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アートやデザイン

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好きなアートやデザインにまつわる記事です。
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#箸休めnote

秋は旅の季節(妄想)

秋は旅の季節(妄想)

今日はまた暑い一日でした。本当に10月?神無月?ってくらいムシっとして涼しくなかった。
半袖、しまえないですね…。

それでも、真夏の暑さからは着実に気温が下がり、だいぶ外出もしやすくなりました。

毎年涼しくなってくると、各地にお出かけしたくなります。
美術館も好きだし、ひとり時間も好きなもので、お金と時間があればいくらでも出かけられます(笑)。
でも大体はお金がついていかないです。
空から10

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大地の芸術祭振り返り

大地の芸術祭振り返り

今回、あれこれ観てみたいお目当てはあったのですが、いい意味で裏切られたのが「まつだい「農舞台」フィールドミュージアム」です。
恥ずかしながらノーマークでした。
唯一、イリヤ&エミリア・カバコフの「棚田」(サムネの作品です)だけはビジュアルを見たことがあるなぁ、程度の予備知識ほぼゼロのままバスツアーで訪問した感じです。

アートディレクターの北川フラムさんが書かれた説明も素敵なので、読んでみてくださ

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小林古径記念美術館

小林古径記念美術館

上越市で小林古径記念美術館に初めて行ってきました。
雨がぱらつくお天気でしたが、おかげで芝生は青々して、小降りの時に庭の散策もできたので、カンカン照りより良かったのかも。

小林古径は日本画の巨匠で、上越で生まれた人です。

数年前に縁があってボランティア活動で小林古径について勉強しました。
とても清々しい、清廉な絵を描く人だなぁという印象でしたが、今回この小林古径記念美術館を訪れて、特に移築した

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越後妻有トリエンナーレ

越後妻有トリエンナーレ

2024/9/22にバスツアー「エチゴツマリコース」に参加しました。
一人旅で行ったので、当然周りは知らない人だらけですが、隣の席の方も一人旅だったので、ツアーの間は色々ご一緒させていただき、楽しい旅になりました。ツアー限定のランチも美味しかったし、もちろん作品はどれも力強く面白くて、大満足のトリエンナーレでした。

ウルッと涙袋美女

ウルッと涙袋美女

サムネは『傲慢と善良』の表紙のアップですが、この手の美女イラストが最近増えた感じがします。気のせい?

このカバーイラストは雪下まゆさんの絵。この眼差しにグッとくる人も多そうです。
本のカバーだけでなく洋服のデザインも手掛けているみたいで、多才ですね!

ところで、この手のうるうるとした眼の女性を、わたしは勝手に「涙袋美女」というジャンルで括っています。
つい、見てしまうのです、涙袋を。
だって潤

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ヨシタケさんの思考を覗く

ヨシタケさんの思考を覗く

夏休みも終わりに近づいた週末に、「ヨシタケシンスケ展かもしれない」へ行ってきました。

涼しいはずの会場は、たくさんの来場者で熱気むんむん。
いろんなところで出会うヨシタケシンスケさんのイラスト。きっと絵本で出会った人が多いのではないでしょうか。

我が家の子どもたちは年齢的にニアミスで、実は絵本は持っていなかったです。ただ、多分学校で読んだりして子どもたちは馴染がありましたし、わたしは本や雑誌の

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ドット絵に癒やされる

ドット絵に癒やされる

ほぼ日の連載でmaeさんのドット絵を知ってから、ドット絵ってかわいいなぁと思うようになりました。

描いていく過程が分かって面白いです。
最初の材料集めから、こんな絵がいいかな…と構図やモチーフを決めていく様子がよく分かって楽しい。

ドット絵って他にはどんなものが?と検索して、これ好きだな、と思ったのが豊井祐太さんのドット絵。
ちょうどnoteにも記事があって読みました。

maeさんも豊井さん

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小さな美術館とその運営

小さな美術館とその運営

写真は我が家の冷蔵庫の写真です。
(ちょっと生活感が出て恥ずかしいですが。)

貼ってあるのは、美術館のショップで売っているマグネットです。
最近の美術展では、お土産で必ずと言っていいほど置いてあります。
ここ何年か、美術展に行ったら買って帰ることにして、一つずつコレクションが増えるのが楽しみです。

実は、以前は毎回ポストカードを買っていたのです。
でも、春休みに断捨離をした時に膨大な数のポスト

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