保し、最後の勇姿を現地で見届けて頂きたい。 通常は木次〜備後落合の往復、土日祝日の指定日の備後落合ゆきは出雲市発として運転さ
前回に引き続き、都営交通(東京都交通局)の『都営まるごときっぷ』を利用して行くことの出来る『東京都区内・区役所職員食堂』を…そのうち今回は、千代田区役所の職員食堂【Dining九段】を特集としてご紹介したい。 前回の内容をご覧になって『文京区役所を紹介したら、次は千代田区役所だろう…なぜ紹介しない んだ!』と思われた方も多いであろう。 この後順次ご紹介するが、千代田区役所の職員食堂は営業時間が長くメニューも多彩である。 今回の内容をご覧になった後、是非前回の記述内容とを見比べ
もはや猛暑というよりは、酷暑というべきか…。 夏になると日本国内、各地を今まで訪問してきたが…究極の避暑は、地下鉄の車内・駅施設という結論に達した。 そこで今回は、都営交通(東京都交通局)の『都営まるごときっぷ』を利用して行くことの出来る『東京都区内・区役所職員食堂』をご紹介したい。 尚最寄の駅・バス停・電停は、都営交通を利用した場合のもので、他の交通機関を利用した方が便利な場合もある。 その場合は、代表的な駅・バス停をご紹介する。 まずは『都営まるごときっぷ』の確保…磁気
暑い夏がやってくると、外に出ないでクーラーをかけて部屋の中で過ごすのが理想的だと思う。 だが敢えて爽やかな環境の場所に行ってみるという選択肢も、あっていいのではないだろうか。 ということで、前回の飯山線探訪より時系列としては遡るが…北海道・富良野のラベンダー畑をメインに、その周辺をご紹介したい。 旭川空港より向かうのが、アプローチとしては近いが…新千歳空港までLCCを利用する方やフェリーで北海道入りする場合は、一度札幌駅に出て直行の高速バスを利用するのが便利だと思う。 往