見出し画像

ep. 1-17 : WTC Inc. × とある航空会社

こんにちは、寒くなってきてコートが着れるので

シメシメと思って12月を待っている青木です。

#冬生まれは冬が好きとかいうけど絶対関係ない

#ただの体質


さて、今日は2つお話したいことがあります。

①第2弾オーダー受注完了

②「SKY FALL BEACON」の開発下での業務提携


まずは、第2弾オーダーについて。

第1弾からの反響もあり、第2弾はかなり多くの従業員さん、新しく入社希望の方から私もシカゴラボに行きたい、デトロイトラボで働きたい(というテイで服を楽しみたい)と言ってくださいました。

すでにボディの仕入れ・制作グッズの調達は済んでいるので、

あとは到着を待つのみ。

今回もかなりビッグなプロジェクトになりそうです。

その制作の様子は「WTC NETWORK」(LINEの従業員専用オープンチャット)にて配信したいと思いますので、オーダーしてまだそっちの案内受けてないよって方はぜひそちらもご参加くださいね。WTC Inc.の本当に面白い部分はそこなので。

制作完了のお話は次回の投稿にでもさせてもらいます。

まだの方はぜひここからオーダーを!


さて、そして、

②「SKY FALL BEACON」の開発下での業務提携

ここが今日の最重要ポイントです。

1992 winter、WTC Inc.は「SKY FALL BEACON」の開発をスタートさせたことはこのnoteを見てくださっている方はもうご存知の方も多いと思いますが、この度新たなパートナーを迎えることになりました。

それがこちら。

画像1


飛行機の文字を良く見てください。

そうです。あのボーイングです。

ジャンボジェットの開発航空会社として日本人には馴染みのある会社ですが、実は創業は1916年というスーパー歴史のある老舗技術屋さんです。

少し情報を追加して皆さんの頭の中のボーイングをアップデートすると、

ボーイングという会社は1916年当時、ウィリアム・E・ボーイングさんとアメリカ海軍技師ウエスターバレットによって設立されたガチガチのミリタリー機材開発企業として誕生しました。

なのでもちろん開発してた飛行機やエンジンなんかはアメリカ軍用機として実際に採用されたり、優秀な旋回性能から士官学校パイロットの特別試験なんかに使われています。

素晴らしい技術を搭載したたくさんの飛行機を製造し、アメリカ空軍の勝利に多大な貢献をしたことは確かです。

そして第一次世界大戦が終わると、軍用機開発のニーズがなくなり、ボーイングは世界初の民間空輸事業をスタートさせます。今となっては普通の、手紙や物資を飛行機で運ぶっていう至ってシンプルな仕事です。

その後、第二次世界大戦では我々も名前を知っているB-29(ボックスカー、エノラ・ゲイの2機)を製造し「長距離輸送」に焦点を当てた爆撃機であったりを爆誕させていきビッグメーカーの仲間入りを果たします。(ちなみに米空軍のB-などの接頭辞は爆撃機のBombからきています)

その後第二次世界大戦が終わると「豪華旅客機」の製造を相次いで行い、737や747のいわゆるジャンボジェットを開発させて行きます。

そして、その類まれな航空技術に目をつけたWTC Inc.がボーイング社に提案を持ち込み、軍用ビーコン「SKY FALL BEACON」の開発をサポートしてもらうこととなりました。

画像2


もうお気づきの方もいると思いますが、航空×インターネット×ミリタリーというのはかなり相性が良く(というか切っても切れない関係)、通信をするためには衛星やレーダーなどの「空」が必要です。

ボーイング社から資金提供と優秀なメカニックの派遣を受けたWTC Inc.は更なる開発のステップアップをしていきます。

実際に1990年代後半にはボーイング本社もシカゴへ移転していますので、WTC Inc.のラボに寄せてきたのかもしれませんね。

そんな開発が進んでいた当時の従業員を想起しながら着れるアパレルって面白くないですか??

WTC Inc.はそういったストーリーを着れるコンセプトアパレルです。


僕は、本当の「服」の価値はデザインでもなく価格でもなく、その服が持つ意味や服の背景にこそあると思っていますが、SNSで発信することが当たり前になった今、共感いただける方も多いんじゃないでしょうか?

「差別化」するためには「モノを複層に捉える」ことが大切です。

デザイン+歴史+作り手の背景 といったようにね。


今日は少しWTC Inc.の歴史を進めてきました。

ボーイングとのアライアンス、どうなりますかね。注目です。


ちなみにボーイングの古着もかわいいですよ。
気になる方は各自チェックしてみてください。

画像3


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?