ほんといい迷惑

自己愛性パーソナリティ障害というだけで

知らない他人が勝手に「あの人とは関わらないほうがいい」と忠告してまわる。

ほんといい迷惑。

確かに人格障害クラスターBの自己愛性パーソナリティ障害は他人に迷惑をかけることが多い。

現役の心理カウンセラーですら、人によっては

「自己愛性パーソナリティ障害の人のカウンセリングはお断り」と

はっきりブログに書いているぐらい。

このカウンセラーにとっては迷惑でしかないということだと思う。

このカウンセラーは知らない人なので特別な感情はないけど、事実として。

だけど、「他人と関わらなければ」それがイコールになるとは限らない。

なにより「自己愛性パーソナリティ障害の人間が全員同じではない」

それが理解できている他人は非常に少ないんじゃないかと思う。

少し考えればすぐに理解できる。

例えば、A社って会社があったとする。

そのA社の人間が全員同じ人間か？という話。

そのA社で不祥事があったとする。

その不祥事がA社の人間全員で起こしたことか？っていう話。

そういう区別がちゃんと出来てないのに

勝手なことを言わないで欲しい。

「自己愛性パーソナリティ障害の人間は全員同じではない」

そして、過去に自己愛性パーソナリティ障害の人間から

いわゆる「迷惑をかけられた人」「被害を受けた人」

この人達にとっては自己愛性パーソナリティ障害の人間は

憎悪の対象で今すぐにでも抹殺したくなるぐらいの殺意を持っているかもしれない。

「自分の人生滅茶苦茶にしやがって」みたいな。

でも、自分はその迷惑をかけた人間ではない。

そして自分にとっては知らない、ただの他人。

だけど、上に書いたことが理解出来てないから

自己愛性パーソナリティ障害というだけで

加害者を勝手に投影して、勝手に憎悪を持つ人間が沢山いる。

迷惑や被害を被っているならその加害者に直接言えばいい。

言ってきかないなら第三者を通してでも言えばいい。

警察や弁護士と手を取ればいい。

会話が成立しない狂ってる状態なら精神病院に無理やり連れて行けばいい。

落ち着いてからちゃんと話せばいい。

本人と解決してないストレスの捌け口を勝手にこっちに向けないでほしい。

自分は知らない他人のストレスの捌け口にされていい迷惑をしている。

ほんといい迷惑。

「自己愛性パーソナリティ障害の人間は全員同じではない」

何度でも言う。

拙い文章お読みいただきありがとうございました。

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