見出し画像

DTMを始めたきっかけ(メディア追加)。

− まずは、音楽に触れたきっかけ。

僕は元々ドラマーで中学2年生〜30歳くらいまでドラムを叩き続けてきた。(叩かない期間も数年間あり。)
しかし高校2年生の頃に突然「曲作ってみたい…」と思いギターも始めたのがきっかけで作曲する楽しさを知った。
もちろん当時はパソコンなんて持っていなかったし、DTM自体全く浸透していない時代だった。ギターを始めたものの楽譜を(タブ符すら)見るのが苦痛でコード表を頼りにコード進行を探していくという、非常に効率の悪い始め方をしていた。

しかし曲作っても学校の軽音部には部員数が多いのでオリジナル曲を披露出来るような環境ではなかった。一応高校3年生になって新入生歓迎会で僕がギターボーカルでオリジナル曲を披露したことがある。(漆黒な黒歴史)
でもそこで出会った新入生の女の子が僕の作った曲を気に入ってくれて、僕が大学生の頃にその子(のちにギターボーカルになる子)から「オリジナルのバンドやりたいので一緒に組んで欲しい。それで作曲も担当して欲しい。」って連絡が来て、二つ返事でOKした。
しかし、当初僕はドラマーとして誘われてたのだけど、大学のフットサルサークルで足怪我してしまったので「足怪我してるからギターでもいいかな?」と伝え、その代わりに僕の中学時代の同級生にドラムやってる友達がいたので「オリジナルのバンドやるんだけどドラム叩いてくれない?」と連絡したら、すんなりOKもらって、ベースはギターボーカルの子の編入先の高校で出会った男の子。

そこで僕がメインで作曲してベースの彼もたまに作曲して、ボーカルの子が書いた歌詞をドラムの彼(英語得意でイギリスに一人旅するほどの人物。)が英語に訳して英詩のバンドとして活動した。それぞれがちゃんとした役割を持っていた。
沢山ライブしてお客さん増やしてチケットノルマもこなしていた頃、理由は深くは解らないけれどギターボーカルの子とドラムの彼が喧嘩して解散することになった。

沢山ライブ活動していた頃、次に僕がドラマーとして活動するバンドのきっかけとなる、ライブハウス主催のイベントで対バンしたバンドのギターボーカルと仲良くなり「お互いのバンドの曲がすごく良かった。」と連絡先交換して、のちにお互いのバンドが解散して一緒にバンドを始めることになる。久々にドラムを叩くことになり、たまに曲作ってきたりもしてたけど、ドラムのブランクが長かったため殆どドラムの練習をしていた。
そのバンドは長い間活動していて、ギターボーカルの前のバンドのベーシストとも仲良くなり、バイトで終電逃した時にそのベーシストの彼のマンションに泊めさせてもらっていた。


− そこでオーディオインターフェイスと出会った。

ベーシストの彼は所属しているバンドで作曲担当でCubaseを使用してデモ音源作ってバンドメンバーに聞かせたり、同期音源作ってライブしているとのこと。
その時に「どうやって録音してるの?」と聞いたらSteinbergのCI2+というオーディオインターフェイスを見せてもらって色々説明をしてもらった。
「丁度これからツアーだからしばらく貸してあげる。」とのことで、そこからDTMを始めるきっかけとなった。それにタイミングよくオーディオインターフェイスを借りる数ヶ月前にはMacBook Proを買っていたのだ。
でも、金欠でDAWを買う余裕がなかった。なのでフリーでインストール出来るDAWはないだろうか?と色々調べていたらREAPERが無料でインストール出来ることが分かって、すぐダウンロード。
その後僕はいろいろあってバンドを辞めて一人でひたすら曲を作り、Cubaseに移行してREAPERではできなかったドラムなどの打ち込みなどが出来るようになり、一人バンドみたいな感じでインスト曲を作りまくった。


− オーディオインターフェイス遍歴


オーディオインターフェイスを借りてる間はギター録音しまくったり、ドラムの練習のためにマイクを繋いで録音して、どれだけクリックとタイミングがズレているのか…と研究したり。(結構ズレてた…)
オーディオインターフェイスをベーシストの彼に返してからはすぐにヤフオクで中古のEDIROL UA-25というのを購入。
ついにオーディオインターフェイスデビューだ、と喜んだのも束の間、MacのOSをアップデートしたらオーディオインターフェイスが使えなくなり、またヤフオクで安いSteinberg CI1を購入した。それは2年間くらい使い、次にボリュームノブがかなり使いやすい(見た目も格好いい)M-AUDIOのM-TRACK2×2を4年ほど使い、ヘッドホン端子が壊れ右側が聞こえなくなる…そしてここからはトントン拍子にオーディオインターフェイスを買い替えていく。
Native Instruments KOMPLETE AUDIO2
AUDIENT ID14mkⅡ
UNIVERSAL AUDIO Appllo Twin SOLO
UNIVERSAL AUDIO Appllo Twin X ←現在使用中。

− DTMをきっかけに。


DTMをきっかけに4年前に小さな作家事務所に所属し楽曲提供をスタートさせ、今年6月にステップアップとしてもう少し大きな作家事務所に移籍して、現在音楽作家として活動中です。
しかし、音楽理論をすっ飛ばして作曲してきたので、最近のJ-POPのような複雑なコード進行の曲が作れなくて、今更になっていろんなJ-POPを聴いてコード符を見て勉強している。
また、去年から個人でボカロ曲作っていて、初めてのボカロはVOCALOID6とセット販売されている「GUMI(Megpoid)」を使用したけれど、なんか優しい感じが僕には合わなくてVOCALOIDのサイトで色々試聴したら「符色」が僕の曲に合うなと思いすぐ購入して現在もずっと使っている。
ちなみに符色のキャラデザがAdoのアーティストデザインを担当しているORIHARA氏で好き。

まだまだ作曲は未熟だけれど、もし良ければYouTubeで僕の作った曲を聴いてもらえたら嬉しいです。結構Mix迷子になったりもするし、ギターの演奏もあまり難しいことは出来ないし、ピアノやストリングスのベロシティが100で固定され表現力に乏しいし、歌詞も書くのが苦手だけれど。最近やっとメロディーのハモリを入れられるようになった。
友人からはメロディーが惹きつけられると言ってくれている。その言葉が励みになり、応援してくれてる人がいるお陰でなんとか頑張って音楽を作っていけてる。たまに楽曲提供で挫折しそうになるけど、参考資料の音源をめちゃくちゃ聴きまくって、コード符調べて、なんとかイメージ寄せて…って感じだけれど。
これからも精進してゆく所存です。

長々と読んでいただきありがとうございました。

1st.VOCALOID FullAlbum - Another Reason Why [feat.符色]

2nd.VOCALOID Allbum Lyric Video Collection "YouTube Edition" - "Good-bye" I Said You. [feat.符色]


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?