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すばらしい空の世界 【028 沖縄・嘉手納〜那覇空港】


2月は、真冬の寒さというイメージがある。 ところが最近は、首都圏で2月なのに5月並みの暖かい日があったかと思えば…突然真冬の寒さが戻ったりと、油断の出来ないことがある。
それは沖縄でも同じ…プロ野球のキャンプが実施されるので、冬でも暖かいイメージを持つ方も多いと思われるが…何でこんなに寒いの?という日に訪れてしまった話しを、進めてゆきたい。
尚ここでは気象の話しをメインに、あるがままを綴ってゆく。 沖縄に関し色々な考えをお持ちの方もいらっしゃると思うが、ここでは控えさせて頂きたい。

那覇空港までの間、海の上を飛んでいることが多い。 着陸までの殆どが雲の上だったので、現在位置はどこかいつも以上に不安になった。

まずは那覇空港に着陸する前の、飛行機の窓から。
雲に覆われていて、地上の状況が全く分からない。
いよいよ那覇空港に着陸…それにしても、どんよりと
した雲。 沖縄のイメージとは、まるで違う空模様。

到着の時点で薄暗くなってきたので、そのまま宿泊先の嘉手納に向かう。 空港より目的地までバスで一本だが…途中の『県庁北口』の周辺まで、なかなか進まない。 だがその先は、動きがスムーズになる。 沖縄はクルマ社会…幹線道路は整備されている様だ。 
空港よりおよそ1時間で、宿泊先の最寄りのバス停に…そこから10分程歩くことになる。 本当に沖縄なのかと疑ってしまう位、風が強く冷たい。

2月はシーズンオフということもあり、お手頃価格で
宿泊出来る場合がある。 日程を決めたら、お早めに…。

チェックインした後は、室内で快適に過ごすことが出来た。 ただ翌朝には、天気が回復すると期待していたのに…。

チェックアウトの後、すぐ近くのビーチに向かった
のだが…沖縄とは思えない空が、果てしなく続く。
ビーチ近くにあるアパートメント。 建物の色づかいも
日常よく見かける、いわゆる公団住宅とは違う。 

ビーチを散策するのに適した状況では無い。 ひとまず近くにある『アメリカンビレッジ』に向かう。 

ここまで来て、ようやく期待していた青空。 それ
でも空気はまだ冷たいのに、半袖の方を多く見掛ける。
ハンバーガーショップでオーダー。 アメリカン
サイズのは、流石に頂いた後の満足感が違う。

そのままアメリカンビレッジを散策したいところであるが、今回の沖縄ゆきの目的が『沖縄都市モノレール(以下:ゆいレール)』の試し乗り…バスで『県庁北口』に行き、『県庁前』駅より『てだこ浦西』駅に向かう。

現在は3両編成となった、ゆいレール。 住民の
時間に対する意識を変えたとも言われている。
ゆいレールの車窓より。 丘陵地の建物も多いが、
東急田園都市線の車窓とは違う。 色づかいも同様。
ゆいレールの終点・てだこ浦西駅に到着。 住宅地に
あり、駅周辺は今後整備されてゆくのであろう。

気持ちの良い青空に満足し、そのままゆいレールで引き返し那覇空港に向かう。

那覇空港より飛行機に乗る時は、ゆいレールの方が
時間に正確なので安心。 余裕をもって到着。
帰りの飛行機の手続きを済ませ、余った時間で
空港内にあるお店に入り『沖縄そば』をオーダー。
那覇空港を出発する直前の、飛行機の窓より。
夕焼けが窓から見えただけでも、充分に満足。
那覇空港を離陸。 宝石箱の様な夜景が続く。
次こそ、穏やかな天気の日に訪れたい。

◆那覇空港に到着した後、バスに頼ることが多いと思います。 沖縄県外からの観光目的の短期の来訪者のために、OTOPa(オトパ)という『バス乗り放題』または『バス&ゆいレール乗り放題』の企画乗車券があります。
『1日パス』と『3日パス』が、それぞれに設定されております。 実際バスに乗る区間の運賃を計算し、おトクになれば活用してみては如何でしょうか? ちなみに、ゆいレール付きと無しの差額は大人で500円です。  (県庁前→那覇空港の、ゆいレール片道は大人で270円)
紙の乗車券は、那覇空港観光案内所(国内線)で販売しております。 ただ販売時間が9時から18時までの間と限られているので、その時間に到着出来ない場合はOTOPaのアプリで調達することも可能です。
実際訪問した時は、アプリを使用しました。 使ってみて正直なところ、紙の乗車券の方が見せるだけで済むのですが…どうしてもという場合には、アプリを使うのを検討してみるのも良いかもしれません。
(那覇空港を利用して、沖縄入りする場合の記述です。 カーフェリー等他の交通手段で沖縄入りする場合は、OTOPaのホームページで販売箇所をご確認下さい。)

参考文献等:                                                                     
沖縄路線バス周遊パス・OTOPaホームページ

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