青撚こん

何言ってるか分かるようで分からない、おばあちゃんの独り言みたいな話

青撚こん

何言ってるか分かるようで分からない、おばあちゃんの独り言みたいな話

マガジン

記事一覧

いつか終わる人生、どう、幸せになればいいのだろう。いつかさよならを言う大切な人、どう、愛せばいいのだろう。

幸せになる意味、愛する意味は、きっとどこかにあるのだと思う、そう信じたい。でも、それはどうしたら見つかる?

青撚こん
1年前

好物は最後までとっておくタイプ。大切にとっておきすぎて、結局最後まで食べられないタイプ。
好きなもの眺めるだけで愛おしくて、幸せで。最後の最後にああ、食べ損ねちゃったなって笑って消えていく。最後の最後まで側にいる。その笑顔から溢れる一滴が、何の涙なのかはまだ知らない

青撚こん
4年前
1

楽観主義にはなれない。信じれば上手くいくなんて言えない。でも一つ言える事、感情一つで、捉え方一つで、自分の中で物事は大きく変わる。そしてその変化が、実際の物事を変え得るのは確か。
僕は弱い。それでも、君がいる。君は僕を変え得る。そうだ、それを忘れかけてた。大事、大事。

青撚こん
4年前

そして僕はその寂しさを、皆が求める正解で埋めようとする。正解ってなんだ。楽な道が正解じゃない。そう必死に訴える僕もいるのに。
間違えたい。笑われるかもしれないけれど、どこかでずっとそう思ってる。僕の寂しさを埋めるのは、僕の正解だけのはずだと。

青撚こん
4年前

友達とビデオ電話した。楽しかったけど、終わった後の1人部屋、寂しい。あの日から、妙に終わりを意識してしまう。なんでだ。僕は何の為に進む。終わる為か?そんな生き方、寂しい。
友の笑顔を見る為に走ってきたはずなのに。その笑顔は今、どこか寂しそうなまま、接続不調で止まっている

青撚こん
4年前
1

相手への感謝と、想像力と、温かさは忘れずにいたい
同時に、しなやかで強く賢い自己を持って。

青撚こん
4年前

楽観主義にはなれない。実際、現実は思い通りにならないことの方が遥かに多いと思う。
それでも、僕は進み続けるしかない。夢とは違う道のりだったとしても、夢見た以上の幸せに出逢えると信じて、半ば言い聞かせながら歩いてる。心の折れた音も聞かないふりをして、涙も知らないふりをして。

青撚こん
4年前
1

「あの」
「どうしたの」
「君はどうやって生きてる?」
「…」
「どうやって、どうやって…」
君は笑った。
もう、それでいい。

青撚こん
4年前

君を忘れられると思って、嫌いな所をあげてみる。よし。初っ端から折れた。最初に浮かぶのが、そのくっしゃくしゃの笑顔ってずるくないか?もういいから、明日もその笑顔で生きてくれ。それでもし予定が空いてたら、私を思い出して、まだ余裕があったら、私を愛しく想ってくれ。ただ幸せに生きてくれ

青撚こん
4年前

結論は知らない

最近あまり悩んでいない。別にいい事がある訳でもなく、毎日がなんとなく軽く飛んでいく。 何だかそれって私らしくない。どうした自分。そんなことを考え始めて、今日1日…

青撚こん
4年前
3

何を物差しに測るか。

いつも日記に書くような事を、今日はここに書いてみようと思う。なにせ暇なのだ。ここ数日間、ずっと家に籠もっている。 母親は、少しでも外に出なさいと言う。でないと、…

青撚こん
4年前
1

誰にだって、自分だけの物語がある。涙や汗で滲んだページだってある。空白ばかりのページだってある。全部ひっくるめて、その人の物語だ。命だ。だから私は、誰も手に取らない本も手に取って、皆が読み飛ばすページも時間をかけて、全ページ余さず読んでやりたい。最後は優しく、背表紙に手を添えて。

青撚こん
4年前
1

(小説)未定②

(前に投稿したのを消してしまいました。読んでくださっている方がいたら申し訳ありません) 第二章 少年少女よ、鳴き叫べ。 思えば、夢とかそういうものに無関心になった…

青撚こん
4年前

(小説)未定④

第四章 この瞬間にしか創れない色 「それで、ソラくんとはその後?」 「それっきりです。私も大学に入りましたし、彼は歌手になったって聞いてます」 「終わりは一瞬です…

青撚こん
4年前
3

最近辛い事続きだな。先輩の言葉を思い出して、小さな幸せを探してみた。大袈裟に、「水道水が澄んでいる」とか言葉にしてみた。いや、違うだろ。笑えてきた。…なんかもう、それでよくないだろうか?今日の午後はひたすら、大好きな君の写真を見漁ることにしようと思う。

青撚こん
4年前
2

一日中絵を描いていた。あと友達と電話。それだけ。罪悪感と肩凝りはあるけど、いつも従わない本能に久しぶりに出逢えた感じ、妙な満足感もある。にしても、漫画を一気読みした後のあの感覚って一体何だろうか。好物は最後まで取っておく?一口で?じっくり時間をかけて?僕はどんな食べ方をしよう。

青撚こん
4年前
1

いつか終わる人生、どう、幸せになればいいのだろう。いつかさよならを言う大切な人、どう、愛せばいいのだろう。

幸せになる意味、愛する意味は、きっとどこかにあるのだと思う、そう信じたい。でも、それはどうしたら見つかる?

好物は最後までとっておくタイプ。大切にとっておきすぎて、結局最後まで食べられないタイプ。
好きなもの眺めるだけで愛おしくて、幸せで。最後の最後にああ、食べ損ねちゃったなって笑って消えていく。最後の最後まで側にいる。その笑顔から溢れる一滴が、何の涙なのかはまだ知らない

楽観主義にはなれない。信じれば上手くいくなんて言えない。でも一つ言える事、感情一つで、捉え方一つで、自分の中で物事は大きく変わる。そしてその変化が、実際の物事を変え得るのは確か。
僕は弱い。それでも、君がいる。君は僕を変え得る。そうだ、それを忘れかけてた。大事、大事。

そして僕はその寂しさを、皆が求める正解で埋めようとする。正解ってなんだ。楽な道が正解じゃない。そう必死に訴える僕もいるのに。
間違えたい。笑われるかもしれないけれど、どこかでずっとそう思ってる。僕の寂しさを埋めるのは、僕の正解だけのはずだと。

友達とビデオ電話した。楽しかったけど、終わった後の1人部屋、寂しい。あの日から、妙に終わりを意識してしまう。なんでだ。僕は何の為に進む。終わる為か?そんな生き方、寂しい。
友の笑顔を見る為に走ってきたはずなのに。その笑顔は今、どこか寂しそうなまま、接続不調で止まっている

相手への感謝と、想像力と、温かさは忘れずにいたい
同時に、しなやかで強く賢い自己を持って。

楽観主義にはなれない。実際、現実は思い通りにならないことの方が遥かに多いと思う。
それでも、僕は進み続けるしかない。夢とは違う道のりだったとしても、夢見た以上の幸せに出逢えると信じて、半ば言い聞かせながら歩いてる。心の折れた音も聞かないふりをして、涙も知らないふりをして。

「あの」
「どうしたの」
「君はどうやって生きてる?」
「…」
「どうやって、どうやって…」
君は笑った。
もう、それでいい。

君を忘れられると思って、嫌いな所をあげてみる。よし。初っ端から折れた。最初に浮かぶのが、そのくっしゃくしゃの笑顔ってずるくないか?もういいから、明日もその笑顔で生きてくれ。それでもし予定が空いてたら、私を思い出して、まだ余裕があったら、私を愛しく想ってくれ。ただ幸せに生きてくれ

結論は知らない

最近あまり悩んでいない。別にいい事がある訳でもなく、毎日がなんとなく軽く飛んでいく。

何だかそれって私らしくない。どうした自分。そんなことを考え始めて、今日1日を費やしてしまった。

笑った。

これでこそ自分だ。

何故「悩んでいない」と感じたのか。

1日中悩んで、「最近自分、悩み慣れ始めてる」と気がついた。別に周囲が何か変わった訳じゃない。ただ、私の視点がちょっと変わったという話。

結構

もっとみる

何を物差しに測るか。

いつも日記に書くような事を、今日はここに書いてみようと思う。なにせ暇なのだ。ここ数日間、ずっと家に籠もっている。

母親は、少しでも外に出なさいと言う。でないと、「宇宙人みたいになる」そうだ。

別に母親の批判をする気はさらさらない。私の今後の事を思って、言ってくれたのだと思う。ただ、外出自粛を叫ぶ大勢の芸能人達と、外出を勧めるたった1人の母親。自分は一体どちらに従うべきなのか、真剣に悩んでみよう

もっとみる

誰にだって、自分だけの物語がある。涙や汗で滲んだページだってある。空白ばかりのページだってある。全部ひっくるめて、その人の物語だ。命だ。だから私は、誰も手に取らない本も手に取って、皆が読み飛ばすページも時間をかけて、全ページ余さず読んでやりたい。最後は優しく、背表紙に手を添えて。

(小説)未定②

(前に投稿したのを消してしまいました。読んでくださっている方がいたら申し訳ありません)

第二章 少年少女よ、鳴き叫べ。

思えば、夢とかそういうものに無関心になったのは、初恋を経験してからだった。

帰ってからもなんだか落ち着かなかった私は、無意識にあの頃の思い出の、その重い蓋を開けていた。

毎日のように書いたラブレター。諦めの言葉を並べながらも、願っていれば叶わない恋なんてないんだと、心のど

もっとみる

(小説)未定④

第四章 この瞬間にしか創れない色

「それで、ソラくんとはその後?」
「それっきりです。私も大学に入りましたし、彼は歌手になったって聞いてます」
「終わりは一瞬ですね」
「そういうものです。どれだけ思い出深くても、あの頃には戻れない」

周りの学生達を眺めながら思う。
儚く、幼く、鮮やかだった思い出は、思い出のままがいい。

私は夢を叶えた。
まだ有名な訳じゃないけど、今は映画監督の勉強と、脚本家

もっとみる

最近辛い事続きだな。先輩の言葉を思い出して、小さな幸せを探してみた。大袈裟に、「水道水が澄んでいる」とか言葉にしてみた。いや、違うだろ。笑えてきた。…なんかもう、それでよくないだろうか?今日の午後はひたすら、大好きな君の写真を見漁ることにしようと思う。

一日中絵を描いていた。あと友達と電話。それだけ。罪悪感と肩凝りはあるけど、いつも従わない本能に久しぶりに出逢えた感じ、妙な満足感もある。にしても、漫画を一気読みした後のあの感覚って一体何だろうか。好物は最後まで取っておく?一口で?じっくり時間をかけて?僕はどんな食べ方をしよう。