見出し画像

住んでいるかのように旅する、韓国旅行記④

韓国旅行記の続き、4日目の記録です。
よろしければ①〜③を読んでからご覧いただけるとうれしいです!


韓国のサーティワン文化

4日目はアート巡り中心の日でした。
まずは宿から歩いて国立現代美術館ソウルに行く途中にあった、
韓屋の建築が素敵なサーティワンでひと休み。

🍨 배스킨라빈스삼청마당점(サーティーワン 三清マダン店)

韓国旅行をしていて、ふとバスキンロビンスの看板を多く見かけるなあと思ったら、
韓国の方が日本よりサーティワンの店舗が多いみたいですね〜
しかも、エリアによってはピンクで可愛らしいカフェのようなお店もありました!
頼んだのはダブルカップ。注文はタッチパネルでした。
イートインだと、紙のカップではなくプラの可愛いお皿に入って出てきます。
スプーンもステンレス製なので、日本で食べるよりおいしく感じられました。
韓国はチェーン店のサスティナブル、エコ意識がとても高いなあと
いう気づきが今回もありました。

このお店は有名観光地のキョンボックンにも近いので、
ぜひ韓国のサーティワン文化を味わってみては?

韓屋の建築、圧巻です!
金属スプーンで食べる韓国のサーティワン


国立現代美術館で、最新アートに触れる

アイスで涼んだあとは、こちらの美術館へ。
🖼️国立現代美術館 ソウル館(MMCA)


旅で訪れた7月末、企画展が2種類から選べました。「BACK TO THE  FUTURE」韓国現代美術同時代性探検記、「ゲーム社会」という2つの展示の中から前者を選択。

こちらは映像展示メインなので、とても見応えがあり2時間くらいあっても全ての映像をじっくり観れなかったので時間にゆとりをもっての来場がおすすめです。

今回の展示では、1980年代後半から2010年代の展示がメインでした。
400円で観ることができ、観光地エリアからも近いのでぜひ足を運んでみてください。

広々とした美術館。
美術館の反対側からの景色、遠くは山⛰️
今回観た企画展示。
映像展示①
映像展示②
ゲーム展示にちなんだ、クッションに座ってゆったりな展示も!
美術館の天井の建築、ポップ!
ミュージアムショップは書籍が充実!


韓国初のフレグランスブランド NON FICTIONへ


美術館のあとにランチのお店へ行く道中に、このお店を発見!
🍊NON FICTION 三清洞店(サムチョンドン店)

韓国に行く前にお土産候補として気になっていたお店だったので、偶然見つけてナイスタイミング!!柑橘系など、自然派なフレグランス系の揃うお店です。

わたしは色々な香りを楽しみたかったので、小さなお試し香水がたくさん入ったディスカバリーオードパルファムセットとパッケージに魅力されてリップクリームをお土産に。
6種類の香水セットはジェンダーレスで使える香りだったのでプレゼントに良さそう。

お店は漢南や聖水など、若者トレンドエリアにもあるみたいですが、こちらの店舗は平日だと静かにゆったり見れたので穴場でした!

店内のセンスが私好みすぎました、、、
お店の外観。
リップクリームの容器、シンプル。
お試し香水セットは持ち運びできるサイズが◎
お土産でも重くならず!
6種類の香りがお試しできるセット。


初めてのポッサムという韓国料理

寄り道しながら、ようやくランチで行きたかったお店へ。
🍚 천하보쌈 (チョンハポッサム)

日本では韓国の肉料理というば、サムギョプサルが多いのでせっかくなら他の料理も!と思い調べてこちらのお店を知りました。

ポッサムは茹でたやや厚切りの豚肉をサンチュや大葉、キムチ等で巻いて食べる韓国料理です。茹で豚肉なので、サムギョプサルより油が少なく、ヘルシー。
注文は迷わずポッサム定食を。1600円くらいでした。

こちらのお店は出てくるおかずの数がすごい!
テンジャンチゲ(スープ)までついてきました。韓国のチャプチェ、食べたかったので付いてきて最高でした。

肝心のポッサムのお味は、
全然肉の臭みがなく、柔らかいお肉でキムチを巻きながら食べるのが止まらなくなりました!!!
最高に飲んだテンジャンチゲも美味しかった。
ボリュームたっぷりなので、美術館後のはらぺこランチとしてここを選んでよかったと思いました。

ボリューム満点💯ポッサム定食

マニアックな著名アーティスト展示が楽しめる美術館

ご飯のあとは、せっかくなのでもう1つくらい美術館観ようか〜となり
たまたま通りがかったこちらの美術館へ。

🖼️아라리오뮤지엄인스페이스(アラリオミュージアム・イン・スペース)

こちらの美術館はレンガ造の建物が印象的。中はダンジョンのようでした。
展示作品は個性派!著名展示も多いのであ!これ知っているという
見覚えのあるアーティスト作品があるかと思います!最寄りは安国駅になります。
日本の名和晃平さんの鹿の展示もありました。尖った展示が観たい方はぜひこちらもどうぞ。

外観。
中の展示、撮影できました。
キースヘリングも。
名和晃平さんの作品。



韓国ガールが集うティールームカフェ

美術館2つ回れてさすがにヘトヘトだったのでPOPEYEのソウル特集で平野紗希子さんが訪れていたこちらのお茶系カフェへ。
🍵 토오베(TOVE)


こちらのカフェは2階にあります。
階段下には、2日目に攻略できなかったあの、電話番号入力型予約システム機が!
どうしようか悩んでいましたが、店員さんに尋ねようとお店の中へ。
最初は英語で聞いてもうまく伝わっているか、微妙だったのですがショートヘアで丸メガネをかけた店員さんが日本語堪能で、椅子に座ってシステム機は使わずに待っていて〜と日本語で教えてくれました。

今回も機械により諦めるのか、と思っていたから本当にありがたかった、、、

そして、念願の店内へ!
韓国ガールたちが集っていました。
韓国はコーヒー大国なので、お茶が飲めるカフェは新しいのかもしれません。

わたしはホットの台湾系烏龍茶をホットで、彼はアイスティー。(なんの種類か忘れてしまいました)あとはずっと雑誌で気になっていた、レモンゼリー🍋🍋
お茶は急須で出てくるので3杯くらい、ゆっくり楽しめます。
アイスティーは見た目から爽やか〜レモンゼリーが入っていました。
レモンゼリーは見た目通りそのまんまレモン!苦味も程よくありレモン好きにはたまりませんでした。

ここでしか食べられないレモンゼリーがイチオシ!

美味しさと美しさを兼ね備えた、レモンゼリー🍋
インテリアも素敵。
こちらが例の予約システム機。
メニュー説明に日本語表記、ありがたい!
値段はまあまあいいお値段。
レモンゼリーは3つ入り。
キッチンもスタイリッシュ。
見た目で涼むアイスティーはゼリー入り。

夕方の東大門散策

そのあとは、東大門エリアまで地下鉄で移動。東大門市場という服の卸市場も気になっていたのですが、早くて23時台スタートみたいなので今回は断念。

有名な建築物等をさらっと見るくらいにしてゆっくり。

🏰東大門デザインプラザ(DDP)

東大門といえばココ!な建築物。
中もド派手で近未来的で日本では見たことない空間が広がっていました。

インパクト大な建築物。
外は腰掛けるスペースも多いです。
中にもゆったり休める場所が!コマみたいな体験遊具もありました。
店内は近未来。
コンセプトがユニーク。

広蔵市場で韓国屋台グルメ体験


その日の夜ご飯は、市場で食べたいと思い
東大門から歩いて行けるこちらの市場へ。
🍜広蔵市場(クァンジャンシジャン)


この市場はうまいもん通りと呼ばれているそう。チヂミ屋さんがとにかく多くて活気に溢れていました。

まずは美味しそうだった揚げたての海鮮チヂミを。
1枚1000円とチヂミとしてはやや高めですが、大きさがお好み焼きサイズで
厚みもあるので2人で半分ずつがちょうどよかったです。やや酸っぱさのあるソースをかけていただきました。

チヂミのあとは、やはり市場のカルグクスも食べたい!となりカルグクスも食べてみました。こちらのお店では700円くらいで食べられました。前にお店で食べたカルグクスとはまた違う味で、海鮮だし系の味でした!キムチ付き。

屋台グルメは安いのかなと思いましたが、ついてくるおかずが少なかったり、なかったり、あと暑かったりするので体験として食べるには市場で韓国定食系を楽しみたい人は街の食堂がおすすめです!
(わたしは住むように旅したいので、現地の方々が集う食堂派です!)

屋台のメリットは早い、安い、楽しい、あと観光客慣れしてる店が多いという点が良かったです。いろんな韓国グルメをハシゴするには市場が最高。日本人のお客さんもたくさんいました〜

もっと有名な市場もありますが、規模感は中ぐらいなので回りやすかったです。
韓国旅行は市場なしには語れないと思うので、市場体験を楽しんでみてください。

大きなチヂミ
市場は歩くだけで楽しめる。
海鮮系だしのカルグクス


アーケード付きで雨でも安心!

市場のあとは、電車でソウル駅まで行き、
お土産スーパーとして有名なロッテスーパーでお土産を買って宿へ。

最終日にお土産買うと荷物整理が大変なので、夜に大きな買い物は済ませておいて正解でした◎

以上、韓国旅行4日目の記録でした〜
次回はいよいよ旅最終日の記録です。
では、また。

lemon

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?