【大学受験】塾・予備校をうまく使う 依存し過ぎるのは危険!

塾・予備校とは

営利目的で教育ビジネスを展開する企業である。決して善意、ボランティアで運営しているわけではない。

チューター、職員の言うことを真に受けるな

特に講座の選択、講習の計画などは自分でよく考えた上で決めた方がいい。相談するなら、同級生か、自分の通っている塾・予備校でアルバイトをしていない先輩がいいだろう。チューター、職員は営利目的なので、お金をかけさせる提案をされる。

依存しすぎると…。

「塾に入ったから安心」と思っている受験生、保護者は陥りやすい。通期の講座、講習、追加オプションとどんどんかかるお金が増えていく。授業が増えれば、拘束時間もふえる。結果、塾・予備校の金づるとなってしまい、自習時間は減ってしまう。

自習時間が減ると…

学力がつくのは自習して、知識が定着し、理解が深まって、自分で答案を作り、授業を再現できるようになった時である。自習時間を減らしてしまったら、学力はつかない。授業ばかり受けていて、復習できなければ意味がない。言ってしまえば、授業を受ける=学力がつくのではない。授業は学習のサポートをするもので、あくまで、道具の一つでしかない。

有効活用する方法

・授業と参考書学習を組み合わせる。

自分でできることは参考書学習で、サポートが欲しいことは授業を使う。お互いのいいところをうまく組み合わせて使う。

・情報を集める

情報誌、掲示板などの情報を集める。医学部など特殊な入試を受ける人は特に使ってほしい。インターネットにはないことも知れるかもしれない。受験は情報戦でもあるので、うまく使った方がいい。

・自習室を使う。

家では集中できないという人はぜひ使ってください。

・過去問を借りる

練習問題に自分の受けない大学学部の問題もやってみるという使い方もできる。レベルが近い、傾向が近い過去問の問題を解くことで実力をつけたり、踏み込んだ対策ができるだろう。

・質問できる

論述、小論文、英作文の添削をしてもらえる。独学では得られないメリットだ。
※最近はオンラインの添削サービスも存在するが…。

まとめ

塾・予備校は使い倒せ! 授業は受けるな。使え!
能動的に利用することで、金づる化は避けられる。塾・予備校はうまく使いこなせれば、最強の道具になる。 授業は勉強ではない!

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