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カラダ作りの基礎

毎週火曜日20時に『バレエTVのオンラインレッスン』にて、ノブオ先生のライブトークをさせていただいてます。

今夜はトーク中の、ちょっと奥が深すぎて分からなかったんじゃないか?のところを少しお話したいと思います。

「感覚」というものは「常にそこにあるもの」にも関わらず、人は日常の中でそれをほとんど感じずに暮らしている。ということ。

ちょっと怖いかもしれないけど
忘れやすいポイントを挙げてみると

足が地に付いていることをすぐ忘れる。
薬指と小指の使い方をすぐ忘れる。
自分の声がどんな感じだったか忘れる。
心臓が常に動いていることを忘れる。
息していることをすっかり忘れる。

しまったー!忘れていたー!って
残念に思うことは何もないです。

時々時間を作って意識してあげれば
これらの感覚はちゃんと甦ります。

けれど…

これらを忘れている間は
あなたはあなたの中で
「そこには居ないことになってます」

不思議ですよね。

人と楽しくレストランでお食事して
どんな料理だったか
どんなレストランだったか
相手がどんな顔でどんな服装で
何を喋っていたか覚えているのに

自分がどんな格好で何をしていて
何を喋っていたか、すぐに忘れる?

今は状況が状況だから
スマホやパソコンの中の世界に
大体浮遊していて
もはや体はここには居ない?

カラダ作りの基礎ですが

まず「自分を感じてみましょう」

体、あります。
命、動いています。
心、向いています。

この「心が向く」というのは
「感覚を持って動かす」という行動です。

簡単なエクササイズをしましょう。

「自分の周囲を感じてみよう」

「周囲」とは自分を取り巻く360度の空間です。天体のような「球の空間」をイメージしましょう。

360度余すことなく
目で見渡してみましょう。
耳ですべての方向からくる音を聞いてみましょう。
全方向に向かって声を出してみましょう。

どこまで空間を広げられるか
試してみて下さいね❢

to be continued...

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