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昔、作った曲の話。あれもこれも全部わたくし。

久しぶりです。正味、三日でnote飽きてました。
毎日投稿頑張るつもりだったけど、
ダメでしたね。
なんでギターは毎日弾けるのに、
文章ちらっと書いて投稿することは
続かなかったんですかね。
なんとなくどこかの似たような人間と
繋がりたくて始めたんですけどね。
まぁまず自分をアピールしていかないと。
何も始まらないかなと。

というわけで今回は、
大学2年の終わりくらいに
作った曲の話を。します。

「あなたはわたし」
君と出会ってよかったとは思えない
君と出会ってなくてもきっと
僕は結局は、なんだっていい
はらへった、今日もなんもしてねーな

暗い部屋で、1人歌うあなた
口から吐き出された
大きなため息は
「きっと」「もっと」「ちゃんと」って

君が泣いてくれたあの日、
あの頃の僕はどこへ

「今を見つめなきゃ何も変わりやしないよ?」
そう言ったあなたは、今何をしている?

きっと、寝てる
どっかで、寝てる
こんな時間だから
仕方ないんだ

鏡に映った自分の眼は
なぜか遠くを見ているようで
笑えたんだ

夜が明けたら
きっとわかる

わたくしのプロフィール画像といい、
自分で描いたかのように載せてますが貰い絵です。
この前3月に出会った謎の少女に
この曲のジャケット的なのを書いてもらいました。
曲にピッタリすぎる、最高の絵。
スペシャルサンクスmaimai☺️↓

やっぱ6/8拍子よね。
かっこいい。
ギターのアルペジオの絡みとか気持ち良くね?
LとRで音の溝を埋め合う感じ。うっ。
またアウトロで泣いちゃう系。ううう。
昔からずっと叫んでます。わたくし。

確か夜中友達と喋ってて
「今から曲作るわ!」ってわたくしが言って
思いつきで2時間ぐらいで作った曲だった気がします。



寂しくて友達にかけた電話。
午前3:50、終わる。
大学2年の2月、朝4時。
現実逃避、曲作り。

人間関係がうまく行ってない気がして、
大学にも全然行けてなくて、
引きこもっていて、
「周りの人間を寂しさを埋めるために利用している」
そんな気がしてきて、
なんて小さくて惨めで無力で。
周りの人間と自分が遠のいていくあの感覚。
わたくし、さよなら、人間じゃなくなる。

ヒステリーが加速する。

妙に感覚が鋭くなって、
小さな物音にビクついて、
落ち着かなくて、眠れない夜。
こんな思いをするくらいなら
依存して人に迷惑をかけるくらいなら
「みんなとなんて出会わなくても
よかったんじゃないか?」
そんなことを考えてしまう夜。
自暴自棄直撃深夜。

タバコに火をつけて、
チェインスモーク。smoke。すもけ。
肺が焦げていく感覚と、
いっ時の快楽と、
胸が少し晴れていく感覚。
重い空気を部屋に撒き散らす。

ねぇ君が僕を
対等の人間だと認識して
想いを、感情を撒き散らしてくれた
あの夜。
君の涙を拭いてあげれてた僕は、
人間だった頃の僕は、
まだどこかにいますか?

今を、近くを、自分を見つめなきゃ。
わかってるそんなこと。
リアルが押し寄せてくる。
今のこの時間の僕に
そこを見るのはあまりにも酷で。
でも頑張って鏡で自分の顔を見た。

鏡に映るあまりに醜い生き物。
焦点があってなくて、
目が合わなくて、
遠くを見ていて、
笑っていた。そんな顔のわたし。
裏を返せば、
その顔は、あなたの寝顔だ。

こんな夜が明けたら、
きっと全部わかる。
あなたが起きたら
きっと全部わかる。

朝6時、曲ができる。
夜が明ける。
無我夢中で忘れていた
朝の無慈悲な冷たさが
指先に突き刺さる。

「帰って来れた」
「超えれたこの夜も」
「安堵 & Undoing」
「わかったよ、これもあれも全部」

わたしはあなただし、
あなたはわたし。

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