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山本太郎という政治家とれいわ新選組という政党その1

(2022年7月24日、トップ画像を差し替えて、項目を整理しています)

0.陰謀論者を秘書に雇うなど、陰謀論者と友達になりすぎ(2013年の参議院選挙当選からずっと)、時々極右みたいなことも言うし、れいわ結成直前に致命的な極右のおっさんと会談。

私が知っているだけで、12人の深刻な陰謀論者と親密な関係があります。秘書に雇ったり、選挙で応援したり。はっきり言って、「陰謀論者と波長が合わ」なければ、こんなことにならないのではないでしょうか?間違いの元はここからではないでしょうか?山本太郎さんは良くも悪くもインスタントな人だと思います。(ダンス甲子園でやってるやつより)、俺の方がおもろいし、受けると思って一生懸命ダンスを頑張っている人達を尻目に「メロリンキュー」というインスタント芸がウケて芸能界デビューしたのなんて典型だし、脱原発運動をしていきなり選挙に出たのもインスタント的です。参議院選挙3ヶ月前にいきなりれいわ新選組という政党を立ち上げたのもインスタント的です。陰謀論はインスタントな側面が強いです。だって、何も考えなくてもいいから。インスタントな面が強い彼だからこそ、罠にハマってしまったんではないでしょう。

陰謀論は他者に承認されたいと言う承認欲求を簡単に満たせます。現にネット上で陰謀論者は仲間を作っている。山本太郎とれいわ新選組は「承認欲求をインスタントに強く満たす政治」を目指していますから、とても陰謀論と相性がいいと私は考えます。


陰謀論の何が最悪と言えば、差別を強化するとともに、様々な問題に対して安易に他人のせいに出来るところです。つまり、責任を簡単に回避できるのです。うだつの上がらない自分を慰めるためのものでしかないもので社会を考えても無意味どころか有害にしかならないです。これは古来からそうでした。上手く行かないことをなんとかするためには事実を深く検討し、冷静な感情を持って実践していくことが定石ですが、どうしても出来ない・どうしょうもない事を慰め、気持ちを繋ぎ止めるために陰謀論は使われてきたのでしょう。気持ちは楽になるでしょう。然しまともに思考は出来なくなります。そして、他人をイジメていくようになる。他人をイジメるのが人が安心するために一番ラクな方法の一つだから。嘘を使えば更にラクになります。端的に言って深刻です。そして極めて有害です。こんな陰謀論が流行すれば、例えば感染症対策やワクチン接種の妨げになることは間違いありません。この陰謀論は社会そのものに対するイジメにつながるのです。社会をイジメ、金儲けをしたい、権力を掴みたいから嘘であることをわかっていながら、陰謀論を流している人もいると思います。

筆者はルサンチマン(負け惜しみ、負け犬根性、怨念)から来る羨望(envy 他人から奪い取りたい個人的・社会的感情)とレイシズム(人間を区別して不当に支配しようとする生殺与奪する力)が非常に仲良しだと考えています。山本太郎とれいわはルサンチマンやレイシズムの原資になりうる陰謀論を強く取り込んでいる。これは非常に危険です。人々の不信と知りたい欲を巧みに利用しています。これは、実を言うと古典的な手法です。ヒトラーもスターリンも陰謀論者でした。

それはトランプ前アメリカ大統領を見れば分かるでしょう。トランプ大統領は陰謀論を使って差別を煽り社会を混乱に陥れてイジメて不満を抱えた人々を始めとした共和党支持者を中心に人気を獲得しました。そして、決定的に社会を壊したのです。

安倍元総理や橋下徹氏や小泉純一郎氏もトランプ大統領とは行かずとも敵を作りウソも交えて社会をイジメて喝采を受け、社会をダメにした一面があったと思います。ポピュリズム政治の一面です。

沢山の嘘つきや陰謀論者が友達の山本太郎に責任ある政治が出来るのか甚しく疑問を抱かざる得ません。

山本氏は、外国人労働者受け入れ拡大のための入管法改正審議時本会議で、

「(賛成する議員は)官邸の下請け、経団連の下請けだ。この国に生きる人を、低賃金競争に巻き込むのか。恥を知れ!」

と発言しました。これは欧州の極右や極右差別団体日本第一党の常套句です。


2019年3月19日
【三橋貴明×山本太郎】Part1 絶対にTVでカットされる国債の真実

【三橋貴明】過激化する難民排斥デモとドイツの恐怖

(人種差別の考えがにじみ出ているので閲覧には注意してください)
https://38news.jp/archives/06386

動画を見ていると、経済の問題でかなり一致しています。で、こういう極右のおっさんと対談したあとは極右の影響(差別・陰謀論)を受けるリスクを考えなければならないのですが、山本さん、全くできていないのがバレていきます。


2021年都議会議員選挙でデービッド・アトキンソン氏に対する酷い発言。確かに菅総理大臣のブレーンですが、これはヘイトスピーチと言っていいでしょう。特定の人種・民族の人を日本から追い出そうというのはヘイトスピーチ解消法でもアウトな言動です。こういう事を言いたいがために反対したのではないですか?
【note閲覧注意】
https://note.com/bobby_shibaki/n/na9dca6782ae3


1.選挙事務所開きで陰謀論者・支持者をだます(2019年5月30日)


党の選挙事務所開き会合で不正選挙陰謀論を信じ込む人たちが質問しました。はっきり否定すればいいのに、「あるかもしれない」「証拠がほしい」などと言ってしまい、陰謀論を信じている人たちはより不正選挙があるんだとより信じてしまい、不安に駆られている人もそうかもしれないと信じてしまいました。ないから大丈夫だよとなぜ言わなかったのか。なぜだますようなことをしたのか。それは、選挙事務所開きに来る人というのはコアな支持者なので、その人たちを否定できなかったからです。つまり、山本太郎氏のコアな支持者に一定の陰謀論を信じる人=陰謀論者がいるという証左でもあります。

これがれいわ新選組(れ新)公式YouTubeで垂れ流されてしまいました。ご存じの通り、YouTubeやSNSでこんなことをしたら、信じ込んでしまう人が増えます。山本代表は陰謀論を否定すべきでした。そうでなければだましたことになります。

陰謀論・デマはヘイトスピーチ・差別・虐殺の原資です。関東大震災の朝鮮人虐殺やナチスのホロコーストも陰謀論が差別を呼び込んで著しく強化した上で行われてしまいました。陰謀論は否定され無くてはなりません。陰謀論をゆるしてはならないのです。

「大々的な不正選挙が行われるのなら、(辺野古新基地で政府に抵抗している)玉木デニーさんは当選してないんじゃないでしょうか?」と言っていますが、陰謀論者は「デニーさんのときは不正を上回る選挙運動が出来たのだ!」と考えるので通用しないのです。山本代表は「選挙を頑張って戦っている我々に対する侮辱だ!」ぐらい言わなければならないと思います。

2.必要かどうかと問われていないのに、子宮頸がんワクチンの接種自体を不要だといってしまう(2019年10月18日)

れいわ新選組(れ新)は夏の参議院選挙で二議席を獲得しました。

しかし、山本代表は落選、空いた時間を使って全国を行脚し、国会でも、無所属の立国共社ブロック系議員と連携し始めます。

そこで、やらかしていきます。


子宮頸がんワクチンの「薬害問題」がありましたが、それに関して「補償をしてほしい」という質問に、山本代表は答えたのですが、黙っていればいいのに、接種自体を不要だと言ってしまいました。詳細はこちら↑です。

これは日本における反ワクチン運動を元気づけてしまうものです。子宮頸がんワクチンの効果薬害の話もありますが(私はやった方がいいと考えますが)、ワクチンを全否定する人たちを喜ばしてしまう発言だからダメなんです。日本の反ワクチン運動の入り口のひとつが子宮頸がんワクチン反対運動なんです。

れいわ結党前から、山本太郎氏は子宮頚がんワクチンに反対しています。必要がないと言っています。現在、安全性が担保されているのにも関わらず、山本太郎氏はページを更新していません。極めて不誠実ですし、不正義でしかありません。子宮頸がんで亡くなる女性の多さを考えると山本太郎氏の責任は極めて重大です。

山本太郎氏は反子宮頚がんワクチンの質問もしています。陰謀論者のはたともこさんの影響でしょう。


ワクチン全否定勢力が政権を取ったイタリアではこんなことになりました(2018年のものです)。

イタリアでは新型コロナウィルス感染拡大で甚大な被害をもたらしていますが、医療削減と共にこのようなことがあったことも関係していると思います。新型コロナウィルスワクチンが待たれますが、薬害問題が出てしまったら、世界中で反ワクチン勢力がぞろぞろわいてこないか私は心配です。

2020年12月2日、コロナワクチンを無料にするための予防接種法改正が可決成立しました。


新型コロナウイルスのワクチンは今までではあり得ない技術を使って、今までではあり得ない速度で実用化されようとしています。安全性に対する不安は理解できます。

そのような状況でれいわとワクチンに関して私が恐れていた状況が出始めています。反コロナワクチンの言論(デマ)がれいわ支持者から出始めているのです。

もし、コロナワクチンで重篤な副作用や副反応がでたら、世界中で反ワクチンデマ運動が広がるでしょう。れいわ新選組は子宮頸がんワクチンデマに加担した前科がありますから、乗っかってしまうリスクがあると私は考えています。

山本代表は、無料化法案に反対の意思を示しました。私が恐れているとおりになってるのが怖いです。



れいわの木村議員と舩後両議員はコロナワクチン無料化にするための予防接種法改正案に賛成しております。山本代表も賛成を了承しました。しかし、ステートメントで反対の意思を明示したことには変わりありません。私の懸念は拭えません。
ワクチンを全否定する反ワクチン思想・運動は「生きるべきものと死ぬべきもの」を分ける優性思想です。無料化に反対し、コロナワクチンにたどり着けなくなる人を増やすことで与することになるリスクのあるこの山本代表の声明は政治家として許されるのでしょうか?頭おかしいんじゃないでしょうか?

山本太郎代表がワクチンを打つかという質問に「すぐには打たない」と回答しています。私は公党の代表にふさわしいものとは言えないと考えます。なぜなら、公党の代表の発言の影響力を考えるとワクチンを打たない人を増やしてしまう可能性があるからだ。ワクチン頼みの対策には危険があるが(政府はそれ以外の対策はしているが)、このような発言は反ワクチン陰謀論者を喜ばせるだけですし、介護者へのワクチンの優先接種を広げようと尽力している舩後・木村両議員の努力を無にしかねないです。山本代表には「HPVワクチンは要らない」と言ってしまった前科があります。重篤な副反応は許容範囲ですし、完全なワクチンなど存在しません。山本代表は自ら票をへらしているし、ワクチンを過剰に警戒している人々(陰謀論者)の囲い込みをしようとしているのではないかとすら疑っています。現に前述の中村みかこ、この末武あすなろ候補のように陰謀論でワクチンを忌避する候補を擁立しているのだから。

そして衆議院総選挙2021で当選後「自分はコロナワクチンを打ってない」と公言しました。これで反ワクチン陰謀論者がれいわ新選組(れ新)になだれ込むでしょう。これは山本太郎さんとれいわ新選組が強烈な政治不信、政府不信、科学不信、社会不信を基礎にしてエネルギーにしているからだと考えられます。陰謀論の根源は強烈な不信だからです。


子宮頸がんワクチンの件を知り、私は彼の知性を本気で疑い始めました


それまでは、恥ずかしながら、山本太郎、れいわはアリかなぁと思っていました。私はあほでした。2019年参議院選挙で山本太郎氏を批判・非難するべきだったし、間違えていました。先ほどの第一のダメ=不正選挙陰謀論を知ったのはこの後です。籠池(極右人種差別主義者)氏が11月の初頭に不正選挙陰謀論を唱えてから、”不正選挙なんてないから、開票所で見てきたらいい”という旨のたくさんのツイートをみて、「いや、不正選挙陰謀論者はもう行ってて狼藉を働いていたり、陰謀論を強化してるんだよなぁ」と思い、それをツイートするために動画を参照しようと思い、「不正選挙 開票所」とYoutubeで検索したら、れいわ新選組(れ新)の事務所開きで不正選挙陰謀論がマジで語られている動画がたまたまヒットしたんです。ヒットしたのもびっくりしたし、その動画をみて衝撃を受けましたし、もしやと思って公式動画を見たら、不正選挙陰謀論についてあるかないか議論しているではありませんか(大規模は不正選挙はないです。ムサシという集票機を使った不正選挙なんてあるわけがない)。それを公式Youtubeに上げる神経が理解できなかった。ああ・・・・と思いました。れいわ新選組(れ新)はおかしいなと。やばいな、山本太郎、やばいな、れいわ新選組(れ新)と思い始めました。陰謀論は差別につながるので、この人たちはひょっとしたら社会の脅威になるのではと考え始めました。

そうおもいはじめて、山本太郎氏やれいわ新選組のスピーチの書き起こしをし始めたわけです。支持者は視覚効果を狙い動画を見せてきます。そこで、テキストを使って彼らの考え方を分析しようと考えたわけです。






3.差別発言歴がある人物を会合に呼んでしまい、言い訳にすらならない弁明に終始する(2019年11月30日)


政治家は本来、差別を許さない姿勢を示さなくてはいけません。

ましてや、差別発言歴(高橋洋一氏は度々差別発言をする人物です)がある人物を呼んでしまっては、差別煽動効果があります。山本氏のポピュリズムという政治手法ではその効果は何倍にもなってしまいます。そして、彼は言い訳にすらならない弁明に終始しました。私は彼にこれを直接抗議して問いただしました。

ツイートに書いたようなことを言われました。彼が着ていた革ジャン、彼の真っ直ぐすぎて危険さすら覚える目線も思い出せます。それとともに、このときに録音しなかったことを今でも後悔し続けています。今思えば、彼は本当に救世主になりたいと思っているんだなという印象です。それはれいわの経済政策や都知事選の時の公約から読み取れます。 しかも、彼は全く悪びれもしませんでした。これは擁護しようがない。そして彼は差別にに関して反省や訂正をできてない部分が非常に多いです。それは後述で明らかになります。


私はこの件で彼を完全に信頼できないどころか、彼の人間性を疑うようになってしまいました。

4.【超重要】 山本太郎が「絶対神様」のクソシステム(結党からずっと)


たった6年国会議員務めただけで公党の代表になってしまった山本代表にとっては代表など荷が重く、れいわ新選組(れ新)の体制も極めてもろいものです。

今のれいわ新選組(れ新)は山本太郎が「神」であるかのような、山本太郎独裁クソシステムなのです。規約を読んでいただければわかります。特に第21条を読んでください。

「規約にないものは山本太郎がすべて決める」旨記されています。

山本太郎代表の胸先三寸で物事が決まりすぎるのです。予定候補者は山本太郎代表が選定してから議決機関である総会に諮るとなってます。 事務局が選定してから総会に諮った方がましです。これでは、山本太郎代表のおぼえめでたい人しか集まりません。イエスマンしか居なくなります。 また、規約に決められていること以外は全部山本太郎代表が決めるのです。他の政党ではあり得ないことです。


政党と他の団体との決定的な違いは選挙で票という有権者一人ひとりの権力を預かるということです。巨大なな権力の箱が政党なわけです。現在は比例代表制で直接政党に投票できます。れいわ新選組は2019年参議院議員通常選挙、2021年衆議院総選挙で200万票以上の比例票を獲得しています。あと、政党交付金で1億以上の税金が投下されるわけです。この状況でこの独裁規約とはどんだけ恐ろしいことか。2020年3月まで会計規定がなく、後述する大西つねき事件が起こった時には彼に処分を下す規定すらなく、倫理規定もありませんでした。本当に恐ろしい話です。

因みにN国の規約では規約に定められていること以外の決定は役員会で決まります。

規約が緩いことは一見自由でいいかのように見えますが、れいわの規約は代表の権限が全く制限されてないのです。これでは山本太郎が簡単に「神」になってしまいます。

その他、規約についてはこちらに書きました。

少しずつ改定されていますが、山本太郎代表が絶対的な権力を持っていることには変わりありません。


2021年都議選時のツイートです。

こんなツイートをせざる得ないのもれいわが「山本太郎イコール神様」のクソシステムなせいです。れいわの他の候補者や議員が「山本太郎におんぶに抱っこ」「山本太郎の飾り」みたいになってしまっているからです。これは都議選でもそうでして、山本太郎ばっかり喋っている印象を与えています。山本太郎の狂信者も多いです。キッチリ構成員や議員に役割分担しないからこうなるんです。山本太郎以外の人間がれいわで存在感を出すことができないんです。N国や日本第一党と言うクソ極右差別政党でもれいわよりは役割分担出来ているから、ホントに馬鹿でデマを簡単に信じる差別大好きクズばかりですけど、構成員はそれなりに組織内で存在感を出せています。

5.過去のデマ・女性差別発言の訂正を拒否(2020年2月4日)


山本代表は過去のデマ・女性差別ツイートを「すべきではなかった」と言いながら、削除、訂正をしないと言いました。
削除、訂正をしなければ、悪い効果が残り続けることになるのです。

6.いきなり、年金廃止を言い出す(2020年2月9日)


なぜ、これがあほなのかというと、賦課方式という現役世代がお年寄りや障害年金受給者を支えている基本的な仕組みに言及せずこれを言い出したからです。いきなり、年金廃止したら、年金受給者は生活保護を受給しなければいけなくなります。
山本代表はその仕組みを変えようと言っていますが、一番大事なことは、生活保護制度への尋常じゃないスティグマ(偏見)をどうするかです。スティグマ(偏見)に対する具体策がなければ、生活保護へのアクセスは滞るのです。もちろん、彼はそれを全く示していません。山本「総理」が「受給するのは恥ずかしいことではない」と言って済む問題ではありません。対策をきっちり立てなければならない。差別やスティグマに疎いとしか考えられない山本代表がこれを考えているとは思えないです。



7.いきなり、国会休会を提案してしまう(2020年2月末)。


立憲民主党・共産党・国民民主党・社民党・日本維新の会などは野党として国会でそれなりに政府与党と対峙し議論し合意を形成するために戦っています。それで日本の民主主義を担保しているわけです。彼らはそのためのある機能を持っています。

それは、ズバリ院内交渉=国会内交渉機能です。

国会対策委員長や幹事長ポストを置かないれいわ新選組(れ新)には、国会内で交渉する機能が無いのです。この騒ぎはれいわ新選組が国会内交渉の機能がないことが原因で起こりました。国会内で交渉ができなければ重要な仕事も出来ません。これでは、埋没してしまいます。

追記

総選挙2021後、れいわ新選組がやっと交渉役ポストを埋めました。さて、これからどうなるかお手並み拝見です。




8.オウムが正しいという陰謀論者兼差別主義者=レイシストの本に帯文まで書いてあげる
(2020年3月13日)

山本代表も反省などしていませんでした。論外です。知らなかったではすみません。もし、当該人物の発言を知ってて帯文を書いてたら、レイシスト(しかも最底辺)すら自分の勢力に喜んで入れるマジモンの害悪あほマキャベリストです。もう、どうしようもないなと思いました。私は許しません。

9.大臣にアポなし突撃(2020年4月)

もう、担当課の課長さんに要請書を渡しているので、大臣に書類を渡すのは必要ありません。加藤厚労大臣(当時)も「副大臣に渡してください、そういう決まりになってます」という旨説明しています。これで加藤大臣が問題に向き合わず逃げているという演出をしているのです。政党の代表なら、最低、アポぐらい取りましょう。できるはずですから。主張は極めて正しいのに、パフォーマンスがN国や日本第一党と同じ手法で内輪受けで全く意味をなさないどころか悪影響を及ぼしかねないと言う離れ業を成し遂げてしまいました。さすがとしか言い様がありませんね。これをしないと、埋没しちゃうからでしょうか?やってる感ですか?


10.支持者に債権は回収できなければ負債になるとちゃんと教えていないし必ずしも貧困層だけが支持しているわけではない模様
(2019年参議院選挙が終わった後からずっと)


2019年参議院選挙のれいわ祭で山本太郎代表が「累進課税の強化」を発言してた事を確認しましたので、「2019年参議院選挙からずっと」から「2019年参議院選挙が終わったあとからずっと」に訂正します。


山本代表は債権は回収できなければ負債になるとちゃんと教えていません。
インフレ率2パーセントになるまで新規国債・毎月給付金をするといいますが、リスクをちゃんと教えないといけません。ギャンブルをさせるにはちゃんとリスクは教えておかなければいけませんね。
債権は回収しなければ負債になる事は簿記三級の知識です。いくら円建てでも、国債を刷る事をあおりまくってはいけないのです。国債を返す保証を担保しなければ、国債が回収不能な不良債権になるのです。彼はそれについて、なんと言っているかというと、何も言ってません。それどころか、円建て国債のデフォルト(債務超過)はあり得ないと主張しているのです。そんなもん、いくら円建てでも、器には限りがあるから、あり得るに決まっているじゃないですか!詐欺の匂いがしますね、これ。

「政府が国債(政府の借入金=負債)を返せばお金は消えて民間の貸付金=資産が減る」と山本氏は言います。しかし、返済がなされるきと利息(政府の費用、民間の収益)が発生します。お金が消えるどころか、発生します。国債を買う人(債権者)は利息=収益を得るのが大きな目的のはずです。返せなくなれば、債権者は怒るでしょうね。

山本太郎代表は盛んに消費税廃止を叫んでいますが、消費税廃止は金持ちの人も得をします。金持ちの人は多く消費するため、多く消費税を払っています。共産党も消費税廃止を掲げていますが、累進課税(金持ちの人の税率を上げる)ことも掲げています。山本代表もかつては「金持ちから取れ」と盛んに言ってましたよね、2019年の参議院選挙でも「累進課税の強化」って言ってた筈ですよね。あれ、山本太郎さんおかしいな、変わっちゃったのかな?こんなの批判されてもおかしくないんじゃないのかな?



れいわ新選組(れ新)の政治資金収支報告書を見るとかなり高額の寄付をしている人も目立ちます。れいわ新選組は「貧困層をターゲットにしている」と言われますが、必ずしもそうとはいい切れないようですね。


これは、高橋アト氏のツイートですが、山本代表も街宣で何度も言ってました。インスタント過ぎる。(2021年7月24日改訂)

上のツイート(私とは別の人です)は、いわゆるMMT論に釘を刺しています。戦時の日本(もちろんファシズム・全体主義体制です)は戦費を得るために国債をすりまくっていました。そして、敗戦と共に破綻したのです。今は戦争がありませんが、デフォルトが起こるかもしれないことは頭に入れておかなくてはいけないし、どちらにしても、こんな国債バンバン刷るという政策なんて破綻して、ツケが来るに決まっています。将来大増税間違いなし。サービス削られる。あれ?これじゃ、結果、今の自民党や維新の政治と変わらなくなりませんか?山本代表は年金廃止って言ってますしね。ネオリベ=新自由主義な政策なんじゃないですか?格差が広がりますね、これじゃ。


れいわは弱者を救いたいなら、堅実な累進課税の強化とか、まともな再分配政策を構築した方がまだいいんじゃないでしょうか?


消費税の数%分は地方自治体の財源にもなります。減税・廃止されたら、財源が減ります。このコロナで財政がかつかつなのに、財源が減ったらどうするか?まさか、国債で賄うんですか?信用落ちますよ?


れいわ新選組はインフレ率2%まで国債をバンバンすると言っていますが、インフレをコントロールするのは極めて困難であり、後遺症のリスクもあります。


11.体罰容認の長周新聞と親密になってしまう(結党時からずっと)

高橋洋一氏の件でわたしがれいわ新選組の街宣に行ったことに言及しましたが、その街宣に長周新聞が密着していました。全国ツアーに密着していました。

下のリンクを見ていただければわかりますが、かなり親密です。はっきり応援しています。事実上の機関誌。読者にはれいわ新選組のことがすごいニュースバリューがあるんでしょうね。

長周新聞のれいわ新選組(れ新)に関する記事

上にあるnoteの記事の通り、長周新聞は体罰を容認しています。体罰を許さないという社会の姿勢を「教師に対する抑圧だー」なんて言ってしまっているのです。教師に対する抑圧を批判するなら、給特法とか、教育にお金をかけない政府を批判すればいい。愚かとしか言い様がないです。

まともな政党なら、こんな「新聞」とべったりにはなりません。この状況を調べて、取材は拒否しないまでも、適正な距離をとるはずです。


12.東京都知事出馬する直前に記者を「鳩」扱い(2020年6月13日)



論外です。

やはり、山本氏は政治家の資質は無いんじゃないでしょうか?

13.東京都知事選挙にむちゃくちゃな公約で出馬し惨敗(2020年6月-7月)


小沢一郎さんのおかげで野党統一候補になれそうだったのに、蹴ってれいわの冠で選挙に出ましたが、15兆円都債を借りて(地方債は純粋な借金で付けが来る)現金給付をする等というむちゃくちゃな政策に出たおかげで、惨敗しました。かなり無理して選挙に出たと思います。

しかも、れいわ新選組公認にこだわった結果、立憲・共産・社民の支援も得られず、関係が悪化しました。首長選は無所属で出ないと他党との信頼は築けないのです。

山本氏の都知事選の時の公約が疑わしかったので、彼が根拠の一つにしている総務省と内閣法制局のやり取りについて情報開示請求をしました。詳細はこちら↓

一回見てください。ドン引きするほどのインスタントぶりですから。この程度の調査でこの政策を出来ると考えるなんて現実無視のインスタント思考ですから。

結論からすれば、山本氏がウソをついているんじゃないかと疑わざる得ない結果でした。

粗雑きわまりない準備しかしていなかったため、敗北後すぐに(開票日7月5日の深夜)、「次の準備」って言えてしまうのでしょう。ふつう、選挙に敗北した政治家は疲れきってこんなツイートなんてしません。本当は出たくなかったのかもしれません。真剣にやってないから、19番目、20番目のようなアホで取り返しのつかないことをしてしまい、21番目のようなアホな人に応援されたのかもしれませんね。

真剣にやって無かったから、こんなコメントが出てくるんでしょう。

14.公約果たすためにファシズムでも堂々とやる宣言(2020年6月21日)


国債バンバン山本太郎氏の公約に関して各方面から懸念が示されました。当然です。その懸念の一つは予算案を都議会で可決に持ち込めるのか?でした。その懸念に山本太郎氏は許してはいけない答えをしたのです。

15.大西つねきのナチ発言→大西、当事者に対する「暴力」を繰り返して謝罪を撤回→除籍処分→安井みさ子大西擁護(2020年7月3日-)


ついに恐れていたことが起きました。れいわ新選組が差別やデマや陰謀論に全く対処しなかったため、大西つねきはゴミ発言をしてしまいました。教え諭そうとするも、大西つねきは人間としてゴミだったので、当事者の言うことを聞き入れず命の選別は必要だと言い放つ暴力をしました。除籍で追放されましたが、今後もこの暴力は続くようです。また、安井みさ子氏が大西発言や行為を「倫理にもとるものではない」と擁護しているため、又れいわ新選組(れ新)で差別事件が起るのではないかと私は危惧しています。

元々大西つねきは陰謀論者で、環境活動家グレタ・トゥーンベリさんに対してもバックに何かいるんじゃないかと陰謀論デマを流していました。


19:11より

「グレタちゃんの背後には誰かいるかもしれない」と陰謀論でグレタ・トゥーンベリさんを中傷。

16.他団体の慈善事業を当該団体の名前を全く出さない結果、自分たちの宣伝に見えてしまう(2020年10月10日)

こちらの電話一斉相談は「コロナ災害を乗り越えるいのちとくらしを守るなんでも電話相談会実行委員会」という団体がやっているもので、今回で4回目です。れいわ新選組(れ新)は何にも関わりはありません。

注:こちらの電話相談は終了しています。5回目を期待しております。

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ところが!

本代表たちの宣伝ではれいわ新選組(れ新)がやっているように見えてしまっています!れいわ新選組の宣伝になってしまっています。「コロナ災害を乗り越えるいのちとくらしを守るなんでも電話相談会実行委員会」の名前を出していないからです。

ふざけるのもいい加減にしなさい。泥棒、詐欺といわれても仕方が無い行いですよ!

これは簒奪=ふさわしくないものが奪い取るという一番許されない行為なのではないでしょうか?しかも、れいわをこの件で批判・非難すれば、「コロナ災害を乗り越えるいのちとくらしを守るなんでも電話相談会実行委員会」に累が及ぶ仕組みになってしまっています。


政党がこのような慈善活動を自分たちの名前を前面に出さないでするのには意味があります。政党が、やってる人たちやその人たちのやってきたことを「捕食」しないためです。れいわ新選組(れ新)以外の政党は、黒子に徹して困っている人たちを支援しているのです。それが政治というもの。れいわ新選組(れ新)には最低限の常識や知性すらない人たちばかりなのでしょうか?

こういうことを許した慈善事業はいずれ腐り、救える人を救えなくなります。山本太郎代表は反省すべきです。

その2に続く


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