ep. 1-9 : SKY FALL BEACON
どうも、美容師の人にしてもらったスタイリングを絶対に
自分では再現できない現象を「シンデレラ現象」と呼んでいる青木です。
さて、前回はWTC Inc. 2020AWのテーマについてお話させて頂きました。
「アメリカ自動車産業の光と闇」でしたね。
テーマ設定もそりゃもうめちゃくちゃに面白い訳ですが、
さらにここから1段階ギアを上げて行きたいと思います。
ここで一度私たちWTC Inc.がどういう会社かをおさらいしてみましょう。
なんとなくイメージできましたか?
大枠としては、「1990sのアメリカにあったインターネット会社」です。
では具体的にどういうサービスを展開していたかというと、
・インターネット(ブロードバンド)サービス
・ソフトウェア開発
・ハードウェアデザイン
を、主なプロダクトとしていました。(もちろん架空です)
会社の規模でいうところの中の下と言った感じでしょうか??
規模でいうとしょぼいですが
スタートアップファームと捉えるといいかもしれません。
そんなWTC Inc.が1988年冬に開発を進めていたのが、
「SKY FALL BEACON」です。
名前がカッコいい。
そもそもの話で、ビーコンとGPSは何が違うかわかりますか??
簡単にはこうです。
ビーコン:Bluetoothの信号を使って情報を発信する端末やその通信方法
GPS :人工衛星から発せられた電波を受信し現在位置を特定するもの
GPSは宇宙からネットワークを使って
場所を割り出すモノであるのに対して、
ビーコンはエリアやグループに限って居場所の特定や
状況を分析するのに役立ちます。
「SKY FALL BEACON」とは、そんなGPS的な特性を持たせたビーコン、
=広測域の電波をキャッチして軍事作戦やスマートシティ構想に
役立てられたモノだということですね。
とまぁこんなイメージです。
それを作って欲しいとアメリカ軍からの要請を受けた民間サプライヤーが、
我が社にリサーチと開発チームのローンチを依頼してきた。
その拠点となったのがデトロイトラボとシカゴラボです。
それぞれ違う視点と技術を持っていたので
それぞれ別企画の開発を行っていましたが
ラボにはそれぞれ特徴がありました。
デトロイトラボは古くからの自動車産業で得た技術と職人のラボなので
ワントップで制作、いい商材ができても
上手くPRしたり売る人がいなかったのです。
日本でも同じような町工場いっぱいありますよね。
一方、シカゴは街のネットワークで素早い資金調達を行ったり、
マーケティングを得意とするチームだったので
ミニマムラインのプロダクトを上手く軍にアピールすることで
アメリカ軍からの正式採用を得ることに成功しました。
商売の街ならではのエピソードですね。
そんな背景をもった2つのラボのユニフォームを作りたいなと
思ってしまったワケです。
重ね重ね言いますが、全て架空のお話です。
どこを探してもそんな会社ないし、そんなプロダクトもありません。
そんなWTC Inc.のプロジェクトの一員にあなたもなってみませんか?
SFBT(Sky Fall Beacon Taskforce)のラボユニフォームは
10月上旬から発売予定です!
合わせて、スペシャルな小物も計画中です。それはここだけの話。
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