-Blue Gangsta-

マイペース高3。ビートルズとサカナクションが大好き。 偉そうにロック史書いてます。不定…

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マイペース高3。ビートルズとサカナクションが大好き。 偉そうにロック史書いてます。不定期で連載中。

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  • ロック史

    個人的な主観でロック史を製作中です。 知識が浅いので入門程度の内容です、ご容赦を。

最近の記事

ロック史#16 : 80年代末のバンドブーム

ご無沙汰しております! オアシスもリンキンも動き出してるので、私も動きます(謎理論)。 前回はこちらから。 レコードからカセット、そしてCDに移り変わっていき、音楽が飛ぶように売れる時代。 ニューミュージックの登場以降、歌謡曲とポップス/ロックの境目が曖昧になると、80年代後半の日本ではバンドブームが巻き起こり、昭和の終わりと共に歌謡も衰退することになります。 今回はそんな80年代の日本のロックを総括してみます(足りないところあったらごめんなさい)。 バンドの前に

    • ロック史の更新サボりすぎな件について言い訳タイム

      余裕ぶっこいて今年から始めたのが馬鹿でした… 受験生なんです… 一応次の「日本の80sバンド」を書いている途中ですが、 もうしばらくお待ちください、、、 そもそも更新を待ってる人っているのかしら。 1ヶ月1回あるかないか、それ未満のレベルになりそうです。 勉強頑張ります。 最近のマイベスト10でも置いときます、てか置かせて(順位はテキトー)。 ① ミュージック - サカナクション 常時1位。ライブが至高。 ② Kingslayer feat. BABYME

      • ロック史#15 : 80年代のメタル

        またまた更新が遅くなってしまいましたっ!!! 前回はこちらから。 HR/HMの回でハードロックもメタルもほとんど同じものだと書きましたが、70年代は「ハードロック」が主なのに対し、80年代に登場する激しいロックのほとんどは「ヘヴィメタル」とよばれます(個人の感覚)。 強いて言うなら「ハードロック」は黒人のブルースをルーツとした泥臭いのを指すけど、「ヘヴィメタル」はブルースの影響が薄く、硬質でギラギラしてる。まさに"ロック=岩"と"メタル=金属"って感じ? NWOBHM

        • ロック史#14 : アリーナ/産業ロック

          とある事情で死にかけてました。 すっかり遅くなってしまいました…!!! 前回はこちらから。 経済が明るい、みんな活き活きしてる80年代。 音楽ビジネスの規模が大きくなるにつれ、大衆ウケを狙いにいく、いわゆる"売れ線"の曲がロックからも出てくるようになります。 音楽と映像 ポピュラー音楽の産業化が起こった要因の一つが、映画との結びつき。 (今更だけどイントロからずっと最高じゃん) 70年代後半以降、映画のサントラが続々と大ヒット。音楽業界は映画業界と手を組み、聴き

        ロック史#16 : 80年代末のバンドブーム

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        • ロック史
          16本

        記事

          ロック史#13 : ニュー・ウェイヴ

          前回はこちらから。 "次回は本格的に80年代突入"と予告しつつ、今回も70年代後半の話がちょくちょく入ります。 ロックと電子音楽の接近 80年代の音楽といえば、テクノやディスコ、ユーロビートなど、エレクトロなサウンドを主体としたダンス・ミュージックが流行しました。 クラウトロック クラフトワーク(1970-)に代表される、ドイツ出身の実験的なバンドは、国内でよく食べられるキャベツの漬物の名前をとって、クラウトロックと呼ばれました(若干馬鹿にしたネーミングだけど)。

          ロック史#13 : ニュー・ウェイヴ

          ロック史#12 : ロックと歌謡の融合

          前回はこちらから。 今回も80年前後の話。歌謡曲とロックの接触について、個人の感覚でまとめてみました。 ニューミュージック 当時の日本の音楽の主流は演歌や歌謡曲。 70年代前半に、欧米のフォークやロック、AORなどに影響を受けた"ニューミュージック"と呼称される、新たなポピュラー音楽が成立します。 ロックとニューミュージックを別とする見解もありますが、ここではロックという括りの中で、よりポップスや歌謡に近い志向のアーティストや曲を指したもの、とします(J-POPの先駆

          ロック史#12 : ロックと歌謡の融合

          ロック史#11 : パンク・ロック

          大変遅くなってしまいました。 今更だけどグラムロックの回でアリス・クーパー紹介するの忘れてた。痛恨のミス。今後もこういうことありそう。 前回はこちらから。 HR/HMやプログレによって複雑化したり、グラムやウェストコーストによってポップになったり、多様を極めるロック。 70年代後半、対抗馬となる新界隈が登場します。 パンク・ロックとは ハードロックみたいなテクニックなど要らん! プログレみたいな変な効果音など要らん! ロックはシンプルでええねん! こうしたマインド

          ロック史#11 : パンク・ロック

          ロック史#10 : アメリカと日本の70'sロック

          前回はこちらから。 第10弾で70年代半ばまで来ました。最終的に20くらいいくかな。 日本のロックの発展 日本にロックが広まり出したのは70年代半ばから、とはいってもそのスタイルは様々。 キャロル (1972-75) はジョニー大倉作詞、矢沢永吉作曲の名コンビで、日本流ロックンロールを確立させます。 革ジャンにリーゼントというファッションは、かえって若者に新鮮な印象を与えました。 70年代の名盤5選 フラワー・トラベリン・バンド(1970-73, 2007-) は

          ロック史#10 : アメリカと日本の70'sロック

          ロック史#9 : グラムロックとシンガーソングライター

          前回はこちらから。 ハードロックとプログレの他にも多くの新界隈が登場した70年代、今回は割とポップなジャンルを取り上げます。 グラムロックグラム = グラマラス(glamorous) = 魅惑的 中性的で濃いメイクを施したり派手なファッションを身につけたり、そのビジュアルで括られるのがグラムロック。 音楽性でいうとアーティストによってバラバラですが、明快でストレートなロックの傾向にあります。後のパンクやヴィジュアル系に影響を与えたりもします。 T・レックス スティ

          ロック史#9 : グラムロックとシンガーソングライター

          ロック史#8 : プログレッシブ・ロック

          また余談から。 前回載せ忘れたツェッペリン一夜限りの再結成ライブ。全く衰えを見せないイケオジ3人と、故ジョン・ボーナムの息子ジェイソンのドラム、何もかもがカッコ良い…。 で、その前回はこちら。 70年代前半のロックは多様で楽しい。 今回は最も芸術性の高いジャンルを扱います。 プログレッシブ・ロックとは progressive = 先進的、前衛的 60年代後半のサイケデリック・ロック以降、アルバム全体としての芸術性に目を向けるアーティストが増え、コンセプト・アルバムと

          ロック史#8 : プログレッシブ・ロック

          ロック史#7 : ハードロック/ヘヴィメタル

          サムネ1人残らずロン毛かよ笑 最初にちょっと余談から。 勉強中に聞くasync、めっちゃ集中できた。 ありがとう教授。 投稿ペース激落ちです。 前回はこちらから。 70年代に入るとロックはより多様な進化を遂げ、同時期に多くの新ジャンルが登場しますが、今回はその中で最も激しい音楽を取り上げます。 ハードロックとは ハードロックの特徴は ・声を張り上げるようなボーカル ・歪んだギターが曲の中軸 ・大音量と激しい演奏 ハードロックとヘヴィメタルの違いは曖昧で、HR/H

          ロック史#7 : ハードロック/ヘヴィメタル

          サカナクション"turn"全曲レポ(ネタバレ大有り)

          サカナクション2年ぶりのツアー、 SAKANAQUARIUM 2024 "turn" 幕張メッセ公演2日目に行ってきた。 初の生サカナクション。 3年前にミュージックを聴いて衝撃を受けて以来、何でもっと早く気付かなかった、と後悔しながら全アルバムを聴き漁ってきた。 昨年一郎さんとトークイベントで握手。 音を浴びる前に本人に触れてしまったという。 本ツアーはSPEAKER+という(詳細は割愛)、爆音なのにクリアに音が聴こえる最強システムで行われる、恒例の赤字覚悟気合

          サカナクション"turn"全曲レポ(ネタバレ大有り)

          ロック史#6 : ヒッピー衰退と原点回帰

          学校が始まると投稿ペースが減りますな…。 前回はこちらから。 60年代の後半は英米でヒッピー・ムーブメントが起こり、ドラッグの蔓延によるサイケな作品がロックの可能性を広げました。 今回は1970年前後のお話。 ロックの起源に立ち返る サイケブームと同時に、ロックの起源であるブルースやカントリーに回帰しようとする動きが起きます。 バーズは68年に加入したグラム・パーソンズの提案によって、サイケからカントリー・ロック路線に変更します。 カントリー・ロックの代表的なアル

          ロック史#6 : ヒッピー衰退と原点回帰

          ロック史#5 : サイケデリック・ロック

          前回はこちら。 1964年からブリティッシュ・インヴェイジョンとよばれるUKロックバンドのアメリカ進出が大成功し、再びロックがチャートを賑わせるようになりました。 今回は1966年以降のお話。 ヒッピー・ムーブメント ヒッピーとは、既成の政治や価値観に反抗する、いわゆるカウンターカルチャーの一角で、愛と平和をモットーに人それぞれの自由な生き方を尊重する英米の若者たちのことです。 ・マリファナやLSDは自由にヤリます ・Hもあちこちでヤッて良いです ・みんなで集まって

          ロック史#5 : サイケデリック・ロック

          ロック史#4 : イギリスvsアメリカ!ロック合戦

          プロ野球開幕。やっぱり野球って最高。 前回はこちら。 50年代末にロックンロールは衰退し、60年代からより幅広い意味をもつロックとして、自ら曲を書き歌うアーティストが増えました。 今回は英米ロック合戦の開催です(?)。 ブリティッシュ・インヴェイジョン ビートルズのアメリカ進出 UKバンドのアメリカ侵略が始まったのは1964年。 イギリスで売れに売れたビートルズは、1964年1月「抱きしめたい」で全米1位を獲得しアメリカに進出。 2月に名物音楽番組、エド・サリヴ

          ロック史#4 : イギリスvsアメリカ!ロック合戦

          ロック史#3 : ロックンロールの衰退と転換期

          格付けチェックでSOPHIAさんの演奏を聴き分けられませんでした! それでも信頼してくれる方のみご覧ください…。 前回はこちら。 チャック・ベリー、リトル・リチャード、エルヴィス・プレスリーをはじめとする、ロックンロールのレジェンドをザッと紹介しました。 しかし時代の流れは早く、あっという間にロックンロールの衰えが始まります… 次々と姿を消すロックンローラー まずは1957年末。 パワフルな歌唱でお馴染みのリトル・リチャード、当時25歳。 「俺ちょっと牧師になる

          ロック史#3 : ロックンロールの衰退と転換期